【新聞ウォッチ】自動車7社4-6月期決算、スズキ除き5社最終減益

モータースポーツ レスポンス

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2016年8月5日付

●トヨタ業績下方修正、来年3月期,円高などリスク想定(読売・2面)

●車大手5社、営業減益、4〜6月期連結決算、円高直撃業績下振れも(読売・8面)

●車燃費不正に罰則、最大30万円、国交省、省令改正へ(読売・9面)

●三菱自、7万台リコール(読売・37面)

●夏のボーナス90万円回復、大手企業平均8年ぶり(毎日・6面)

●プリウスの販売、8カ月連続首位、7月台数(毎日・7面)

●ベビーカー事故で脱「早さ優先」駅停車5〜10秒延長、東京メトロ、確認時間を確保、来春以降に(東京・1面)

●クルマ異次元攻防、鉄VSアルミVS炭素繊維、熱帯びる素材競争(日経・1面)

●住友ゴム、タイヤ増産米に90億円(日経・15面)

●輸入車シェア7.7% 7月で最高、SUVなどけん引(日経・15面)

●いすゞ4〜6月期純利益34%減、海外向け不振(日経・17面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車も発表を終えたことで自動車大手の2016年4〜6月期の連結決算が出そろった。8月1日からトヨタの完全子会社として再出発したダイハツ工業が非公開となり、大手は7社になった。

このうち最終(当期)損益では、トヨタをはじめ5社が前年同期に比べて減益、燃費不正問題が発覚した三菱自動車は赤字に転落した。7社のうち、増益はスズキ1社だけだった。

最終損益で落ち込みが最も大きかったのはマツダで42.2%減、トヨタも14.5%減、日産自動車も10.7%減と二ケタの減益だった。

一方、営業利益も、為替の円高傾向が収益を圧迫し、ホンダとスズキを除く5社が営業減益に陥った。

きょうの各紙が「車大手5社が減益」(毎日)などと経済面などで取り上げているが,朝日は「自動車、円高がブレーキ、7社、為替の影響4922億円」とのタイトルで、「急速に進んだ円高の影響を受けて、利益を減らしている」と伝えている。

為替変動による営業利益の目減りは、トヨタの2350億円を筆頭に7社の為替変動によるマイナスの影響額は4922億円にのぼるという。

また、17年3月期通期の予想では、トヨタが期首よりも売上高、純利益を下方修正、富士重工は売上高を上方修正した一方で、タカタ製エアバッグの追加計上で純利益を下方修正した。

中国経済の減速懸念や英国による欧州(EU)からの離脱決定、さらに一時1ドル=100円を突破した為替の急激な変動などと、経営環境は厳しい状況が続く。先行きの不透明感が根強い中で、現地生産への切り替えなど各社の知恵比べも加速しそうだ。

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