重機をヘリコプターで分割空輸…8トンクラス油圧ショベルが登場

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日本キャタピラーグループのキャタピラー・ソリューション・エンジニアリングは、空輸のために分割仕様とした油圧ショベルの8トンクラスを開発し、ラインナップに追加した。日本キャタピラーが18日に発表した。

例えば災害対策で油圧ショベルを使う際に、現場まで陸路の輸送路が無い場合がある。そのために、油圧ショベルをいくつかのユニットに分割してヘリコプターで空輸し、現場での組立を可能にした仕様が設定されている。すでに日本キャタピラーでは運転質量12〜24トンクラスの販売実績がある。

キャタピラー・ソリューション・エンジニアリングは8トン後方超小旋回クラスの「308E2 CR」の分割仕様を開発し、ラインナップを拡大した。「超小旋回」は、クローラ全幅の2分の1に対する上部旋回体の突き出しが120%以内のものをいう。

小型機械の分割仕様により、輸送路が無い山中での送電鉄塔基礎工事などに対応できるようになった。現場での分解組立は、同じくヘリコプターで輸送可能にした超小型クレーンなどを使用する。分割された部品の重量は1ユニット当り1.8トン以下。

キャタピラー・ソリューション・エンジニアリングの主な事業内容は、建設機械改造の設計及び改造工事で、ディーラの機械改造部門に位置づけられる。

  • 高木啓
  • 輸送路が無い現場へ重機をヘリコプターで輸送
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