三井物産、世界最大の自動車プレス部品メーカーに資本参加

業界 レスポンス

三井物産は、世界最大手の自動車プレス部品メーカーであるスペインのゲスタンプ・オートモシオン(GA)に資本参加することで合意した。

三井物産は、4億1600万ユーロ(約470億円)で間接的にGA株式の12.525%を取得する。最終的な三井物産の支払額は、今後のGAの業績に応じて調整される。

GAは、1997年の創業以来、主に欧米系自動車メーカー向けに自動車ボディやシャシーなどのプレス部品を製造・販売している。製造拠点は計画中の分も含めて20カ国101カ所、研究・開発拠点は12カ所で、2015年の売上高では自動車向けプレス部品分野で世界最大級。自動車メーカーが軽量化材料として採用を拡大しているホットスタンピングでは世界最高水準の技術を持つ。

三井物産は、2013年にGAの米国、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン事業会社群に参画して以来、同社との連携を強化してきた。今回GA本体に出資をすることで、米州に加え、全世界ベースでの自動車メーカーのニーズを捕捉し、高機能素材市場の成長を取り込む。

三井物産が長年に渡り築き上げてきた自動車鋼材供給サービス機能を通じ、培った知見や顧客基盤、異なる素材を扱う営業本部間で連携、相乗効果を追求する。

  • レスポンス編集部
  • 三井物産によるGAへの出資スキーム
  • GA社のホットスタンピング技術
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