東名集中工事で所要時間1時間超、“オダアツ”迂回のリアル

業界 レスポンス

東名高速道路の集中工事が9月26日から始まった。初日の夜間は、東京寄りの上下線で激しい渋滞が発生し、一部区間を小田原厚木道路へ迂回する高速バスやトラックの姿がみられた。

26日、横浜エリアから乗った夜行高速バスは、海老名サービスエリアでの1回めの休憩のさい「この先、東名集中工事の関係で、1時間以上の遅れを予想しています」と運転士がアナウンスしていた。

「はい、了解」「わかりました」。このバスが海老名SAを出る前、運転士と運行管理者との通信のやりとりが、客室にかすかに聞こえてきた。

海老名SAを離れ、10分ほどか。高速道路とは少し違った路面のゴツゴツ感を感じた。消灯時間となり、3列まんなかの席で車窓を確認できなかったが、その走行音は、一般道を走るような感じに近かった。

画面光をひかえめにGoogleマップを見ると、このバスは、東名道から南へそれ、小田原厚木道路(国道271号)を走っていた。バスは東名集中工事による大渋滞で、Googleマップ上で真っ赤に染まる東名道区間を避けて、“小田厚”を迂回していた。

小田原厚木道路の走行音からさらに変わり、信号による停止・発進を感じ、一般道を走ってるなと再びGoogleマップを見る。バスは小田原東インターチェンジで小田原厚木道路をおり、国道255号(秦野小田原線)を北上していた。

バスは、大井松田ICから再び東名道に入り、集中工事区間を回避し、次の休憩地、清水PAへと向かった。海老名SAから大井松田ICまで、小田原厚木道路を経由したこのバスの所要時間は46分だった。

ネクスコ中日本による「2016年東名集中工事」サイトには、「予測所要時間検索」なるページがある。この日の23時台で厚木ICから大井松田ICまでの予測所要時間を検索すると、総距離22.9km、通常所要時間16分のところ、予想所要時間126分、遅延時間110分と表示されていた。

この日の午後、東海道線の電車で横浜へ向かっていたところ、品川と川崎の間で人身事故が発生し、横須賀線の線路を使って迂回するというシーンに遭遇。横浜での用事が大幅に延び、大阪方面の最終新幹線を逃し、高速バスで向かっていた。小田厚を迂回したこの高速バスは、2回めの休憩地・新東名清水パーキングエリアにほぼ定時にすべり込み、京都・大阪方面の到着地にも定刻で到着した。

  • 大野雅人
  • 9月26日、東名集中工事による渋滞と小田原厚木道路迂回のようす《撮影 大野雅人(Gazin Airlines)》
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