【パリモーターショー16】インフィニティの「VC-T」エンジン、最初の市販車は2018年

新車 レスポンス

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティが9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16で初公開した世界初の量産型可変圧縮比エンジン、「VC-T」。このエンジンを載せた最初の市販車は、2018年に登場する。

これは9月29日、パリモーターショーのプレスカンファレンスにおいて、インフィニティのローランド・クルーガー社長が明らかにしたもの。同社長は、「2018年より、この新技術を新型車に採用する予定」と宣言している。

新開発のVC-Tエンジンは、世界初の可変圧縮比技術を採用。可変圧縮比技術は、走行状況やドライバーによるインプット情報に合わせて、ピストンの上死点の位置をシームレスに変化させられるのが特徴。圧縮比は8:1(高性能)から14:1(高効率)の間で、自在に変えることができる。

インフィニティによると、この技術によってVC-Tエンジンは、高性能2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンのパワーと、ディーゼルエンジンの特長である豊かなトルクと効率性を併せ持つ、これまでにない最先端のエンジンのひとつになるという。

インフィニティのローランド・クルーガー社長は、「この先駆的な可変圧縮比パワートレインは、エンジン開発における大きな飛躍。エンジニアは、可変圧縮比技術の習得が、内燃技術の進歩につながると信じている」と語っている。

  • 森脇稔
  • インフィニティのVC-Tエンジン
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