【SUPER GT 第7戦】GT300は土屋武士&松井孝允のVivaC 86 MCが今季初優勝、ポイント首位に

モータースポーツ レスポンス

9日に決勝レースが行なわれた、SUPER GT第7戦タイ大会。GT300クラスはポール発進だった#25 VivaC 86 MC(土屋武士&松井孝允/タイヤはヨコハマ=YH)が今季初優勝を飾り、ポイントランキングでも首位に浮上した。

#25 VivaC 86 MCは1周目に#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹&J.マーデンボロー/YH)に首位を奪われ、その後3番手まで後退する局面もあったが、レース中盤、ルーティンピットストップでタイヤ無交換作戦を敢行するなどして首位を奪還、今季初優勝を達成した。

昨季から本格導入された「マザーシャシー」(MC)を使用する#25 VivaC 86 MC 陣営は、ドライバー兼エンジニアである土屋武士、そして武士の父で日本レース界にこの人あり、という名エンジニアとして知られた土屋春雄監督、このふたりを中心とする知力と技術と結束力でマシンの戦闘力を上げ、それに呼応するかたちで(武士の鍛えにも応えて)伸びてきた松井のドライバーとして力量がマッチし、今季はほとんどのレースで上位を争う活躍を演じている。

今季限りでレギュラードライバーは退く意向を示している武士が、「孝允の走りがここ(優勝会見)に導いてくれました。本当に嬉しいです」と語れば、松井も「このチームで勝てて、本当に嬉しい」と話すなど、まさにチーム一丸で戦っている#25陣営。今回でポールは今季3回目という速さを発揮しながら、昨季SUGO戦以来の勝利が近そうで遠い展開が続いてはいたが、これでシリーズ実質6戦目にして6チーム目のウイナーとなり、タイトル戦線で首位に浮上。MCでの初王座獲得にも期待をかけたいところだ。

決勝2位は#3 GT-R。チームと星野にはタイ大会無敗の3連覇がかかっていたが、惜しくも2位に敗れている。決勝3〜6位は以下の通り。上位には日産GT-RとBMW M6が目立つ結果となっている。

3位 #55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一&小林崇志/ブリヂストン=BS)

4位 #0 GAINER TANAX GT-R(A.クート&富田竜一郎/ダンロップ=DL)

5位 #31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀&中山雄一/BS)

6位 #7 Studie BMW M6(J.ミューラー&荒聖治/YH)

上位を争っていた#18 UPGARAGE BANDOH 86(中山友貴&山田真之亮/YH)は、GT500クラスとの不運なアクシデントに泣いた(リザルト的には22位)。また、前戦優勝でポイント首位だった#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人&山内英輝/DL)はアクシデントによりリタイア。

GT300クラスのドライバーズタイトル争いは、#25 VivaC 86 MCの土屋&松井が54点で首位に立ち、これを49点の#3 GT-R、48点の#55 BMW M6、47点の#61 BRZが追う形勢で、残り1大会(2レース実施)。首位と10点差の44点の位置にいる#31 プリウスあたりまではチャンスがありそうだ。

決着の舞台はツインリンクもてぎ(栃木県)。第3戦&第8戦ダブルヘッダーという施行形式の今季最終大会は、11月11〜13日に開催される。

  • 遠藤俊幸
  • GT300クラスの表彰式。撮影:益田和久
  • GT300のスタートシーン。撮影:益田和久
  • GT300の1コーナー先陣争い。撮影:益田和久
  • 決勝2位の#3 GT-R。撮影:益田和久
  • 決勝3位の#55 BMW M6。撮影:益田和久
  • 決勝4位の#0 GT-R。撮影:益田和久
  • 決勝5位の#31 プリウス。撮影:益田和久
  • 決勝6位の#7 BMW M6。撮影:益田和久
  • 好走した#18 UPGARAGE BANDOH 86だったが、不運なアクシデントに泣く。撮影:益田和久
  • 今年で3年目の開催を迎えたSUPER GTタイ大会。撮影:益田和久
  • 今年で3年目の開催を迎えたSUPER GTタイ大会。撮影:益田和久
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