2016年2月16日 更新

【酷道】気を抜いたらヤバイ!スリリングな国道5選

国道は常にちゃんと整備されていて、快適に安全にドライブすることができる…とは、限りません。日本にも危険な道路というものは、実は数多く存在するのです。ここでは、ちょっと気を抜くと思わぬ惨劇を招くこともある、俗に「酷道」と呼ばれる道路についてご紹介します。

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「酷道」とはなんぞや?

一般的に、国道は整備された走りやすい道路であり、都市間を走る重要な道路となっていることが多いですが、中には車で走ることそのものが難しい道路や、少し気を抜いたら奈落に落ちていくのではないか、というぐらいに酷い国道、通称「酷道」が存在します。「酷道」という言葉そのものが登場したのは今から50年以上前とも言われており、今現在までに多くの人々によって揶揄されてきました。
中にはあえてそのような酷道に挑戦し、酷道を走ることを楽しむ人々もいます。しかし、一般人にとっては危険極まりない道路であり、そんな酷い道路と知らずにドライブしていたら、とても楽しむ余裕などないでしょう。今も日本のどこかで人々を困らせる酷道は少なくないのです。
国道425号 下北山村 白谷トンネル 東抗口 付近

via ja.wikipedia.org
国道425号 下北山村 白谷トンネル 東抗口 付近

国道157号

「落ちたら死ぬ!!」の看板がなんとも恐ろしいのが、石川県金沢市から福井県を通って岐阜県岐阜市に至る国道157号。最近では徐々に整備されては来ましたが、日本最恐クラスの酷道として知られる有名な危険道路です。
その道は非常に狭く、すれ違いが難しいというのはまだまだ序の口。温見峠から根尾黒津までの山道には洗い越し区間も存在し、路上河川、未舗装路、落石…果てには文字通り落ちたら死ぬ断崖絶壁のゾーンまで、危険要素のかたまりとして今も現役の酷道です。

国道308号

目の前から道路が消えたかのような急勾配の坂が特徴的な国道308号は、大阪市と奈良市を最短距離で結ぶ重要な国道となるはずでしたが、あまりにも走りづらく危険なため、多くのドライバーはこの道を利用してはいません。
道路そのものがかなり狭いということもありますが、中でも難所として知られる「暗峠(くらがりとうげ)」の、急勾配の坂が連続している地点が文字通り最大の壁です。ベテランドライバーですら敬遠する通りですから、まかり間違って免許取り立ての人が迷い込んでしまったら、冗談抜きで立ち行かなくなる可能性もあります。
酷道 - Wikipedia (17066)

国道265号

九州地方でも最悪の酷道として悪名を轟かせているのが宮崎県小林市から熊本県阿蘇市に至る国道265号です。山々に囲まれた南九州を縦に貫く国道であり、その総距離は200kmにも及ぶ長い林道となっています。
画像を見てもわかりますが、とにかく狭く走りづらいため、運転には細心の注意が必要ですが、この画像のような区間はガードレールがあるだけまだマシです。場所によってはガードレールすらなく、道路から転がり落ちたらその瞬間にさようなら。車が故障しても、辺りには山しかないうえに電波すらひろえないような場所もありますから、やはりさようならです。
国道265号 - Wikipedia (17069)

国道439号

徳島県徳島市から高知県四万十市に至る国道439号は、四国地方を代表する酷道と言われ、「日本三大酷道」の1つにも数えられるほどの悪路として酷道ファンから熱い支持を受ける道路です。大部分の道幅が非常に狭いのは、もはやレベルの高い酷道では当たり前。総距離約350kmと、とてつもなく長大な道路となっているため、もし全走破しようとするとゆうに半日は費やさなければならないほどに長く、神経をすり減らしつつドライブする必要があります。
特に、カーブが続く徳島・高知県境の京柱峠は難所として知られ、道路自体が未整備で走りづらい上に、お決まりのガードレールなしという極悪コンボが待ち構えています。最近では自転車イベント「ツールドにし阿波」の会場ともなっている京柱峠ですが、そもそも車で通って良いような所ではないのではと思わずにはいられません。
国道439号 - Wikipedia (17075)

国道425号

「死にGo!!」という愛称(?)で親しまれるのが三重県尾鷲市から和歌山県御坊市に至る国道425号。いくら酷道と言われていても全ての区間が酷道状態となっている国道はそうそうありませんが、幸か不幸か、それが実現しまったのがこちらの国道425号です。酷道ファンからは聖地のような扱いを受けているそうですが、そんな所に運転初心者が紛れ込んだ日には…。
こちらの特徴は、もはや酷道のお決まりとなっている山岳路であり、それが約200kmに渡って続くことにあります。何がヤバイかって、かなりの区間にわたってガードレールなんてものは存在しません。それどころか、ほぼ全ての区間が1車線道路となっているのですから、対向車が来た場合はガードレールすら無い山道をバックして、すれ違える待避所まで戻る必要があります。加えて落石などの自然災害にも注意しなければいけないなど、日本最凶の酷道とも言える難所です。
国道425号 - Wikipedia (17072)

好き好んで通りたくはない全国各地の酷道ですが、場所によっては各地方間を結ぶ最短ルートとなってしまっているため、勝手にカーナビが酷道を選んでその誘導に従ったら知らぬ間に紛れ込んでしまう…なんて悲劇も起きているようです。一部の人間を熱狂させ、大部分の人間を恐怖に陥れる酷道は、各自治体によって整備が進み減っていくのでしょうか?これからの酷道事情に要注目です。

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