2018年11月4日 更新

憧れのレクサス高級セダン、LSの特徴と中古価格は?

レクサスのフラッグシップセダンであるレクサスLSは、レクサスの全ラインナップの中でも最高級クラスの車種です。車好きなら一度は高級サルーンの運転性能や乗り心地を体感してみたいですよね。2017年には新型も発売されたレクサスLSの特徴や中古車価格を先代モデルもあわせてご紹介します。

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レクサス LSクラスの特徴

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レクサスLSはレクサスのフラッグシップモデルです。LSというアルファベットの名前、Luxury Sedan(ラグジュアリーセダン)の頭文字をとっていることからも分かるように、レクサスの最高級クラスセダンです。

国内ではトヨタの最高級セダン「セルシオ」として販売されていましたが、2005年から日本でもレクサスブランドが展開され、2006年の4代目モデルよりセルシオからレクサスLSとして販売されています。

現行モデルは2017年10月にフルモデルチェンジを行い販売されている5代目モデルですが、レクサスはフルモデルチェンジやマイナーチェンジだけではなく、1年に1度アップデートを行う「イヤー制度」を設けており、小さな変化も含めて毎年新しく生まれ変わっています。イヤー制度を設けることにより、1年ごとに目指すべき完成形へと近付いていきます。
そしてLSはガソリン車とハイブリッド車が販売されています。ハイブリッド車には名前に末尾に「h」や「hs」といったハイブリッドを表す記号が付きます。
また、LSは豊富な種類のパッケージが用意されており、選択や変化を楽しめるところもLSの魅力です。
主なパッケージ
「バージョンS」走りに重点置いたパッケージで専用サスペンションや19インチタイヤホイールなど、ややスポーティな装備です。
「バージョンU」アームレストスイッチや全席パワーシート、4席独立温度調整オートエアコンなど室内の快適な装備が充実しています。
「バージョンSZ」バージョンSをベースにした本格的なスポーツグレードで専用のフロントグリルや前後アンダースポイラーなどを標準装備しています。エクステリアだけでなくインテリアにも専用色のブラック&サドルタンがラインナップされています。
また、LSの中で唯一パドルシフトが搭載されており、素早い変速が可能でドライブへの没入感、楽しさが味わえる装備が搭載されています。またイタリアのブレンボ社製のブレーキを装備しており、特別感のあるパッケージとなっています。
「Iパッケージ」バージョンUやSZに追加のパッケージでIR・UVカットガラス
ムーンルーフ、アルカンターラルーフ、本木目+本革ステアリング&シフトノブ、セミアニリン本革シートなど内装を中心にグレードアップさせたパッケージになっています。

また、LSの標準装備の機能として「電動パーキングブレーキ」や「イージークローザードア」が搭載されています。
「電動パーキングブレーキ」はシフトゲージをパーキングに入れるだけで、自動的にサイドブレーキをかけ、信号で止まっている時でも自動でブレーキをかけてくれるのでブレーキをふんでいなくても安心な機能です。
「イージークローザードア」は全ドア、トランクに装備されており、半ドアでも自動でしまる機能で、力を入れてドアを閉める必要がなく軽く添えるだけで自動的に車がドアを閉じてくれます。
これらの何気ないようで痒い所に手が届くおもてなしを感じられる、最高級車の機能が搭載されています。

それでは、LSの4代目前期モデル、メジャーチェンジ後の4代目後期モデル、現行モデルである5代目モデルの特徴や中古車価格をご紹介します。

4代目前期XF40型  レクサスLS460の特徴と価格

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レクサスLS460は5人乗り4ドアのフラッグシップモデルでありレクサスの最高級セダンです。

4代目前期モデルは2006年9月から2012年10月まで発売されXF40型と呼ばれています。
この4代目前期モデルは数々の名誉ある賞を受賞しており、2006-2007日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞や日本車として初の世界カー・オブ・ザ・イヤー受賞を受賞しています。

エクステリアの特徴は、貫禄のある大きな車体です。LS460はLS460Lというロングタイプも販売されていますが標準のLS460でも全長5,030mmもあり全幅1,875mm×全高1,465mm、ホイールベース2,970mmとトヨタのフラッグシップセダンのセンチュリーを超えるサイズです。
フロントはワイドに構えた、流れるようなリアライトからサイドに平行に流れ、最高級セダンの佇まいをもった落ち着きのあるエクステリアになっています。
また、バージョンSZは専用グリルやアンダースポイラーなどスポーティなテイストの装備が施されており、最高級スポーツカーの装いも楽しむことができます。

インテリアは落ち着きのあるカラーリングと、質感の良いファブリック、インストゥルメンタルパネルなど随所に高級感のあるパーツで内装されています。本革シートや本革ステアリングといったさらに高級なファブリックにできるIパッケージなどもラインナップされています。2009年にはTFT液晶方式のグラスコックピット「ファイン・グラフィックメーター」をオプション設定で搭載しています。

安全装備には2008年に緊急ブレーキシステムや「ミリ波レーダー方式プリクラッシュセーフティシステム」が標準装備されました。地上デジタルテレビをオプションで付けるなど時代を先取るオプションもありました。
このLS460はLS専用の新プラットフォームが採用され、前後にアルミニウム合金製のマルチリンク式サスペンションを装備しています。エンジンも17年ぶりに一新され、1UR-FSE型V8 DOHCエンジンが搭載されました。強力で伸びのある加速がある最高級にふさわしいエンジンです。それでいて静穏性、快適な乗り心地を体感しながらドライブを楽しむことができる1台です。

現在の中古車価格は53万円~325万円、平均価格は120万円です。イヤーモデル制度をとっているので年ごとに価格も変動しやすい面があります。エクステリアはフルモデルチェンジやメジャーチェンジといった大きな変化に伴い、かなり見た目の印象が変わりますが、
年式が経過しても最高級車ならではの快適な室内空間や走行性能は多少古いモデルでもしっかりと感じることができると思います。それをこの価格で体感できるは非常にお買い得だと思います。

4代目後期XF40型 レクサスLS460の特徴と価格

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レクサスLS460が発売されておよそ6年経過し、LS460は2012年10月にフルモデルチェンジとマイナーチェンジの間にあたるメジャーチェンジを行いました。
型式は同一ですが主要構成部品のおよそ半分を変更するフルモデルチェンジに近いおおきなモデルチェンジとなりました。2012年10月から2017年10月まで販売されました。

このメジャーチェンジによる一番の見どころと言っても過言ではないのが、4代目前期モデルから一新されたエクステリアです。
レクサスの共通デザインアイコンである「スピンドルグリル」がLSに初めて採用されたモデルになりました。
このスピンドルグリルが採用されたことにより、フロントはこれまでの高級セダンらしいどこか大人しい佇まいを感じるデザインから大きくかわり迫力のあるデザインへ生まれ変わりました。切れ長で再度に流れるようなフロントライトとグリルがバンパー下部まで伸びており、低くワイドに見せています。
また、新設されたグレードのF SPORTはスピンドルグリルがメッシュ調の特殊なデザインになっています。

インテリアはコックピット周りがスタイリッシュになり、操作系統が水平に広がるパネルにすべて収まるようなスッキリとしたデザインになりました。シートなどの高級なファブリックと相まってモダンな雰囲気へと生まれ変わりました。
ヒーター付きの本革ステアリングや本木目、バンブーを選択できる専用パーツを備えた「バージョンC」やセミアニリン本革シート、クッション長可変シート、アルカンターラルーフを装備した「バージョンC I」などの内装が大きく変わるバージョン、パッケージも引き続きラインナップしています。

様々な先進技術や安全技術も装備され、ディスプレイにはリモートタッチで操作ができる12.3型高精細ワイドディスプレイが採用され、操作が感覚的に行えるようになりました。
また、2014年には「G-security」が強化され万が一のためのエンジン再始動、ステアリングロック解除を禁止できるリモートイモビライザー、ドアロック、パワーウインドゥクローズ、ハザード消灯など遠隔やリモートで操作できる安心機能が搭載されました。
オプション装備の歩行者検知や車線を逸脱した場合に注意喚起やステアリング操作を支援するレーンキーピングイアシストなども精度があがり安全技術も向上しました。
エンジンなどのパワートレインに大きな変更はありませんが、エンジン音を演出するサウンドジェネレーターやサスペンションがチューニングされよりドライバーの気持ちが高めてくれる工夫が施されました。
また、F SPORTには専用のローダウンサスペンションやブレンボ社製のブレーキなどよりスポーティで軽快な走行が楽しめる装備がオプションされています。

中古車価格は226万円~540万円、平均価格が357万円となっています。実質的な前モデルとなりますが、スピンドルグリルもついて、半額以下という価格設定になっており、お買い得な車種です。その反面、人気があり、中古車台数は少なく、ユーザーもなかなか手放さない車種となっています。

5代目XF50型 LS500の特徴と中古価格

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新型レクサスLS500は4ドア5人乗りの最高級セダンです。

現行モデルの5代目モデルとなる今回は2017年10月にLS500hが発売され、2017年12月にLS500が発売されました。XF50型と呼ばれています。
エクステリアは、やはりさらに迫力を増して進化を遂げたレクサスのデザインアイコン「スピンドルグリル」が印象的なデザインです、美しい網目とスピンドルグリルのくびれがより引き締まりその切り返しに呼応したバンパーや立体的なフェンダーが低くワイドに構えた形状になっています。
そしてボンネットなど長く緩やかに伸びるような形状があたかもクーペを思わせるデザインとセダンらしい重みのあるシルエットが融合し、モダンで高級感のあるデザインに生まれ変わりました。

インテリアはまるで席一つひとつがファーストクラスのようにゆったりとして包まれるような心地よさを体感できます。そのラグジュアリーな空間は後部座席の細部にまで行き届いており、すべての搭乗者に上質な時間を与えてくれる見事な内装、機能が搭載されています。着席時の包まれるようなシートの質感、アームレストの心地よさ、ドアトリムなどの美しいパーツ、ファブリック一つひとつが最高級の室内空間を提供してくれます。また、パーツだけでなく日本古来の光の演出で空間に奥行きと広がりを与えています。

安全面は標準装備で「Lexus Safety System +」、さらにそれを発展させた「Lexus Safety System +A」を「I package」で標準装備しています。新たに設定された予防安全技術「プリクラッシュセーフティ」は、大型カラーヘッドアップディスプレイに歩行者がいる方向を表示して直感的な歩行者注意喚起をしてくれます。さらにブレーキ制御に加え、自動で操舵を制御するアクティブ操舵回避支援も装備しています。
ミリ波レーダーによる前方車両との感覚を検知し加減速を促す「レーダークルーズコントロール」、車線逸脱によるステアリング補正の「レーントレーシングアシスト(LTA)」、レーンチェンジのための加減速、操作支援を行う「レーンチェンジアシスト(LCA)」などを加えたLexus CoDriveもIパッケージや一定のバージョンで標準装備されています。これらの機能を連携させることによりドライバーの負担を大きく軽減することが可能となりました。
エンジンは前モデルから世界的な流れに倣うようにダウンサイジングされたV35A-FTS型を搭載しました。新型のV型6気筒3.5Lツインターボエンジンに電子制御10速オートマチック「Direct-Shift 10AT」を組み合わせたモデルです。
ダウンサイジングされたものの、2基のターボチャージャーの効果により前モデルの1UR-FSE型V8エンジンにもまったく引けをとらない能力をもったエンジンです。
レスポンスのある加速と伸びるような滑らかでロングドライブでも疲れない走行性能は健在です。

現行モデルの中古車価格を調べてみましたが、あまり市場に出回っていないのと価格も新車同様といった価格でした。現在は中古車としての魅力はそれほどないように感じますが、レクサスはイヤーモデル制度のため、1年ごとに中古車の価格も下落してくると思いますのでもう少し様子を見たほうが良いようです。

まとめ

今回はレクサスLSについてご紹介しました。先代モデルでも前期モデル、後期モデルでエクステリアに大きな違いがあり好みも別れ、価格も大きく変わりましたが、どちらもお買い得に購入できる中古車価格となっていました。

現行モデルの中古車はまだ発売間もないため、新車価格との変化はそれほどありませんでした。

LSに限らず国内の近年のレクサス人気は勢いを増しているように思えます。中古車もお値打ちの車種があればすぐに買われてしまう傾向にあるようなので、購入を検討しているかたは、事前に予算を決めて予算に近づいている中古車を見つけたらすぐに問い合わせすることをおすすめします。

どのモデルも快適な走行性能と室内空間は感じることができる1台なのでぜひ試乗してみてはいかがでしょうか。

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