2018年10月17日 更新

街乗りにも、アウトドアにも!スバル「XV」の特徴と中古価格

SUVを探しているなら、スバルの「XV」はいかがでしょうか。XVは同じくスバルからリリースされている名車「インプレッサ」のクロスカントリーSUVバージョンの車です。XVならば街乗りもアウトドアも問題なくこなせる性能を持っており、しかもインプレッサから連なるかっこよさも健在です。きっと、あなたのお気に入りの一台になってくれるでしょう。今回はスバルのXVの性能とその魅力について解説します。

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どんな場所でも使える!スバル「XV」の特徴

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画像はスバル3代目「XV」
スバルXVは、同社から発売されていたインプレッサをクロスカントリーSUV仕様にしたモデルで、乗車定員は5名です。
XVは当初「インプレッサXV(GH系)」という名称で2010年から販売されました。XVという名称に変わったのは、2012年~2017年まで販売されていた2代目モデルにフルモデルチェンジされてからです。
XVは好評であったため、現在では3代目モデルが2017年から発売されています。

スバル初代「インプレッサ XV」の特徴と中古価格一覧

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XVの原型となったインプレッサ3代目モデルは2007年から販売されていました。3代目インプレッサは2010年6月に小規模な改良が行われ、その時に派生モデルとして、XVシリーズの初代モデルに当たるインプレッサXVが発売されました。
そのため、インプレッサXVは3代目インプレッサの特徴を強く受け継いでいます。インプレッサは2代目まではやや平べったい印象を与えるエクステリアが特徴的でしたが、3代目からはフロントマスクが一新されてより重厚感を与えるデザインとなっていました。
3代目インプレッサからインプレッサXVに派生するにあたって、エクステリアデザインはさらに重厚感あふれるものとなりました。具体的には、インプレッサXVはフロントグリルとフロントバンパーが一体化しており、どっしりした印象を与えてくれます。また、サイドクラッディングと呼ばれる縁取りを車体下部に設けることで、SUVらしい力強さを表現しました。
3代目インプレッサとインプレッサXVの違いはエクステリアだけではありません。3代目インプレッサは黒とグレーを基調としたモダンな内装でしたが、インプレッサXVはそブラウンのステッチを施すことでより洗練された室内空間を生み出しています。

インプレッサXVのグレードは主にエンジン容量で分けられています。グレードには、1.5Lクラスエンジンを搭載した「1.5i」と、2.0Lクラスエンジンを搭載した「2.0i」の2種類があります。
さらに、それぞれのグレードで2WD車とAWD車が存在します。
エンジン性能で言えば、1.5iは急な上り坂などで少しパワー不足を覚える場面が出てくるかもしれません。ただ、普段の街乗りなどでは十分な出力を発揮してくれるでしょう。
勾配のきつい路面で使ったり高速走行を頻繁に行う予定があるなら、2.0iを検討するのがおすすめです。
ちなみに、インプレッサXVの車高は3代目インプレッサより45mm高くなっていますが、これはルーフレールの分です。床面の地上高は3代目インプレッサと変わっていないため、オフロード路面を走る時は注意しましょう。
また、燃費は1.5iで15.0km/L、2.0iで14.4km/L(どちらも4速AT、FF車の数値を使用)です。

インプレッサXVは2010年6月から販売を開始し、2012年2月の販売終了までモデルチェンジや改良はされていません。
インプレッサXVの中古車価格は約59万円からです。インプレッサのハッチバックタイプのスタイリッシュさをそのままに、SUVらしいワイルドさを加味した点がこのモデルの最大の魅力になるでしょう。十分な走行性能を持ち、値段も割安なため、フォルムに魅力を覚えた方は購入してみてはいかがでしょうか。

スバル2代目「XV」の特徴と中古価格一覧

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スバルXVシリーズの初代に当たるインプレッサXVはインプレッサの派生モデルとなった位置づけでしたが、2012年10月から販売された2代目モデルは名前を「XV」と変更して独自の道を歩み始めました。乗車定員はインプレッサXVと同じく5人で、よりSUVタイプらしい改良が加えられている点が特徴的です。

2代目XVは2012年から発売され、2017年まで生産が行われていました。その間に生産されていた2代目モデルはGP系と呼ばれています。
グレードは「2.0i」、「2.0i-L」、「2.0i-L EyeSight」 の3種類が設定され、インプレッサXVまで存在していた1.5iは設けられませんでした。また、全モデルAWD車となっており、2WDモデルは存在しません。これらのグレードのうち、「2.0i」は2.0Lクラスのエンジンを搭載した最もスタンダードなモデル、「2.0i-L」はHIDロービームランプを搭載するなど装備品に変更が加えられたモデル、「2.0i-L EyeSight」は先進安全システムである「EyeSight」(後述)を搭載するモデルです。さらに、2013年6月からはハイブリッドモデルである「XV HYBRID」が追加されました。
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2代目モデルのエクステリアで目を引く部分は、なんといっても初代よりもさらにSUVらしく力強さを増した部分でしょう。フロントマスクは初代モデルよりのインプレッサXVよりも角ばったデザインが採用されており、マッシブな重厚感を与えます。フロントマスクの他の変更点ではグリル部分に渡してあるエンブレムの支持部材が挙げられ、初代よりもさらにシンプルでアピール力の強いデザインに変更されました。
さらに、車体下部に施されたクラッディングもごつごつした印象を与えるデザインが採用されているため、より強く重厚感が感じられるでしょう。
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インプレッサXVから2代目XVに進化するにあたって、インテリアも変更が加えられています。インプレッサXVではシート部分のブラウンカラーが印象的でしたが、2代目XVではブラウンカラーは使われなくなり黒とグレーでまとめられました。モノトーンでまとめたクールなインテリアデザインはインプレッサXVとはまた違ったかっこよさを伝えてくれます。

2代目XVの大きな変更点として「EyeSight(Ver.2)」(読みはアイサイト)が一部車種に搭載されている点が挙げられます。EyeSightとはスバル車に搭載された先進安全装備パッケージの呼び方です。そのうちVer.2は、衝突しそうなときに自動的にブレーキを働かせる「プリクラッシュブレーキ」、前方の車との車間を維持する「全車速追従機能付きクルーズコントロール」、誤った方向への発進を防いでくれる「AT誤発進抑制制御」、車体のふらつきや車線からの逸脱などを知らせてくれる「警報&お知らせ機能」、事故発生時のデータを記録する「衝突事故発生時の記録保持」といった機能から構成されています。
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2代目XVの走行性能は、トルクフルかつ静粛性の高い走りが楽しめる点が特徴的です。2.0Lクラスのエンジンは日常的な使用だけでなく、スポーティーな走り味も味あわせてくれるでしょう。高速走行性を売りにした車種と比べると若干パワー不足のきらいはあるようですが、SUVとして考えると十分すぎるほどの走行性能を発揮してくれるはずです。CVT(無段変速機)など走り味を滑らかにする工夫も盛り込まれているため、くつろいだドライビングタイムも味わえます。
燃費は「2.0i」、「2.0i-L」およびEyeSight搭載モデルが16.2km/L、ハイブリッドモデルが20.4km/Lです(2015年10月以降のモデルの数値を使用)。
インプレッサXVより様々な面でバージョンアップされた走り味を楽しめることでしょう。

2代目XVの主なモデルチェンジや改良点としては、2013年10月に行われたガソリン車種の足回りの改良、ガソリン車に搭載されたEyeSightをVer.3にバージョンアップし走行性能の向上させた2014年11月の改良、そしてグリルやバンパーなどエクステリアデザインを変更した2015年10月のマイナーチェンジがあります。さらに、2013年6月からはハイブリッドモデルである「XV HYBRID」が、2014年11月には特別仕様車「POP STAR」が、2015年4月にはEyeSight搭載車の装備グレードを上げた「2.0i EyeSight Proud Edition」および「HYBRID 2.0i EyeSight Proud Edition」が、2016年9月には足回りや各種車内装備を変更した「HYBRID ts」が追加されています。

2代目XVの中古車価格は89.9万円~298万円で、ハイブリッドモデルの中古車価格は115.8万円~278.7万円です。マイナーチェンジなどを境に値段も変わっているため、自分の欲しい性能に合わせて選ぶとよさそうです。インプレッサXVより値段も高くなっていますが、それに見合うだけの性能も持ち合わせているモデルです。

スバル3代目「XV」の特徴と中古価格一覧

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2017年4月を迎え、2代目XVはフルモデルチェンジを行い、GT系と呼ばれる3代目に変わりました。3代目の乗車定員は2代目と変わっておらず、SUVタイプの車として2代目からさらに改良を施したモデルになります。このモデルが現行モデルで、スバルの技術の粋を集めた最先端SUVとして設計されています。
2代目からのモデルチェンジにあたり、3代目XVのグレードは大きく見直されました。3代目XVでは、1.6Lクラスエンジンを搭載したスタンダードモデルである「1.6i EyeSight」、より装備を充実させた「1.6i-L EyeSight」、2.0Lクラスエンジンを搭載した「2.0i-L EyeSight」、大きいサイズのタイヤを装着するなど装備の充実した「2.0i-S EyeSight」の4グレードが設定されています。どのグレードもAWDモデルのみで、2代目XVで設けられていたハイブリッドモデルは廃止されました。
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3代目モデルにフルモデルチェンジするにあたって、エクステリアも時流に合わせて改変されました。2代目では重厚感を前面に押し出したデザインだったのに対し、3代目は重厚感をかもし出しながらもよりマイルドな印象を与えます。さらに、やんちゃな印象を与えるオレンジ色をカラーとして設定するなど、遊び心の感じられるデザインも魅力的です。
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3代目モデルではインテリアデザインも変更が加えられています。1.6Lモデルでは2代目と同じく黒を基調としたデザインなのに対し、2.0Lモデルではシートにオレンジ色のステッチが施されるなどおしゃれなデコレーションが加えられています。シックな黒で行くか、センスの感じられるオレンジを入れるか、デザインで決めようと思うとなかなか迷うかもしれません。

2代目で搭載された先進運転支援装備「EyeSight」は全車にVer.3が装備されています。Ver.3とVer.2の大きな違いは、まず「車線中央維持機能」を新しく追加した点、それと全体的にカメラの視認性や認識精度が向上している点です。Ver.2と比べてさらにドライバーにとって便利な装備となったため、ユーザーの疲労軽減により役立つでしょう。

3代目モデルの燃費は「1.6i EyeSight」、「1.6i-L EyeSight」が16.2km/L、「2.0i-L EyeSight」が16.4km/L、「2.0i-S EyeSight」が16.0km/Lと二代目モデルに続き良好な数値を見せています。
3代目XVが素晴らしい性能を見せるのは燃費だけではなく、走行性能も2代目モデルよりさらに改善されています。例えば、3代目モデルでは2代目で好評を呼んでいた力強い走りと静音性、安定性に磨きがかけられました。ただ、1.6Lモデルでは冷房を全開にかけた時など加速性能がもたつくことがあるようで、より強いパワーを求める方は2.0Lモデルに乗った方が良いかもしれません。もちろん、通常のシティライドなど一般的な使用範囲内では1.6Lモデルでも十分な走行性能を備えています。
3代目XVは販売されてからマイナーチェンジや改良は行われていません。2018年秋には電動技術を備えたグレード「ADBANCE」が追加されると言われています。
3代目XVの中古車価格は199.9万円~288万円です。発売日から日も浅いため、2代目までと比べて価格は割と高めだと思います。ただ、新車価格に比べて50万円以上安くなっているモデルもあるため、非常にお得と言えるでしょう。新グレードであるADBANCEが発売されてから値段がどう動くか気になるところなので、余裕のある方はもう少し待ってみても良いかもしれません。

まとめ

インプレッサという名前に特別な魅力を覚えるカーファンの方も多いと思います。XVは度重なるモデルチェンジを経験しましたが、インプレッサの優美なフォルムは受け継がれています。もしあなたがXVの姿形に魅力を覚えたなら、ぜひ実際に手に入れてみてください。その時には、XVは確かな走行性能であなたの日常を確実に便利にしてくれます。手足のように扱え、しかもかっこいい1台を探しているならスバルXVはひとつの答えになることでしょう。

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