2018年8月14日 更新

ローバーミニが好きな人におすすめのレトロカー特集「ルノー4」ほか中古車

ローバーミニを始めとしたレトロな車。せっかく愛車・相棒として選ぶのであればそんなレトロカーをチョイスしたいという方は少なからずいらっしゃるはず。そんなレトロカーが欲しい!と思ってる方々にルノー4を始めとしたおすすめの中古車情報をお届けしていきます。

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ローバーミニとは

自動車に詳しくないという方でも、たまに「やけに小さくて可愛いレトロなクルマ」が街中を走っていることを見かけることがあると思います。それがBMCの「ミニ」です。
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通称「ローバーミニ」または「クラシックミニ」は、イギリスの自動車メーカーBMCが生産・販売をしていた、イギリスを代表するクルマです。惜しまれながら2000年に生産が終了していますが、発売開始から実に40年間近くずっと生産と販売が継続されていた、イギリス車でも屈指のロングセラーモデルです。
2000年の生産終了後、ローバーがBMWの傘下に入ったことにより「ローバーミニ/クラシックミニ」は外観やサイズ、性能も大きく変更され、「BMWミニ」として現在も同社から販売されています。

ローバーミニ/クラシックミニは、間もなくデビューから60年が経ちますが、基本的なフォルムは最終モデルまでほとんど変更されておらず、一貫してローバーミニなのもまたファンの獲得に一役買っているようです。

ローバーミニはその名の通り「小さなサイズ」と、「愛嬌のある可愛らしいフォルム」が魅力です。
ローバーミニがどれくらいコンパクトなのかというと、全長・全幅・全高の全てにおいて、日本の「軽自動車規格内」に収まるほどです。車重も現行の軽自動車よりも100kg以上も軽い600kg台半ばと、非常に軽量です。
しかし、ローバーミニの排気量は軽自動車の基準値である660ccを大きく超える1,000ccクラスですので、日本国内での「登録は普通車」という扱いになります。

このように軽自動車並みのコンパクトで軽量な車体により、ローバーミニは絶対的なパワーは乏しいものの、機敏な動きでテクニカルコースではスポーツカーを圧倒するコーナリングを見せることもしばしばあります。
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そして、ローバーミニ最大の魅力が”半世紀以上も変更されていない”丸目で可愛らしいレトロなデザインです。小柄なボディは基本的に角張っていていますが、クリっと可愛らしい丸目ヘッドライトにフロントマスクの半分以上の面積を占める大きいグリルが特徴的です。
そして、「ヘッドライトの枠」や「前後バンパー」、「モール類」、「フロントグリル」はメッキが施されており、1950年代当時のイギリス感を存分に楽しめる、クラシック要素満載のデザインになっています。

また、アフターパーツの多さでもローバーミニに敵うクルマは無いでしょう。
「アルミホイール」や「フェンダーモール」といったエクステリアはもとより、インテリアやエンジン、給排気系までありとあらゆるアフターパーツが存在しています。
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この豊富なアフターパーツのお陰で、もともと個性的なローバーミニを更に個性的な「自分だけのローバーミニ」へと改造することが可能です。
ファンが非常に多いためアフターパーツマーケットが盛り上がっているため、新たなファンも増え続け、その結果、全世界中に非常に多くの愛好家が居る、「世界一愛されているクルマ」と言っても過言ではないのがローバーミニです。

そんな唯一無二の存在であるローバーミニですが、日常使用の観点から考えると年式も古く、外車ということでどうしても修理費やメンテナンス費が”かさみがち”です。


そこでここからは、現実的に中古車で購入することができる、ローバーミニのような可愛らしい外観を持つクルマたちをご紹介したいと思います。

ルノー4

ルノー4はフランスの自動車メーカーであるルノーが製造販売を行っていたフランスの大衆車です。
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1992年に生産終了となっていますが、ローバーミニと同様に数十年に渡り量産が続けられ、フランスではかなりポピュラーなクルマです。
フランス語で「4」を「quatre(キャトル/カトル)」と発音することから、「ルノーキャトル(カトル)」と呼ばれることもありますが、どちらも同じ車両のことを指します。

大きく横長なグリルとその両端に配置された丸目のヘッドライトが特徴的なルノー4は、ローバーミニと同じような「ハッチバックタイプ」のボディを持ち、前部に横置きされたエンジンによりフロント駆動で走行するFF車です。
エンジンラインナップは747cc~1,108ccと、こちらもローバーミニとほぼ同等のラインナップとなっています。

大衆車として実用性に重点を置き開発されていますので、絶対的な性能や快適性は二の次ですが、独特な往年の欧州大衆車らしいデザインに、ラテン的なデザインを融合したような異国感溢れるデザインが非常に人気です。

ルノー4は非常に長い間生産が続けられましたので、「キャンバストップ」や「バンタイプ」、「アウトドア仕様」などの多彩な仕様が存在します。
欧州を中心に世界各地へ輸出されていますので、その国々に合った仕様に変更されている車両もしばしば見受けられます。

エンジン出力は30PS程度とかなり控え目ですが、車重は600kg~と軽量で、数値以上のパワーを体感できます。
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足廻りも大衆車らしく非常にシンプルで、フロントサスペンションにはトーションバースプリングの「ダブルウィッシュボーン」、リアサスペンションにはFF車らしいトーションバースプリングによる「フルトレーリングアーム」が採用されています。
凝った足廻りとは言えませんが、乗り心地は素直で軽快。特にリア側の乗り心地は柔らかいシート特性とも相まって当時から好評でした。

内装も、必要最低限の装備に控え目なパネル類と至ってシンプルです。内張りの面積も小さく、鉄板がむき出しの箇所も多く見られます。
ステアリング回りで目立つシフトレバーはコラム「Hパターンシフト」ですので、変速操作で戸惑うことは少ないと思います。

そんなルノー4を中古で購入する際に注意したいのは、年式を問わず、サビや下廻りにオイル類の滲みが無いかという点です。
更に、内装のヤレや裂けが無いか、試乗ができれば走行中の異音が無いかというところのチェックもお忘れなく。

基本的にかなり年季の入った車体が多いクルマですが、ルノー4のような旧車、レトロカーは購入時に多少高価でも程度の良いクルマを選択できるかどうかが、その後のカーライフを大きく左右します。
時間をかけて慎重に吟味していただきたいと思います。

中古車平均価格 75万円(16台)
中古車価格 57万円~228万円(ASK含む)
※2018年8月13日時点

スバル R2

スバル R2は軽自動車ながら可変バルブタイミング機構付き4気筒エンジンにスーパーチャージャーモデルも存在する、スバルの軽自動車です。
軽自動車らしくコンパクトで可愛らしい出で立ちながら、リアシートには多少の余裕が確保された4ドア軽自動車ですので、日常の使い勝手は非常に良好です。
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超-低排出ガス」(スーパーチャージャーモデルは50%低減レベル「優-低排出ガス」)に適合しており、ローバーミニやルノー4などのレトロカーにはない環境性能や燃費性能が魅力です。

スバル R2のサスペンションはフロント・リア共にストラット式が採用されており、また、スーパーチャージャーモデルがラインナップされているため、スポーツ走行を念頭にスバルR2を購入するという方も居るようです。
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R2スーパーチャージャー
スバル R2の一番の魅力は「室内の居住性よりも優先した」と言われるほど手の込んだデザインです。実際にエクステリアはフロントからルーフ部分まで滑らかな流線型デザインが採用され、フロントグリルは日本車とは思えない洗練されたデザインです。
発売から既に10年以上が経過していますが、古臭さを全く感じません。
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4輪ストラットサスペンションと可変バルタイ搭載DOHCエンジンによる軽快な走行が特徴で、中でもスーパーチャージャーを搭載したモデルは生産が終了した現在でも高い人気があります。
スバルR2にはSOHCエンジン搭載モデルも存在していますが、加速や上り坂、高速道路での使用を考えるとSOHCエンジン搭載モデルは避け、DOHCエンジン搭載モデルを選択することをオススメします。

「好燃費」と「素性の良いサスペンション」に「可変バルタイエンジン」、「オシャレなエクステリア」と、単純に現代の軽自動車として考えても高評価なのがスバルR2です。

中古車のスバルR2を選ぶ場合は、可能な限り年式の新しい車両を選ぶようにするのが望ましいです。と言うのも、R2は新しくなればなるほど前モデルの弱点を改良しており、最終型ではほとんど弱点と言える弱点が無くなっているためです。

なお、スバルR2はリコールのアナウンスもされていますので、対象車両であればリコールを受けているかの確認も併せて行ってください。

中古車平均価格 22万円(533台)
中古車価格 0.1万円~113万円
※2018年8月13日時点

ダイハツ ミラジーノ

ダイハツ ミラジーノは、ダイハツを代表する軽自動車「ミラ」の派生モデルです。
軽自動車ながらクラシックなデザインを採用し、2009年の販売終了まで様々な仕様の車両が販売されました。
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外観は大きいフロントグリルに丸目ヘッドライト、ハッチバックボディと、「和製ローバーミニ」と言われることもあるほど似ていますが、日本の軽自動車の品質は当時のローバーミニを上回る高品質ですので、ローバーミニよりも遥かに扱いやすく維持しやすいクルマと言えます。

ミラジーノの走行性能は、ローバーミニよりも排気量が小さい軽自動車ですので、当然出力も小さいです。
しかし、クラシカルで可愛らしい外装と相反して、ターボモデルのラインナップもありますし、「ABS」や「トラクションコントロールシステム」、「横滑り防止装置」などの安全装備も搭載されています。
内装やインパネの操作性、エアコンやオーディオ類の快適性でも、ミラジーノはローバーミニより高性能で「日常での使い勝手」はミラジーノに軍配が上がると言えます。
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ローバーミニは日本の「軽自動車と同等のサイズの普通車」ですので、ミラジーノは「ローバーミニに乗りたいけど維持費や修理費が怖い」、「乗ってみたいけど外車のレトロカーと長く付き合えるか不安」という方にオススメの軽自動車です。

中古のミラジーノを探す際は、ミラジーノのトラブルの定番である「エンジンマウント」の劣化による”不快な振動”が出ていないかをご確認ください。
また、電気系統、特に「電動ミラー」の動作やオルタネーター、エアコンが正常かの確認もお忘れなく。
これらの箇所は部品交換となった場合、数万円の修理費がかかる可能性が高い箇所ですので、入念にチェックすることをオススメします。

また、ミラジーノもリコールのアナウンスがありますので、リコール対象車両はリコールサービスが実施された記録があるかをご確認ください。

中古車平均価格 31万円(1,806台)
中古車価格 0.1万円~120万円"
※2018年8月13日時点

最後に

ローバーミニやルノー4のような欧州車のレトロカーは独特なキュートなデザインが最大の魅力です。しかし、現実的に維持を考えた時にベストな選択肢とは言い切れない場面も多々出てきます。
そんな時には、スバルR2やミラジーノのように、「扱いやすく維持しやすい」軽自動車という選択も十分にアリなのではないでしょうか。

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