2016年3月31日 更新

傷ついたバンパーを自分で修理する方法

車を運転していれば、どこかしらにぶつけてしまう可能性があります。故障の度合いが重症であればプロの手に委ねることになりますが、バンパーの傷程度であればちょっとお待ちを! もしかすると、DIYで安く直せるかもしれませんよ。

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先ずは現状の把握から!

gettyimages (20579)
もしDIY修理の熟練者であったり修理業務に携わった経験があるのであれば、相応の技術もあると思います。各種設備や道具を使える環境であれば、ある程度直せてしまうでしょう。

そうではない場合、直せる度合いには限度があります。キズが表面部だけなのか、下地まで到達しているのか。それよりも深い場合は、バンパー自体にささくれはできていないか、ヘコミは無いかなどをよく観察し、自分の手に負えるかどうかを先ずは見極めましょう。

カー用品店やホームセンターで手に入る修理用品を用いて根気と時間さえ掛ければ、ヘコミ程度までであれば、ある程度自分で直すことができます。ですが、症状が広範囲に及んでいる場合や大きく割れてしまっている場合は、業者へお願いするか、新品・中古バンパーへの交換をオススメします。

軽い擦りキズや、深くまで到達していないキズはコンパウンドで

キズを直すとなると、塗料を購入し色を塗らなくてはいけないイメージがありますが、必ずしもそうではありません。塗装の最終工程もそうなのですが、コンパウンドという細かい研磨剤を用いることで、軽いキズは消すことができます。

表面だけ、もしくは下地まで到達していない浅いキズであれば、先ずはコンパウンドでの研磨を試しましょう。中目や細目、仕上げに用いる液体の極細め等、コンパウンドも種類がありますので、キズの度合いに合わせて選択し、細かいものから徐々に用いて仕上げていきます。

表面にうっすらとある程度のキズであれば、仕上げ用の液体コンパウンドだけで消す事ができます。

コンパウンドで消せないキズや、深いキズはタッチペンで

深いキズ

via www.flickr.com
深いキズ
コンパウンドは使用した面を滑らかにするものなので、キズが下地まで到達している場合はいくらコンパウンドで滑らかにしても、無くなった色は戻ってきません。

キズが少々深く、尚且つ点や細いキズの場合であれば、タッチペンで色を載せます。また、塗装の基本とも言える脱脂剤も同じ売り場にあると思いますので、そちらを使用してから塗りましょう。重要なのは、傷口にのみ色を載せることです。無駄に広範囲に渡って塗ると、塗った箇所が逆に目立ってしまいます。

しっかりと乾燥させた後(車を使いながらでも1週間程度乾かすと良い)コンパウンドで磨き上げれば、キズは更に目立たなくなります。

キズが広範囲に及ぶ場合はスプレーでの塗装を行う

キズが広範囲に及ぶ場合であれば、タッチペンだと滑らかに塗れない分、いくら色を塗っても目立ってしまいます。なので、こうした場合にはスプレータイプの塗料を用います。

広範囲を塗装する場合は下地の処理が必要なので、まずはサンドペーパーで塗装面全体を「足付け」と言って、塗料がよく馴染む状態にします。

続いて脱脂を行い、バンパープライマーという下塗り塗料を吹きます。乾かした後、先ほどよりも細かいサンドペーパーで塗装前の表面仕上げを行います。

再び脱脂し、色を何度かに分けて塗り重ねていきます。メタリックやパール系の色であれば、続けてクリアー色の塗装も必要です。また、塗装の境目を目立たなくさせるボカシ剤と言った用品もあります。

そしてシッカリと乾燥させた後、コンパウンドで最終仕上げを行います。

ヘコミがある場合は、下地塗装の前にパテで成形を行う

バンパーのヘコミやささくれる程の深い傷がある場合、バンパーそのものの形状を元に戻す必要があります。どれほど色を塗っても、形はそのままだからです。

この場合はバンパーパテという用品を使います。サンドペーパーでキズの周囲を滑らかにした後、脱脂してバンパープライマーを塗り、乾かした後にバンパーパテを盛り付けします。パテが渇いたらサンドペーパーでパテと周囲の境目を滑らかにし、その後、前述のように塗装工程へと移ります。

表面がデコボコしたままだとその後の仕上がりにずっと影響しますので、根気良く滑らかに仕上げることが重要です。

傷ついたバンパーを自分で修理する方法のまとめ

DIYでは、業者へ依頼するよりも安価に修理することが可能となります。

ですが、度合いが進むにつれて用品の費用、手間、時間、技術も必要となりますし、仕上がりも千差万別です。

考え方によっては必ずしも安くなるとは限らないので、キズの具合とそういった部分を照らし合わせ、判断することが重要になります。

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