2018年10月13日 更新

大人気!軽トールワゴンの金字塔 ホンダ N-BOXの特徴・中古価格は?

走れてたくさん積みこめる軽自動車が欲しい方にはホンダのN-BOXがおすすめです。N-BOXは軽トールワゴンといって広い室内空間が特徴です。さらに、ホンダの誇る最新技術がふんだんに使われ、満足できる走行性能を持つ点も魅力的です。燃費も良く、万能という言葉が当てはまる1台です。今回はN-BOXの具体的な魅力と中古車価格を解説します。

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日本で一番売れている?ホンダ N-BOX

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街でホンダN-BOXをよく見かけませんか。実はN-BOXは全国軽自動車協会連合会が発表する2018年上半期売上ランキングで1位に輝いています。
N-BOXが同ランキングで1位をとるのは初めてではなく、すでに2015年度から連続で首位を獲得しています。
さらに、2018年度上期売上台数は11.7万台以上で、前年の同じ時期と比べると20%以上の増加をしています。今後もN-BOXの人気は高まり続けていくのでしょうか。

N-BOXの何が世の中に愛されているのでしょうか。
軽自動車は軽自動車の規格内のサイズであることが必要で、室内空間については各社しのぎを削り工夫を凝らしています。N-BOXは多くの人が認める使いやすい広い室内空間を作り出すことに成功していることが最たる理由だと言えます。
例えば、燃料タンクの構造と位置を工夫し省スペース化したセンタータンクレイアウトもN-BOXの居住性を高める役に立っています。
一般的な自動車の燃料タンクは後部座席付近に配置され、車内後部の床が一部せり上がります。センタータンクレイアウトは、燃料タンクを薄型にし、運転席の下に燃料タンクを取りつけることで車内後部の床はフラットになり、広々とした室内空間が実現しています。
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現行モデルでは、室内空間を活かすための装備が追加されています。例えば、助手席はスーパースライドシートという名称で、570mmもスライドできます。助手席スーパースライドシートを後ろにスライドさせれば、助手席に乗る人はさらにくつろいだ姿勢をとれます。また、前にいっぱいにスライドさせれば、チャイルドシートに子どもを乗せる時に役立ちます。また、多彩なシートアレンジが可能となることから、運転席から後部座席まで乗車している皆のコミュニケーションが取りやすくなることも大きなメリットと言えます。

また、センタータンクレイアウトによって低床化が図られたN-BOXは重心が低いため、車高が高くても走行性能に悪影響を与えることがありません。
もちろん、トルクコントロールなどホンダ謹製のシステムもその走行性能の実現に役立っていることは言うまでもありません。
ちなみに、他の車より横風の影響を受けがちと評価するユーザーもありますが、注意すれば十分対応できる範囲です。
N-BOXが優れた車両であることは、2012年11月にN-BOX+が、2017年11月には2代目N-BOXが全日本自動車殿堂カーオブザイヤーをそれぞれ受賞していることからも明らかです。N-BOXはその他にも数多くの受賞歴を持つ車両で、その優れた性能は広く世の中に知られています。

初代N-BOX(2011〜2017年)の特徴と中古価格

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初代N-BOXは2011年に販売が開始されました。開発の背景には、当時他車種に埋もれて落ち込んでいた軽自動車部門の売れ行きを向上させる狙いがありました。
N-BOXはホンダが推進する「HONDA Nシリーズ」という新世代軽自動車設計プロジェクトの第1弾に当たる軽自動車です。同プロジェクトの開発コンセプト「もう1度、客室(キャビン)から設計をはじめました」から分かるように車体設計が1から見直されています。そのため、N-BOXは従来の軽自動車とは違う斬新な構造が特徴的でした。

N-BOXの走行性能については評価が高く、スムーズな加速力がドライバーに愛されています。つづら折りの坂が連なる道路でも、N-BOXはストレスを感じさせることなく登ってくれるでしょう。旋回性能やブレーキングについても街乗りから行楽までオンロード走行なら、N-BOX1台で対応できます。より力強い加速力が欲しければ、ターボ車種を選べばより軽快な乗り味を楽しめます。
さらに、4WD車種を選べばオフロード性能を持たせることもできるため、より行動範囲が広がるでしょう。軽自動車の枠におさまらない機動性を実感できるはずです。
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他にもN-BOXで特筆すべき点は、積載性能や居住空間の広さです。
前述の通り、センタータンクレイアウトによってN-BOXの車内空間はフラットな広がりが感じられます。バックドアも大きめに作られているため、かなりの大荷物を積み込むことができるでしょう。人によっては、キャンプ用品や楽器、自転車といったものを運ぶのに役立ちます。
また、居住性空間の広さから車中泊にも使いやすい車です。 車中泊には、後述する2012年7月から登場したN-BOX+(プラス)は後席のシートを倒してフルフラットな床面を作れるため特におすすめです。
N-BOXには同時に販売されたカスタムと、2012年7月に発表されたN-BOX+、2014年12月に発販売されたN-BOX/(スラッシュ)という派生車種が用意されています。これらの派生車種とN-BOX初代モデルにはどのような違いがあるのでしょうか。
まず、N-BOXとN-BOXカスタムですが、性能面での違いはあまりありません。N-BOXがどちらかといえば親しみを感じさせるデザインである一方、N-BOXカスタムはクールな印象を与えるデザインです。N-BOXカスタムには防音性能が高められる工夫がなされていますが、デザインの好みで決めてよいと思います。
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N-BOXとN-BOX+の違いは荷室の工夫です。N-BOX+は、トランクルームにわずかな傾斜がついており、荷物の積み下ろしが楽になります。オプション装備のアルミスロープを使用すれば荷室から地面まで斜面を作り、自転車やキャンプ用品まで積み下ろしの時間が短縮できます。
付属のマルチボードを使えば、トランクルームをフラットにすることが可能です。前述の通り、車中泊にも役立つことでしょう。その他の違いとして、N-BOXには「カスタム」グレードにしかターボモデルが用意されていない一方、N-BOX+はノーマル車にもターボモデルが用意されています。
N-BOXとN-BOX/(スラッシュ)の主な違いは外観です。N-BOX/はN-BOXのルーフの高さを約100mm下げたうえで外観にも変更を加え、クーペのような見た目に仕上げている点が特徴的です。全高が低くなっている分、積載能力はN-BOXよりも若干落ちています。N-BOX/はエクステリアやインテリアの好みで選ぶ車になるでしょう。
N-BOXは2012年12月に改良を行い、燃費性能が改善されました。
2013年12月には更なる燃費の改善が図られ、安全装備をまとめた「あんしんパッケージ」がオプションに設定されました。
2015年2月にはマイナーチェンジが施され、外観が変更されています。
2015年11月には改良が行われ、「G」グレード以外に紫外線をカットする窓ガラスが装備され、「ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器(ナビ連動タイプ)」が追加されるなどの変更がありました。加えて、横滑り防止機構(VSA)などの新装備が加えられ、さらによりエコノミーなグレードである「C」グレードが追加されました。

ちなみに、2013年6月および2015年11月にはリコールが発表されているため、注意が必要です。もしも購入後にリコール対象車種とわかった場合は中古車でも対応してもらえるため、メーカーに連絡しましょう。

N-BOXの価格はノンターボモデルで27万円~168万円、ターボモデルで110万円~166万円です。国内での人気ナンバーワン軽自動車がこれだけの値段で買えることは中古車ならではの魅力と言えるでしょう。2代目モデルに見劣りする部分はあるかもしれませんが、カーオブザイヤーを受賞した性能は健在です。ぜひそのポテンシャルの高さを確かめてください。

2代目N-BOX(2017年9月〜)の特徴と中古価格

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画像は「N-BOX」
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画像は2代目「N-BOXスラッシュ」
N-BOXは2017年9月にフルモデルチェンジが行われ、現行モデルとなる2代目になりました。初代モデルとの違いは安全運転支援システムの追加、燃費効率の向上、助手席スーパースライドシートの追加などが挙げられます。
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2代目モデルに加えられた最大の目玉は安全運転支援システム「Honda SENSING」の追加です。Honda SENSINGは全モデルに追加されており、パッケージは衝突軽減ブレーキ、歩行者事故低減ステアリング、アダプティブ・クルーズ・コントロール、車線維持支援システム、路外逸脱抑制機能、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、オートハイビーム、トラフィックジャムアシストといった機能から構成されます。どの機能も事故の危険性を低め、ドライバーの安全に役立ちます。

2代目モデルの走り味は初代モデルより磨きがかけられています。安定した加速力と確かな旋回性能はそのままに、快適に走ることが可能です。さらに、初代モデルでは少し大きめと言われていた音の問題も解決され、静粛性を確保しました。搭載されたHonda SENSING機能のアシストも相まって、ストレスフリーで走れるはずです。ファミリーカーとしても使えながら、ドライブカーとしても使える贅沢な軽自動車です。ターボモデルを利用すれば、乗り味にさらなる気持ちよさが加わるでしょう。
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2代目N-BOXでは、ノーマルモデルの派生モデルとしてカスタムとスラッシュが設定されているのみで、N-BOX+は初代モデルと同時に販売終了しました。積載能力を持っていたため、N-BOX+の販売終了を惜しむユーザーは多くいました。
その代わり2018年4月に、N-BOX+(プラス)と同じコンセプトの「N-BOX スロープ仕様」が追加されました。このスロープ仕様は傾斜したトランクルームに付属品のマルチボードを持つモデルで、N-BOX+と同じ感覚で使うことができます。
ちなみに、カスタムとスラッシュのコンセプトは初代と同じくデザイン面でノーマルモデルとの差を演出しています。

2代目N-BOXの中古車価格はノンターボモデルで86万円~187万円、ターボモデルで70万円~200万円です。販売台数が多いためか安い車両も出回っており、非常にお得に買えるものもあります。今後のモデルチェンジの予定は不明のため、値段が大きく変動することはなさそうです。気になる方は購入を検討してみてください。N-BOXが高い評価を受ける理由がよくわかると思います。

まとめ

N-BOXは欠点を上げることが難しいほど、様々な性能がハイレベルにまとめられている車です。買い物や通勤、家族連れでの旅行など日常生活での心強いパートナーとして活躍してくれることでしょう。2代目モデルからは安全運転支援システムも追加され、もしもの時の備えも万全です。完璧に近い性能を見せてくれるN-BOXを、あなたのご家庭にもいかがでしょうか。

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