2017年2月13日 更新

タイヤの交換時期はタイヤ溝で見極めよう!自宅でできるタイヤチェック方法

タイヤの交換時期は、車検の時に言われたから、ショップの店員に交換を勧められたから等がきっかけになることが多いようです。でもまだそこまでツルツルに減っていないし、まだ乗れるんじゃないかなと不満に感じることもあるのではないでしょうか。今回は自身で交換時期を見極める簡単な方法をご紹介します。

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タイヤの残り溝の確認法

いざ自分でタイヤ残り溝をチェックしようと思っても、どのようにチェックしたら良いのかわからないという方も多いかもしれません。ですが、実はそんなに難しいことではありませんので安心してください。まずは新品の溝の深さを知らないと、どれだけ減っているのか判断することができませんね。新品タイヤの溝の深さは若干の違いはありますが、概ね8ミリとなっています。タイヤの残りが何分山なんて表現されますが、例えば残り5分山であれば残り溝が4ミリ位まで減っていることになります。残り溝を測るのに専用の工具等もありますが、簡単に身の回りのもので簡易的に測れますのでわざわざ購入する必要はありません。市販の定規とペンと紙片さえあればかなり正確に測ることができます。まず紙片を残り溝に差し込み、溝の上端に印をつけます。紙片の恥から印まで定規で測ればそれが残り溝ということになります。
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なぜタイヤの磨耗がいけないの?

タイヤは溝が少なくなると、ぬれた路面でスリップしやすくなってしまいます。タイヤの磨耗はハイドロプレーニング現象(ハンドルやブレーキが効かなくなる現象)を起こす原因となりますので、事故を起こさないためにも注意したいポイントです。
istockphoto (61494)

スリップサイン(三角マーク)の場所で残り溝を確認

タイヤには「スリップサイン」と呼ばれる箇所があります。タイヤに三角のマークがついている箇所が4~9箇所ついています。この三角マークの延長線に、溝が盛り上がった箇所があります。これがスリップサインです。この盛り上がった箇所と溝の高さが同じになっていたら、タイヤの溝が1.6ミリ以下になっているということ。法律上もアウトとなり車検に通らなくなりますので気をつけましょう。

タイヤ交換時期の見極め方

残り溝が解ったら、タイヤ交換の時期の検討に入ります。タイヤの寿命を見極めるには3つのチェック項目があります。

製造日

一つ目は製造日の確認です。これは購入日ではないことに気をつけてください。全く走行していなくても年月でタイヤは自然劣化してしまいますので、極端な話新品走行0キロでも交換が必要になることさえあります。一般的には4年程度で交換になります。

スリップサイン

2つ目は先程もあげた残り溝の深さです。車検をパスするためには最低1.6ミリの残り溝が必要で、これより磨耗するとタイヤにスリップサインと呼ばれる目印が現れます。ただしこのスリップサインが現れる頃には相当性能が下がっています(特に雨天時の性能劣化が顕著)ので、若干早いタイミングで交換を検討するのがおすすめです。

ひび割れ

3つ目はひび割れや傷の有無です。太陽光を常に浴びている青空駐車場だと、思いの外早くひび割れが生じている場合がありますので注意しましょう。
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少しでも長くタイヤを持たせる方法

タイヤ交換時期はなんとなく理解いただけたと思いますが、それでもやはりタイヤ交換はかなり費用がかさむのも事実ですので、なるべく長くタイヤを持たせたいと考えるのが人情でしょう。タイヤの負担を減らすことを心がけることで、かなりタイヤの持ちが違ってきます。

据え切り(停車時のハンドル操作)はNG!

一番タイヤにダメージを与えるのがいわゆる据え切りと呼ばれる停車時のハンドル操作です。これは消しゴムのようにタイヤを減らしているのと等しい行為ですので極力避けましょう。また急ブレーキや急ハンドルもタイヤを磨耗させてしまいます。またタイヤの空気圧が適正でないとタイヤの片減りを引き起こし、寿命を極端に短くしてしまうので注意です。また洗剤やワックスがタイヤに付いたままも良くありません。
File:Studless tire 2.jpg - Wikimedia Commons (5286)

偏磨耗を防ぐためにローテーションを

タイヤは走り方によって左側、中央、右側と磨耗する位置に偏りが現れることがあります。これを偏磨耗といいます。タイヤの寿命を延ばすためには、タイヤの位置交換を行って磨耗が均一になるよう使っていくことがおすすめです。
タイヤの交換時期の見極め方は参考になりましたでしょうか。普段なかなかタイヤの残り溝まで気が回りませんが、やはり安全にも関わるところですので日頃からのチェックを怠らないようにしましょう。チェック方法を一度マスターしてしまえばとても簡単ですのでぜひ実行してみてください。

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