2016年3月15日 更新

[SUV比較]スバルフォレスター VS 日産エクストレイル

最低地上高がそこそこ高くて、4WDの駆動方式が選べて、動力性能的にも満足できて、荷物や人もある程度乗せたい。となると、そこそこ大きな2000cc辺りが丁度良いゾーンとなります。ミニバンではちょっと違うし、大型のSUVでは持て余す。何気に丁度良い、スバルフォレスターと日産エクストレイルを比較します。

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スバルフォレスターの紹介

スバルフォレスター

via autos.goo.ne.jp
スバルフォレスター
フォレスターはスバルが製造販売する5ドアクロスオーバーSUVです。2000ccのエンジンをフロントに搭載し、4輪を常時駆動するAWD方式を採用しています。1997年にSF系である初代モデルが登場し、3回のフルモデルチェンジを施され、現行モデルは2012年登場のSJ系である4代目となります。

3代目からは車高が高くなり、よりSUVらしい佇まいとなったフォレスター。ボクサーエンジンが可能とする低重心に、4輪を独立して制御するシンメトリカルAWDが合わさり、高い走行性能と安定性能を与えられています。

ボディサイズはモデルチェンジを重ねる度に大型化していますが、SUVの中ではミドルサイズに属し、比較的取り回しは良いとされています。

日産エクストレイルの紹介

日産エクストレイル

via autos.goo.ne.jp
日産エクストレイル
エクストレイルは日産自動車が製造販売する5ドアクロスオーバーSUVです。2000ccのエンジンをフロントへ搭載し、駆動方式はFF及び4WD方式が設定されています。4WD車ではLOCK、AUTO、2WDモードを切り替えることができるALL MODE 4×4を搭載し、走破性と経済性を両立させています。

初代モデルは2000年登場のT30型で、現行モデルは3代目となる2013年登場のT32型です。T30とT31は武骨なスクウェアフォルムをキープコンセプトとしていましたが、T32からは曲線的なデザインとなり、オンロード向けのテイストが強まりました。

SUVとしてはミドルサイズに属しますが、モデルチェンジの度に大型化しており、現行モデルでは5人乗りの他に7人乗りのモデルが設定されています。

エンジンを比べてみる

スバルボクサーエンジン

via ja.wikipedia.org
スバルボクサーエンジン
どちらも一部2500ccエンジンを搭載したモデルが存在しますが、日本国内では2000ccのエンジンが主となります。

フォレスターでは水平対向のNAとターボが用意され、現行モデルではそれぞれ148psで20kgf・mと、280psで35.7kgf・mのスペックを誇ります。ターボはパワフルそのもので、NAにおいても不満は出ないレベルです。

エクストレイルでは型式によって搭載されるエンジンが随分と異なりまして、T30ではNAの他にターボエンジンのグレードがあり、280psを発生させていました。T31ではターボはターボでもルノー製のクリーンディーゼルエンジンが搭載され、そしてT32ではハイブリットが設定されています。

2000ccのNAエンジンで比較するとフォレスターもエクストレイルも一定のレベルに達していて、大きな不満は出ないと思います。しかし、それ以外のエンジンでは個性が随分と異なってくるので、よく吟味することをオススメします。

駆動方式を比べてみる

スバルフォレスターはスバルの独自技術の塊とも言えるシンメトリカルAWDを全車に搭載し、低重心のボクサーエンジンと合わせて、高い走行性能を発揮します。特に悪路走破性ではクロスカントリー系を除いた乗用車の中で最強との声も多く、降雪の多い地域では頼りにされている存在です。

エクストレイルはスカイラインGT-R等に搭載されているアテーサE-TSを進化させたALL MODE 4×4が搭載され、前輪と後輪の駆動力をシームレスに配分します。これにより通常時は2輪駆動の軽快感と経済性を得られ、急な路面状況の変化や悪路へ侵入した際は電子制御により後輪への駆動力を自動で増やし、走破性を高めます。

どちらも両社が長年培ってきた技術が詰まっていて、非常に凝った造りとなっています。

使い勝手を比べてみる

走行性能も大切ですが、車には道具としての側面もあるので、車両そのものの使い勝手も無視できません。どちらもSUVということでオフロードを含めた使い勝手はとても工夫されており、レジャーやスポーツでは頼れる存在であると言えます。

とは言え比べてみると違いは出てくるもので、フォレスターはどちらかと言えば運転を楽しむ為の設計が施されており、走行性能が高い分、SUVとしては少々窮屈なパッケージングとなっています。

エクストレイルはT30とT31が道具箱とも言えるコンセプトでしたので、荷物の積載性はとても良好でした。後部座席をフルフラットにすると真っ平らで広大なスペースが登場するのは、この車の特徴と言っても良いでしょう。しかし、T32からはその個性が弱まりました。
どちらも優れたSUVとして人気のあるモデルとなっています。比較するとフォレスターが重視するのはドライビングプレジャーであり、エクストレイルが重視するのは物や人を乗せた時の使いやすさや優しさです。自身の目的や希望に沿って選ぶことが大切だと言えます。

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