2017年3月6日 更新

中古車の諸費用の相場は?中古車購入に必要な諸費用の内訳

中古車をいざ購入しようとすると、本体価格より20万円ほど高くなっていることがあります。それは諸費用が上乗せされているから。中古車を探すときは諸費用があることを想定して、本体価格の予算を決めましょう。悪質な販売店では不要な諸費用を取られることもあるので、諸費用の相場を知っておくことも大切です。この記事では中古車購入の前に知っておきたい諸費用について詳しく解説していきます。

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今回は大事な大事なお金のお話です。中古車を探すときに気になるのは、やはり予算。本体価格は予算内であっても、諸費用込みでは予算オーバーになることもあるので注意が必要です。今回は予定していた予算を大きく超えてしまわないために、また中古車購入時に損をしないために、中古車購入に関わる諸費用について解説します。
・店頭表示価格が自分の予算マイナスいくらまでの車にしたらいいのか?
・諸費用としていくら以上取られたらおかしいのか?

など、中古車購入時の参考にしていただければと思います。

値引きできない法定費用と、販売店によって異なる代行費用

中古車購入時の諸費用には、自動車の登録時に必要となる各種税金や保険代などの【法定費用】と、名義変更の手続きなどでかかる【代行費用】の2種類があります。

中古車購入時にかかる【法定費用】一覧

● 自動車税
● 自動車重量税
● 自動車取得税
● 自賠責保険料
● リサイクル料金
● 消費税

法定費用は車の重量や排気量により異なりますが、法律で定められている費用ですので必ず発生します。もちろん中古車購入時に値引き交渉もできません。

中古車購入時にかかる【代行費用】一覧

● 車両登録代行費用(相場3万)
● 車庫証明代行費用(相場~2万)
● 下取り費用(下取りがある場合)
● 納車費用
● 整備費用
● 希望ナンバー取得費用
代行費用は中古車販売店が何かを代行する際の手数料です。この代行費用については、販売店により名称が異なることや、価格が異なることもあります。基本的には上記に挙げたものが主ですが、販売店から出された見積もりでよくわからない項目や、高額の手数料金額が記載されている場合は、恥ずかしがらずに聞いてみてください。良心的で信頼できる販売店であれば、諸費用の内訳を丁寧に教えてくれます。こちらから質問しても回答が不明瞭な場合は、余計な金額が乗せられている可能性があるので注意が必要です。
また、自分で車庫証明を申請・取得すればもちろん無料となる「車庫証明代行費用」や、販売店まで自分が取りに行けば基本は不要となる「納車費用」などもあります。このあたりも見積内容の確認の際に販売店の担当さんと話をするといいでしょう。なお、陸運局で行う「登録代行費用」については、自分で登録することもできますが、前オーナーの情報が必要だったり、手続きが複雑だったりするので販売店に任せることが一般的です。

気になる整備費用とは

代行費用の中でも差がでやすいのが整備費用です。この整備費用、実は販売店によっては定期点検整備を指す場合と、販売店独自の整備を指す場合もあります。
なお、goo自動車&バイクで車両を検索すると、法定整備について整備状況を下記のように表示しています。

○法定整備込

販売店が納車(展示)時までに定期点検整備(自家用乗用車の場合は、法定12カ月点検整備または法定24カ月点検整備)を実施いたします。車両本体価格には定期点検整備に要する費用が含まれ、点検整備記録簿が交付されます。詳細に関しましては販売店にお問合せください。

○法定整備無

定期点検整備(法定12カ月点検整備または法定24カ月点検整)を実施しません。

○法定整備別

納車時までに定期点検整備(法定12カ月点検整備または法定24カ月点検整備)を実施しますが、定期点検整備費用は車両本体価格に含まれていません。別途加算されます。定期点検整備が実施されますので、点検整備記録簿が交付されます。
※購入者の要望による法定整備の範囲外のメンテナンスや加修等は別途有償となります。
法廷整備区分の表記例

via autos.goo.ne.jp
法廷整備区分の表記例
「法定整備込」の車両は、納車前に追加料金なしで整備をしてもらえるので安心して乗ることが出来ます。ただし、その整備費用は「本体代金」に含まれていることもあり、本体代金が無しの車両に比べて割高になります。
それに対し「法定整備別」の車両は、本体価格に整備費用が含まれていないので表示価格上は割安に見えます。しかし実際に整備をした金額は整備費用として発生するので、整備費用が高くなる傾向にあります。
もちろん、「法定整備込」「法定整備別」どちらの場合でも、法定整備の範囲外のメンテナンスや加修等、別に有償の整備を依頼した場合はその代金が加算されます。

まとめ

スポーツカー等、荒っぽい乗り方をされがちな車や、極端に古い車、排気量の大きい車などは別として、本体価格100万円程度の車の諸費用は車検有り(納車時に車検を取らなくて良いもの)で15万、車検無し(納車時に車検をして納車しなければならないもの)で20万円です。
それ以上の場合は、もしかしたら不要な諸費用が含まれているか、整備にお金のかかる車の可能性も!?
新車のように、メーカーで決まった見積もり金額がある訳ではなく、販売店独自の見積もり項目が追加されている場合もあります。分からない、腑に落ちない費用は恥ずかしがらずにしっかり聞いて、賢く、良い中古車を手に入れましょう!
goo自動車&バイクには、諸費用込みの値段が書かれている中古車も多数あるので、気になる車の平均的な諸費用をチェックしてみてはいかがでしょうか。
(佐藤沙雪)

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