2018年8月2日 更新

日本カーオブザイヤー受賞のおすすめ中古車4選

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」をご存知でしょうか。日本国内で発表された乗用車を対象に毎年国産車、輸入車がノミネートされ受賞車が発表されています。当記事では2017-18年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞、ノミネートした経歴のある車種の紹介と、中古車情報についてをご紹介しています。

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日本カー・オブ・ザ・イヤーとは

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として、1980年に創設された日本を代表する“クルマの賞典” です。
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噛み砕いて言えば、「自動車業界をもっと知ってもらうために、毎年”一番凄いクルマ”を選出しよう」という賞です。
1980年に創設されましたので、今年(2018年)は39回目の開催となります。

賞の対象車種は「日本国内で発表された乗用車」となっており、国内自動車メーカーのクルマだけではなく海外自動車メーカーのクルマであっても受賞の対象となっています。
輸入車には「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」という賞が用意され、「日本カー・オブ・ザ・イヤーに日本国産車が選出された場合、当該年度については『インポート・カー・オブ・ザ・イヤー』を設定する。」と明記されています。

つまり、日本車が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した年は、輸入車の最高得点車に「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が授与されるということになっています。

受賞は車種毎で、グレードによる区別は行われませんので、特別仕様車や最高級グレードだけの豪華装備は得点に全く関係が無く、純粋に「クルマそのもの」が評価される賞です。

「前年の11月1日からその年の10月31日」までを1サイクルとし、毎年11月に発表が行われます。そのため、受賞年の表記は「2017年-2018年」というように”年を跨いだ表記”になるのが特徴です。

選考委員資格も自動車の知識があり、特定の自動車メーカーや販売店との関係も申告する必要があるなど、公平性も確保されています。
今では世界中に多数の「カー・オブ・ザ・イヤー」がありますし、日本国内にも「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」という、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」とは別の「カー・オブ・ザ・イヤー」も開催されていますが、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本国内において最も古く、最も有名な自動車賞です。
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次回の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、本原稿執筆時は2018年7月下旬ですので、2018年11月に「2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー」が発表されることになります。

日本を代表する自動車賞を受賞する、またはその賞の選考にノミネートされるということは、そのクルマ自体の品質の高さや性能の高さ、存在価値が評価されたという証明になり、「専門家が判断したベストバイのクルマ」という称号を得ることになります。

今回はそんな「買って間違いのないクルマ」と言える「2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞車と、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の第一次選考を通過した「10 BEST CAR」の中から中古車購入にオススメの車種とそのグレードをご紹介したいと思います。

【2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞】ボルボ XC60

2017年、栄えある「2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選出されたのがボルボXC60です。
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2017年のフルモデルチェンジを経て2代目ボルボXC60となった現行型XC60は、間違いなくボルボ渾身の最新SUVですが、

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞理由は「扱いやすい手頃なサイズのボディに現代のSUVに求められる快適性、機能性、運転の楽しさなどの要素を高い次元でバランスさせた。そして、いかにも北欧デザインと感じさせる美しい内外装と、そのクオリティの高さは見事。さらにボルボらしい安全装備の充実ぶりも素晴らしい。また、プラグインハイブリッドを含む豊富なパワートレーンを用意したことも高く評価した。」

と発表されており、性能バランスの良さとデザイン、安全装備が高く評価されたようです。
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実際、ボルボXC60の安全装備は、
・衝突回避支援システムである「ステアリング・サポート」
・対向車線衝突回避支援システムの「オンカミング・レーン・ミティゲーション」
・世界初の右折時対向車検知機能である「インターセクション・サポート」
・こちらも世界初となる「大型動物検知機能」
・「後車衝突回避支援機能付ブラインドスポット・インフォメーション・システム」
・世界初の「道路逸脱回避支援システム」である「ランオフロード・ミティゲーション」
・「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」
・「車線維持支援システム」の「パイロット・アシスト」
・「静止時オートブレーキ機能付の被追突時警告機能」
・後方70m以内の両脇の車線で急接近する車両の存在をドライバーに警告する「LCMA(レーン・チェンジ・マージ・エイド)」
・見通しの悪い駐車スペースなどから後進するとき、30mの範囲内で接近する車両や歩行者を検知する「CTA(クロス・トラフィック・アラート)」
・車線逸脱時にステアリングを自動修正する「LKA(レーン・キーピング・エイド)」
・重要な道路標識を検知してメーターパネル内に表示する「RSI(ロード・サイン・インフォメーション)」
・異常な走行状態を感知すると警告を発する「DAC(ドライバー・アラート・コントロール)」
・縦列・並列駐車支援システムである「パーク・アシスト・パイロット」
・自車の周囲を俯瞰で見ることが出来る「360°ビューカメラ」
・ステアリングを切った向きに合わせてヘッドライトの照射方向を最大30°の範囲で自動的に動かし、進行方向前方の視界を確保する「アクティブベンディング機能付LEDヘッドライト」
・対向車両や先行車両への眩惑を防ぐため、ハイビームを自動調節する「フル・アクティブ・ハイビーム」
・約30km/h以下でステアリングを30°以上回したとき、またはウィンカーを作動させた時、進行方向側のライトが点灯して周辺を照らす「コーナリング・ライト機能付LEDフロント・フォグライト」

と、正に盤石の布陣です。
「大型動物検知機能」が搭載されたのもボルボの母国であるスウェーデンらしいですね。
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元々「医者はボルボを選ぶ」、「ボルボだから怪我だけで済んだ」と言われるほど安全面に注力し、衝突実験も世界一厳しい基準で行っていると言われていますが、ボルボXC60では安全性を更に大幅に進化させたようです。

また、もう一つの受賞理由であるデザインは、外観をいわゆる「スカンジナビアデザイン」、「ニューボルボデザイン」と呼ばれる流線型を基調としたデザインを更にスマートに進化させ、SUV車としては最高レベルに優雅で高級感の溢れるスタイルが評価されたようです。
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内装もかなり手の込んだ造りで、洗練されたパネル周りや機能性とデザインを見事に両立させたコンソールなど、「質感」、「デザイン」共に国産車を大きく引き離すレベルの仕上がりと言えます。十分な余裕を持った居住スペースも相まって快適そのものです。
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走行性能を見ると、車重は1,830kg~2,170kgと重量級のボディですが、その重さを全く感じさせないのは40kgmを超す(「T5」グレード以外)巨大なトルクによるものです。
1,200~1,300kgクラスの普通車と同じように軽く走り出す、スムーズな出足に驚くはずです。

駆動方式はAWDとなっていますが、必要に応じて瞬時に後輪へトルクを配分するオンデマンド型4WDとなります。ミッションはロックアップ機構の付いた8速AT(オートマチックトランスミッション)で、電子制御により精密な制御が行われます。

ボルボには2018年3月にジュネーブモーターショーにて「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2018」を受賞したよりコンパクトなSUVであるボルボXC40がありますが、XC60との違いは、「XC40の方がより都会型でカジュアル、実用重視」なクルマであるのに対し、ボルボ「XC60はよりプレミアム感のある、余裕のあるクルマ」となっています。安全装備の豊富さにおいてもXC60はXC40に対してアドバンテージがあります。
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最先端の技術と圧倒的な安全性を備えた、現時点で最高のSUVとも言えるボルボXC60ですが、「ディーゼルエンジンモデル」や「ガソリンエンジンのターボモデル」、「ターボ+スーパーチャージャーモデル」、「電気モーターを搭載したプラグインハイブリッドモデル」など、多くのグレードがラインナップされています。
その中で、オススメしたいのはディーゼルエンジンモデルの「D4」か、プラグインハイブリッドモデルで最上級グレードでもある「T8 Twin Engine AWD Inscription」です。
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まずディーゼルエンジンを搭載する「D4」ですが、XC60の最もスタンダードなグレードと言える「XC60 D4 AWD Momentum」と、「専用スポーツシート」や「専用アルミホイール」、「専用エクステリア+インテリア」によりスポーティーな性格へ振られた「XC60 D4 AWD R-Design」、「XC60 D4 AWD」の最上級グレードとも言える、ラグジュアリー装備を充実させ、「エアサスペンション」といったオプションの選択も可能な「XC60 D4 AWD Inscription」の3つが存在します。
全ての「D4」において、パワートレインや出力は完全に同一ですので、予算や好みに応じてどのグレードを選択しても快適装備や見た目以外の差はありません。

ボルボのクリーンディーゼルエンジンは非常に滑らかで力強く、先程書いたように40kgmオーバーの巨大なトルクが重量級の車体とベストマッチです。8速ATの多段変速のアシストもあり、低回転域から扱いやすく、高速クルージングまで全速度域において上質な走行を可能としています。
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同時に「プラグインハイブリッドモデル」をオススメしたのは、電気モーターの出足が速い特性と重い車体の相性の良さが一番の理由です。
「プラグインハイブリッドモデル」である「T8 Twin Engine AWD Inscription」は、「ガソリンエンジン」に「インタークーラー付ターボチャージャー」と「スーパーチャージャー」の2つのチャージャーを搭載した「ツインチャージャーモデル」です。
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発進時は電気モーターによる力強くスムーズな加速を感じることが出来ますし、その後はツインチャージャーがそれぞれの速度域、回転域で真価を発揮します。
最先端のボルボを余す所なく体験することが可能です。
更に「20インチのアルミホイール」と「電子制御のエアサスペンション」が搭載され、文句無しにラグジュアリーなクルマになっています。

ボルボXC60の「D4」グレードと「T8」グレードでは、新車販売価格の段階で最大290万円もの価格差がありますので、「T8 Twin Engine AWD Inscription」を検討するのは「予算が許すのであれば」ということにはなりますが…。

もちろん、新しいクルマですので現在中古車市場に流通しているボルボXC60は、限りなく程度の良い、ほぼ極上車となります。
予算やボディカラーの好み、装備に応じて選ぶだけで、故障や劣化といった心配はまず不要でしょう。

「中古車としてオススメ」のグレードを挙げるのなら、やはり相性の良いディーゼルモデルの「D4」です。
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しかもボルボXC60の「D4」は流通量が多い分、新車販売価格と比較した時の値下がり率が最も大きいグレードですので、なおのことオススメします。

中古車平均価格 312万円(265台)
中古車価格 75万円~873万円
※2018年7月31日時点

スズキ スイフト

「2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー」の第一次選考で選出された「10ベストカー」の内の1台が、2017年初頭にフルモデルチェンジをした4代目スズキ スイフトでした。
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スズキ スイフトは初代スイフトのデビュー当初こそ「格安な小型車」として販売が開始されましたが、その後のモデルチェンジにより、「コンパクトカー=大人しい」という従来のコンパクトカーのイメージを打ち壊し、非常に走行性能に優れたハッチバック型のコンパクトスポーツカーとして大成した大ヒット車です。

スイフトは「1,000kg以下の軽量でコンパクトなボディ」に、それまでの小排気量普通車の一つの指標だったテンロク(1,600cc)以下となる1,300ccエンジンを基本とし、駆動方式は前輪駆動(FF)または四輪駆動(4WD)を採用しています。現行モデルとなる4代目スイフトでは排気量を更に縮小し1,200cc(RStグレードでは1,000cc)エンジンが搭載されています。

現在ではコンパクトカーというよりもライトウエイトスポーツカーとしての印象が強いスイフトですが、スイフトスポーツというグレードが登場し、より走行性能を重視したスイフトがリリースされ、それが大ヒットを記録した結果でしょう。
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さて、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「10ベストカー」は、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の第一次選考を通過し最終選考へ残った10車種ですので、個別に受賞理由は公開されませんが、4代目スイフトが「10ベストカー」を受賞した理由を予想すると、優れた走行性能はもちろんのことですが、何よりも「安全性」への評価が高いと思われます。

実際、現行型の4代目スイフトは「2017年度自動車アセスメント(JNCAP)」の「衝突安全性能評価」で「ファイブスター」、「予防安全性能評価」で「ASV++」と最高ランクを獲得しています。
「デュアルセンサーブレーキサポート」などを中心とした安全装備「スズキ セーフティ サポート」や、フレーム剛性が大幅に見直された新型プラットフォームの採用により、追突の危険がある場合に回避操作をアシストし、衝突事故が発生した場合にその被害を出来る限り軽減することが可能になっています。
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そしてコンパクトカーではどうしても重要視される環境性能や燃費性能についての評価も高いようです。
元々軽量なコンパクトカーということで燃費性能は高めでしたが、4代目スイフトでは「ハイブリッドシステム」などにより更に燃費が向上しており、加速時に電気モーターアシストを行う「マイルドハイブリッド」モデルで27.4km/L、モーター単独でのEV走行が可能な「ハイブリッド」モデルに至っては32.0km/L(共にJC08モード)という高燃費を実現しています。

「10ベストカー」に選出された4代目スイフトは、メーカー希望小売価格が、最も安いベースグレードの「XG」(FF・CVT)で約134万円~、最も高いハイブリッドモデルの「HYBRID SL」(FF・5速AGS)で約200万円~と、66万円の価格差があります。
中古車で現行モデルの4代目スイフトを購入するのであれば、安全装備なども充実している「XL」グレード以上のスイフトがオススメです。
もっと言えば、スイフトの走行性能を楽しむためにも、スポーツグレードの「RSt」をオススメします。
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MT(マニュアルミッション)が良いという方は5速MTがラインナップされているスポーツグレードの「RS」を選択する他ありませんが、AT(オートマチックミッション)が良いという方には「RSt」がオススメです。

まず、「RS」のAT(オートマチックミッション)はCVTですが、「RSt」では6速ATとなります。スポーツグレードである以上、CVTよりは通常のATを選択したいところです。
そして「RS」と「RSt」の最大の違いは「RS」が1,200ccで91PSの「4気筒NAエンジン」なのに対し、「RSt」は1,000ccの「ダウンサイジングターボ」、102PSの「3気筒直噴ターボエンジン」ということです。
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排気量自体は「RSt」が少なく少々心許ないように見えますが、出力を見ると分かる通り、11PSもの馬力差が出ています。トルクでは「RS」の12kgmに対して「RSt」では15.3kgmと3.3kgmの差があります。
これは坂道や高速道路のようなパワーが必要な状況だけではなく、通常走行時でも常にハッキリと体感することが出来る出力差です。

燃費ではターボですので22.6~24.0km/Lという「RS」の燃費には敵いませんが、それでもターボエンジンで20.0km/Lの燃費は立派です。
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以上の理由から、ダウンサイジングターボらしい下から綺麗に回るエンジンと高燃費ターボを味わうことが出来る「RSt」が一番のオススメグレードです。

しかしながら、スイフトは元々そうであったように「安さ」が魅力のクルマでもあり、それは現行モデルでも変わっていません。現代の軽自動車の価格と比較しても差がなく、「軽自動車と同等の価格で購入することが出来るライトウエイトスポーツカー」ですので、上級グレードで最先端の安全装備が搭載されたグレードを選択することも十分に検討可能な価格帯になっています。

中古車平均価格 86万円(2,790台)
中古車価格 1万円~195万円
※2018年7月31日時点

トヨタ XV70カムリ

以前はトヨタ セリカの派生車種だったトヨタ カムリも、その後年々進化を続け、現在ではトヨタを代表するFF(前輪駆動)高級セダンへと変化しました。
そんなトヨタ カムリの最新モデル、10代目XV70系カムリも「10ベストカー」に選出されました。
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XV70カムリが「10ベストカー」入りすることが出来た理由を考えてみます。
XV70カムリも他の「10ベストカー」受賞車と同様に非常に豊富な安全装備を搭載しています。更に、「政府が取り組みを続ける高齢運転者の交通事故防止対策として自動ブレーキシステムを搭載したクルマに付けられる愛称」である「サポカー(セーフティ・サポートカー)」の中でも「対歩行者用自動ブレーキシステム」、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」、「車線逸脱警報」、「自動切換型ヘッドライト」を搭載する「サポカーSワイド」に準拠するなど、時代に適合した安全装備も搭載しています。
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しかし、恐らくXV70カムリが「10ベストカー」を受賞した最も大きな要因は、XV70カムリの「全グレードがハイブリッド車である」ということだと思います。

ベースグレードである「X」から最上級グレードである「G”レザーパッケージ”」までの全てのXV70カムリに「2,500ccエンジン」とクラウンハイブリッドと同じ「高回転モーター」が搭載されています。

しかもこのハイブリッドシステムに採用されているバッテリーは高価でその分高品質な「リチウムイオンバッテリー」ですので、「放電も少なく」「コンパクトなのに大容量」というスグレモノです。
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このハイブリッドシステムにより、XV70カムリはスタンダードグレードの「X」と中間グレードの「G」で33.4km/L、「G”レザーパッケージ”」で28.4km/Lという、高級セダンとは思えない高燃費を実現しています。

エクステリアデザインは、大きなバンパーグリルと左右のヘッドライトを繋ぐように配置されるシャープなノーズグリルが目を惹く、歴代カムリの中で最もスポーティーなフロントマスクからCピラーまで流れるように作られたフォルムが特徴的です。
全体的に低くワイドなデザインになっていますが、サイドもやはりリアに向かって綺麗に絞り込まれていますので、野暮ったさは全く感じず、むしろ筋肉質なボディに見えます。
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インテリアも特徴的で、大胆に斜めにカーブが形成されたセンターパネルは、SDナビの大きな液晶パネルと各操作スイッチが効率よく配置され、見た目だけでデザインしたのではないことを主張しています。
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後部座席の居住スペースも十分に余裕を持って設計されており、頭上にも外観からは予想出来ないほどのスペースが保たれています。

トランクなどのラゲッジスペースや収納スペース、メーターパネル内に表示される「ハイブリッドシステムインジケーター」、ステアリングに配置された「コントロールスイッチ」などの、高級セダンらしい装備も抜かり無く、ある意味で「この先のFFセダンのベンチマーク」となるクルマと言えます。

トヨタ XV70カムリを中古で購入する時の”狙い目グレード”は、間違いなく「G”レザーパッケージ”」です。現在「G”レザーパッケージ”」グレードのXV70カムリは、約420万円という新車販売価格から40~50万円安い程度の相場になっています。
XV70カムリは、発売からまだ1年ほどしか経過していませんので、程度極上の走行距離も1万km未満の車両が多く、ほぼ新車状態の車両もちらほら見られます。
そんな極上のクルマが40~50万円程安く購入できるということは、言い換えれば「新車で『G』グレードを購入する金額で最上級グレードの『G”レザーパッケージ”』を購入することが出来てしまう」ということです。
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2017年~2018年を代表するFF高級セダンの最上級グレードに乗れるのを考えると、アリな選択ではないでしょうか。

中古車平均価格 195万円(579台)
中古車価格 16万円~512万円
※2018年7月31日時点

ホンダ N-BOX

軽自動車で唯一「2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「10ベストカー」に選出されたのが、2代目ホンダ 「N-BOX」と、「N-BOXカスタム」です。
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その後、N-BOXは「2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー スモールモビリティ部門賞」を受賞しました。

2代目N-BOXはフレキシブルなシートアレンジと「軽自動車界で最大級に広い」という室内空間が魅力です。日常での使い勝手がよく考えられた、「子育て世代にも人気がある軽自動車の筆頭」と言えます。
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全グレードに「Honda SENSING」と呼ばれる安全運転支援システムを搭載し、更に、「フルLEDヘッドライト」や初代N-BOXから採用されていた「ヒルスタートアシスト」、「VSA」と呼ばれる「EBD(ブレーキバランス自動最適化システム)付きABS(アンチロックブレーキシステム)」+「TCS(トラクションコントロールシステム)」+「横滑り防止装置」も継続して”全グレードに”搭載されています。

「ミリ波レーダー」と「カメラ」による精度の高い危険検知システムも搭載され、他の「10ベストカー」選出車と同様に「衝突軽減ブレーキ」や、「誤発進抑制機能」、「対歩行者衝突低減ステアリング」、「路外逸脱抑制機能」、「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、「LKAS(車線維持支援システム)」、「先行車発進検知機能」、「標識認識機能」、「後方誤発進抑制機能」、「オートハイビーム」といった豊富な安全装備も当然のように搭載されているのです。
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また、前述のスイフトやXV70カムリと同様に、2代目N-BOXも「サポカーSワイド」に該当し、「予防安全性能評価」でも「ASV++」を獲得しています。

燃費面では、「ターボモデルで25.6km/L」、「NAモデルのFF車で27.0km/L」という好燃費を記録しており、「アイドリングストップ」や「低燃費モードスイッチ」をフルに動作させて、ターボ車を除くすべてのFF車で「平成32年度燃費基準+10%」を達成。全タイプで「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」をクリアしています。

こういった安全面への配慮や環境性能、燃費性能に加えて、軽自動車とは思えないほどの室内空間や、柔軟なシートアレンジなどの「使用者に寄り添った使いやすさ」が総合的に評価され、「10ベストカー」に選出されたのだと予測されます。

そんな2代目N-BOXを購入する場合にオススメしたいグレードはN-BOX、N-BOX カスタム共に最上級グレードである「G・EX ターボ Honda SENSING」です。
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2代目N-BOXのターボモデルは「i-VTEC」エンジンは非搭載ですが、電気制御のウエストゲートで細かいブーストコントロールがされ、パワーと燃費が両立されています。
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そして「助手席スーパースライドシート」が装備されています。助手席のスライド範囲が57cmと非常に大きく、かなり柔軟にスライドすることが出来ます。一度使うと、「もう『助手席スーパースライドシート』無しのクルマには乗れない」と思ってしまうほどの便利さです。
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加えて、最上級グレードらしく運転席と助手席には「i-サイドエアバッグシステム」が、全座席に「サイドカーテンエアバッグシステム」が、その上「本革ステアリング+パドルシフト」までもが標準装備になります。ほぼ「全部入り」のパッケージです。
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なお、N-BOX カスタムの「G・EX ターボ Honda SENSING」では、ノーマルN-BOXのアルミホイールが14インチであるのに対し、15インチのアルミホイールを採用し、エクステリアもカスタム用のものが装着されています。

「フロントベンチシート」が良いという方や、「スロープ仕様」を希望する方はそれぞれ対応のグレードを選ぶべきですが、基本的に「ターボエンジン」のモデルを選んだ方が購入後の後悔は少ないようです。

2代目N-BOX、N-BOXカスタムの「G・EX ターボ Honda SENSING」は、メーカー希望小売価格がそれぞれ約175万円と約195万円(共にFFの場合)ですが、現在の中古車価格相場ではどちらも「メーカー希望小売価格の80%~90%程度」の価格を付けているようです。

人気が高い車種であり、まだリリース後間もないクルマですので流石の高値ですが、他のグレードを見ると主に「廉価グレード帯は比較的値下がり率も大きい」傾向にありますので、コストパフォーマンスを重視する方はそちらを検討しても良いと思います。

なお、下記の中古車価格情報はN-BOXのみを対象としており、N-BOXカスタムは”含みません”のでご注意ください。

中古車平均価格 114万円(3,303台)
中古車価格 24万円~199万円
※2018年7月31日時点

最後に

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は走行性能だけではなく、安全性能や環境性能など、自動車を全方位から総合的に評価しているある種のベンチマーク的な賞です。

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞車だけではなく、ノミネートされ「10ベストカー」に選出されただけでも「かなりの水準にあるクルマ」ということになりますので、これからクルマを探す際には「日本カー・オブ・ザ・イヤー」や「10ベストカー」の受賞歴があるかどうかを検討材料に加えるのも、「良いクルマを効率良く探す方法」の一つかと思います。

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