2019年2月3日 更新

シビックとカローラスポーツ貴方ならどちらのハッチバックを選ぶ?

トヨタが2018年6月に発売した「カローラスポーツ」は、カローラシリーズとして12年ぶりのハッチバックスタイル復活となり、これまでのカローラにはないスポーティーなルックスとパフォーマンスで大人気となっています。迎え撃つのはホンダが7年ぶりに再投入した「シビック」。このふたつのハッチバック、貴方ならどちらを選びますか?

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新時代のカローラ?カローラスポーツ

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カローラスポーツは、「カローラ」という名称であっても、オーリスのフルモデルチェンジと見る方が正解。

欧州でもオーリスの後継車種のCセグメントクラスのハッチバックとして導入されています。

したがって、現行モデルのカローラシリーズとは別ボディであり、TNGAプラットフォームを採用したワイドボディの3ナンバーとなります。

ボディサイズは2代目オーリスと比較しても、全長、全幅、そしてホイルベースとも拡大させ、全高は低くなったことで、「カローラ」のイメージを覆す、スポーティーでワイド&ローのフォルムとなっています。

「カローラスポーツ」のパワートレインは1.2Lターボエンジンと1.8Lハイブリッドを設定。
1.2Lターボエンジンは2代目オーリスから継続されたものですが、オーリスのプレミアムガソリン指定からレギュラーガソリン対応に変更となったことと、10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを採用したのが大きな変更点です。

ハイブリッドはオーリスから基本的に継承されていますが、プリウスから搭載が開始された大幅改良版に変更され、カローラシリーズや旧オーリスにあった1.5Lと1.8LNAエンジン車は採用されていません。

予防安全技術では、第2世代型となった「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備し、歩行者検知・自転車運転者検知機能を付加した最新機能を搭載しています。

高性能ハッチバックのシビック

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2017年9月に、「シビックハッチバック」、「シビックセダン」、「シビック TYPE R」の3タイプを同時に発売したシビックシリーズ。

新開発プラットフォームをベースとした、高剛性、軽量かつ低重心・低慣性なボディーは、「カローラスポーツ」同様にスポーティーでワイド&ローのフォルムですが、全長で45mmホイールベースは60mmも長いのが特徴で、室内スペースも「カローラスポーツ」より広く、特に後席の足元スペースには余裕があります。

パワーユニットは1.5Lの直噴ターボエンジンと、加速性能を向上させるCVTとの組み合わせとなっていて、「カローラスポーツ」1.2Lターボ車の85kW (116PS)を大きく上回る127kW (173PS)の出力と、185N・m (18.9kgf・m)に対して240N・m (24.5kgf・m) の高トルクを発生します。

セダンより高性能となっていますが、そのため無鉛プレミアムガソリン仕様となっています。

予防安全技術では、「Honda SENSING」を全車標準装備。誤発進抑制機能と先行車発進お知らせ機能が非装備となっています。

価格から見ると

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価格
・カローラスポーツ1.2Lターボ:2,419,200円~
・カローラスポーツハイブリッド:2,689,200円~
・シビックハッチバックCVT;2,800,440円

このように価格を並べてみると、いくら性能が上であっても「シビック」には中々手を出しづらいのが本音、というよりクラスが一つ上のような感覚です。

しかもグレード選択は「タイプR」以外に選択肢はなく、1.2ターボとハイブリッドなど9つのグレードがある「カローラスポーツ」とは比較になりません。

セダンもあるとはいえ、そのセダンもグレードは一つなので意味がありません。

性能面ですが、同じエンジンでもセダンは無鉛レギュラーガソリンなのに対し、ハッチバックは無鉛プレミアム。

「タイプR」ならまだしも、ハッチバックでここまでこだわる必要があるのだろうかと疑問が残ります。旧型オーリスの無鉛プレミアムを無鉛レギュラーに変更した「カローラスポーツ」とは逆の方向性と言えるでしょう。

カローラスポーツとシビックハッチバックの違い

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この背景には、あくまでトヨタの量産車である次期カローラシリーズの一角として開発された「カローラスポーツ」と、Cセグメントでトップクラスの「操る喜び」の提供を目指し、サーキットを含むさまざまな走行シーンでの運動性能を目指して開発された「シビック」の根本的な誕生の違いがあります。

欧州市場では同じ土俵かも知れませんが、少なくとも日本市場においては「シビック」のメインはホットバージョン「TYPE R」であり、1.5Lターボのハッチバックはその安価バージョンであると言えます。

そのため、日本向けの改良は最小限に抑え、販売目標もハッチバック、セダン、タイプRの合計で2,000台と、単体で2,300台の「カローラスポーツ」より控えめです。

この辺りを理解しないと単に割高なハッチバックという結論になるでしょう。

最後に

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結論としては、ファミリーカーとしてのハッチバックを購入するなら間違いなく「カローラスポーツ」を選ぶべきでしょう。

価格が安いだけでなく、求められるすべてがバランスよく揃っており、最新のコネクティッドなども用意され新時代のカローラを実感できます。

そして、貴方がもし普通のハッチバックじゃ物足りないと思うなら「シビックハッチバック」という選択肢があってもいいかもしれません。

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