2017年10月2日 更新

高速性能も捨てがたい!トヨタルーミーの気になる燃費を調査

高い高速時の性能を誇るトヨタ「ルーミー」。気になる実燃費を調べてみました。ターボ車や4WD車についてもタイプ別に検証していきます。

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タイプやグレードで燃費や走行性能はどう違う?

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ワイドでシャープなフロントマスクに大きなヘッドライトという個性的な出で立ちのルーミー。その使い勝手の良さから現在ではかなりの頻度で街中でも見かけるようになりました。
中でも多彩なシートアレンジから生まれるユーティリティの高さは売りのひとつ。後部座席をつぶして自転車を積むこともできますし、フルフラットにして車中泊にも対応できます。後部座席は左右で分割できるので、助手席側をつぶして長尺のものを運ぶことも難なく可能。また撥水シートとなっているので釣りや川遊び、それからお子さんのサッカーなどで汚れた服のままでも気兼ねなくスムーズに乗り込めます。もちろん荷物がないときには大人5人がゆったりと座れるようスペースがきちんと確保されてあるので、ロングドライブでも心配無用です。
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さてそんなルーミーのもうひとつの魅力。それは走行性能です。ハイトワゴンながらワイドに意識されたボディデザインが、高速走行時やカーブの時にも背の高さを感じさせない安定感をもたらしています。静粛性にもこだわっており、高速道路走行時でも前席と後席で普通に話ができる程度の静かさを実現。これはこのサイズの車では珍しいですね。運転席のアイポイントが高いのに加え、車体を真上から見ているかのようにモニターできるパノラミックビューのおかげで、駐車や幅寄せも簡単に行えます。最小回転半径4.6mという小回りのよさもあいまって、今まで運転してこなかった人でも気後れすることなく運転席に乗り込むことができますよ。
そんなルーミーの魅力のひとつである走行性能。車の走りの心臓を司るエンジンには、1LNAと1Lターボの2モデルが用意されています。このようにひとつの車種であってもたくさんグレードがあるというのは、購入する側からすれば選択肢が広がるという面でよいことです。ただ一方で、選択肢がありすぎると何を選んで良いのかわからなくなってしまうのも事実。そこで今回はモデルごとの走行性能や燃費を調査しました。あなたのニーズに合った車選びをサポートしていきます。
まずルーミーには大きく分けてXシリーズとGシリーズがあります。Xがベーシックグレードですね。ベーシックとはいえ、最低限以上の装備(分割リアシートや多彩な小物入れ等)はついているので、車にそこまでこだわりを求めない方や収納面に惹かれた方はこのベーシックグレードでも問題ありません。
Gシリーズとは、Xシリーズにクルーズコントロールや両側パワースライドドアなどの快適装備がプラスされ他モデルです。小さなお子さんがいる場合や、高速道路での移動が頻繁にある方は、このシリーズを選ぶとかなりの負担軽減につながります。両者の価格差は16万円なので予算に余裕のある方はこちらも視野に入れてみてください。X・GともにスマートアシストⅡという先進安全装備がついたSグレードが展開されています。車線逸脱や衝突回避の警告・ブレーキがつくので、万が一の時のことを考えたい方やあまり運転に自信がない場合にはこちらを選ぶと安心でしょう。さらにGシリーズにはG-Tという前述のターボモデルもあります。これは1Lながら1.5L並の性能を持つエンジンを搭載したグレードです。
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G、G”S”、G-Tにはそれぞれ専用エクステリアなど豪華装備がつくカスタムグレードもあり、それぞれカスタムG、カスタムG”S”、カスタムG-Tという呼称になっています。ターボではないNAモデルには4WDも選択可能で、積雪や坂道の多い地域に住んでいる方におすすめです。もっともこの4WDは4WDといっても常に4輪が駆動しているわけではなく、路面状況に応じてコンピュータが自動的に駆動配分を切り替えるものなので、通常走行時は普通のFFモデルとほとんど変わりません。燃費はカタログでX・Gシリーズ共にFFで24.6km/L、4WDで22.0km/L。G-Tだと21.8km/Lです。ハイブリッドがラインナップされていない中、特にNAエンジンの24.6km/Lというのは悪くない数字だといえるでしょう。

燃費をとるか、高速性能をとるか、それが問題だ

とはいえカタログ燃費というのは燃費にいい状態で行う試験の結果なのであくまでも目安です。では実際の燃費、実燃費はどうなのでしょうか。
調査の結果、NA・FFモデルの燃費は街乗りで16km/L、高速道路では19km/Lとなりました。4WDだと街乗り15km/L、高速道路17km/Lでした。安定して10km/L台後半で走れるという印象ですね。
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ターボモデルでは街乗り13km/L、高速道路で16km/Lという結果でした。ターボでもそこまで燃費は落ちないようです。ただ街乗りでは15km/Lを割っており、燃費を気にされる方やカタログ燃費に惹かれた方は注意が必要かもしれません。とはいえターボモデルは特に中回転域での加速はすばらしく、とても1Lエンジンとは思えないほどでした。日常生活やたまの高速道路での運転くらいならNAモデルでも十分な動力性能を発揮してくれるのですが、長距離の移動が頻繁にあったり家の近くに幹線道路があったりする場合には、ターボモデルを選んだほうがストレス軽減につながるのでおすすめです。

まとめ

今回はルーミーの特徴や各グレードの比較、それから燃費を見てきましたがいかがだったでしょうか。もともとそこまで走りを重視して作られた車ではないので、外観やインテリアの使い勝手から興味をもたれる方が多いと思います。特にこだわりのない方ならXシリーズ、予算に余裕のある方ならGシリーズ、外観に惹かれたならカスタムモデル、と言うような基準で選ぶと後悔する可能性が低いです。
(まゆきち)
出典元:e燃費(2017年9月1日時点、直近90日間のデータ集計値)
URL:https://e-nenpi.com/enenpi/carname/2153

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