2016年10月31日 更新

ベンツ新型Eクラスはここがスゴイ 革新的な高級セダン

メルセデスベンツのFRセダン・ステーションワゴンの中核をなすEクラス。名の通り、欧州Eセグメントに属するモデルで、アウディA6、BMW5シリーズが本国では直接のライバルとなります。今回のEクラスは兄貴分となるSクラスをも凌駕するハイテク装備でデビューしました。話題満載の新型Eクラスをご紹介します。

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メルセデスベンツの中核を担うEクラス

先代EクラスW212型のデビューは2009年でした。モデルサイクルは7年となりますが、前期後期で大きく見た目が異なります。従来Eクラスは、丸目4灯や各目4灯のヘッドライトを採用。Sクラス、Cクラスが共通したイメージをもつのに対し、Eクラスだけが冒険的なデザインを採用していましたが、先代の後期型で大きなフェイスリフトを行い、他のファミリーと同じようなフェイスデザインに変えてきました。先代後期型では、リアドア、クォーターパネルのプレスラインを変更するほどのデザイン変更を加えましたが、今モデルはSクラス、Cクラスに近いイメージをもつどちらかというとコンサバティブなデザインへ。フロントからリアにかけてなだらかに弧を描くプレスラインが入り、前後フェンダーの張りと合わせて、艶やかな印象を与えます。ヘッドライトはフルLEDになり、最近のメルセデスベンツヘッドライトの宝石をちりばめたようなデザインで、より高級感を高めています。
Eクラス E400 4マチック エクスクルーシブ(メルセデス・ベンツ)2016年7月モデルのスペック・カタログ[10105327] | goo自動車&バイク (54132)

ディメンション

新型Eクラスは、Cクラスのコンポーネントを共有しています。ボディサイズはCクラスの全長4,686mm、全幅1,810mmより全長4,923×全幅1,852×全高1,468mmと全長では237mmも大きく、従来型と比較しても、全長は43mmも伸びています。しかし、ホイールベースは、2,939mmと65mmも伸びており、その分オーバーハングを減らし、タイヤが四隅へ寄っています。新型Cクラスもキャビンスペースは旧型とほぼ変わらないままに、前輪を前方に出し、衝突安全を高めましたが、新型Eクラスでは、衝突安全を高めながらもキャビンスペースの拡大につなげました。

Cクラス

Cクラス C350eアバンギャルド(メルセデス・ベンツ)2016年6月モデルのスペック・カタログ[10104363] | goo自動車&バイク (54136)

自動運転機能も搭載

新型Eクラスの最大の訴求点として、自動運転機能が備わっている点です。これは、前者追従のクルーズコントロール、レーンキープアシストに加え、カメラによってガードレールなどからカーブの曲率を割り出し、ブレーキ、ステアリング操作を行います。あくまで操作はドライバーが行い、その補助を行うシステムという位置付けですが、先進性は高く、走行中にウィンカーレバーを操作すると、その方向の車線に接近する車両がいないかをレーダーで確認、ハンドル操作を行い希望の車線へ変更します。また、レーンキープも白線内にハンドル操作でとどめるのではなく、進路を変えたい側のタイヤにブレーキをかけ、その抵抗で向きを変えます。ドライバーが意図しないハンドルへの入力に違和感を覚えないよう気づかれないように操作を行います。
日経プレスリリース (54582)

エンジンはエコを意識したものに

欧州では盛んなダウンサイジングターボ。新型Eクラスもその潮流にのっており、2L直4ターボ(184PS)のE200、2L直4ディーゼルターボのE220d(194PS)、2L直4ターボ(211PS)のE250、3.5LV6ターボ(333PS)のE400がラインナップ。駆動はE400のみが4マチック、それ以外は、FRと4マチックを選択できます。また外装を主とした装備では、それぞれにアヴァンギャルドとアヴァンギャルドスポーツが、E400のみエクスクルーシブが選択できます。なんといっても価格的にE200アヴァンギャルドで675万円からというのは、装備や先進性からするとバーゲンプライスではないでしょうか。
gettyimages (54141)

刷新されたインテリア

Cクラスで、次元の違う質感を実現してきたメルセデスベンツ。そのデザインは新型Sクラス、そしてこのEクラスにも継承されています。二つの高精細ディスプレイが備わるメータークラスターに針はなく、代わりにディスプレイにアナログメーターのほか、バックカメラの映像、ナビゲーション他、燃費など各種情報を映し出し、近年益々高度になっている車両管理を直感的に操作できるように配慮。また、革張りのダッシュボードと丸形のエアベントもSクラス譲りで、高い質感となっています。
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各メディアなどでも話題の新型Eクラス。まもなくクーペやステーションワゴンもラインナップに加わり、来年にはAMGモデルも追加予定で、さらに魅力的なラインナップとなるでしょう。

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