2018年10月9日 更新

憧れのレクサスクロスオーバーSUV、RXの特徴と中古車価格

高級自動車メーカーレクサスの中でも特に人気がある大型クロスオーバーSUV、レクサスRXクラス。オンロード、オフロードともに快適な走行性能とラグジュアリー感のある、一度は乗りたい憧れの高級車です。今回はそのレクサスRXクラスの特徴やモデル、中古車情報までご紹介します。

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SUVなのに高級セダンの走り心地!レクサス RXクラスの特徴!

レクサスRXクラスはクロスオーバーSUVでありながら高級セダンの安定した走行性能や乗り心地が融合された車です。
レクサスのラインナップにはRXの他に最上位クラスのLX、エントリークラスのNXといったモデルがありますが、RXはその中間のフラッグシップモデルとして販売されており、レクサスを代表する位置づけになっています。
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画像はレクサス4代目「RX 450h」
RXやLXなど、クラスを表しているアルファべットはただの記号ではなく、それぞれ名前の由来があり、その頭文字となっています。
・LX:Luxury Crossover(ラグジュアリー クロスオーバー)
・RX:Radiant Crossover(ラディアント クロスオーバー)
・NX:Nimble Crossover(ニンブル クロスオーバー)
”Luxury"「贅沢、高級品」は説明不要かと思いますが、"Radiant"は「輝かしい、光り輝く」という意味でフラッグシップモデルに相応しいニュアンスが命名されています。
”Nimble”は「軽快、俊敏」といった、動きが早い意味で、サイズは一回り小さく、操作しやすく、尚且つ高級感もあるモデルになっています。

ご存知かとは思いますが、「レクサス」はもともとトヨタ自動車が北米で販売していた高級車ブランドであり、国内では「ハリアー」として販売されていました。
2009年の3代目モデルからレクサスブランドのRXが販売されるようになりました。
RXの現行モデルは4代目ですが、レクサスではフルモデルチェンジ、マイナーチェンジとは別に1年ごとにてアップデートを行う「イヤー制度」を採用しています。
海外メーカーではフルモデルチェンジまでにおよそ10年前後の期間が設けられるのが一般的です。
しかし、レクサスでは「イヤー制度」を採用することで同じモデルでも年度ごとにスペックが異なり中古車価格も変動しやすい傾向にあります。
現在RXはガソリンモデルとハイブリッドモデルがラインナップされています。
・RX450hl
・RX450h
・RX300
3列シートロングサイズのRX450hlと2列シートのRX450hがハイブリッドモデル、RX300がガソリンモデルです。
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画像はレクサス4代目「RX200t F SPORT」
さらにパッケージも用意されており、これまでにバージョンS、バージョンL、バージョンL Air Suspension、F SPORTがラインナップされてきました。

バージョンSはスポーツタイプの専用サスペンションや19インチアルミホイールが装備されています。
バージョンL、L Air Suspensionはドアトリムなどのパーツに本木目のパネルや本革シートがあしらわれており、より快適な室内空間になっています。また、20インチのアルミホイールなどベースグレードに比べて内外装ともにより高級な仕上がりです。

F SPORTはメッシュの専用グリルが特徴的でLとは別の20インチアルミホイール、ブラック塗装のドアミラー、エンブレムなど専用アイテムがたくさん装備されています。
またRXには予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」が搭載されており、プリクラッシュセーフティ、レーンキーピングアシスト、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールといった、様々なシチュエーションで搭乗者を守る安全性能や電動パーキングブレーキを搭載しており、ブレーキかけ忘れや坂道での後退などを防ぎ、サイドブレーキレバーが無くなり快適な空間のレイアウトになっています。他にもインテリア、エクステリアだけではない高級車に相応しい機能が搭載されています。

それでは、これまでに発売されたRXの3代目モデルと4代目モデルのラインナップや特徴、そして中古車価格をご紹介します。

3代目 レクサスRXの特徴と価格

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画像はレクサス3代目「RX450h」
3代目のレクサスRXは5人乗り、5ドアクロスオーバーSUVです。3代目レクサスRXは2009年1月~2015年10月まで販売されました。この3代目から日本市場にレクサスRXがラインナップされました。

全体的なフォルムは2代目のハリアーからそれほど変更はありませんが、サイズは一回り大きくなり、フロントのデザインはハリアーの面影はなく、レクサスブランドのセダン「LS」を思わせるようなスタイリッシュなデザインになりました。
さらに2012年にマイナーチェンジでは、レクサスの共通デザインである「スピンドルグリル」が採用され、高級感と迫力が増し、Lexusの頭文字のLをあしらったデザインのLEDクリアランスランプとテールランプも標準装備され、モダンなデザインへと生まれ変わりました。
インテリアはダッシュボードを中心に左右非対称に設計されたコックピットが特徴的なデザインになっています。アクティブな場所を走行するだけのSUVではなく、ドライバーズカーを意識したコックピットにすることで運転の楽しさや没入感を高めてくれる設計になっています。さらにシートやドアトリムなど各パーツも高級感のある素材が使用されており、高級車としての存在感も備わった内装になりました。

安全性能は予防安全性能、車両挙動安定性能を高める「VDIM」や衝突被害を軽減する「プリクラッシュセーフティシステム」、後部座席のサイドエアバッグなども装備され、安全性能も革新的な機能が搭載されました。
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装備面では、ヘッドアップ・ディスプレイが装備され、ナビゲーションシステムのリモートタッチも搭載されました。このように今では一般的な機能でも、およそ10年前では珍しい革新的な機能が搭載されていました。

3代目RXはガソリンエンジンの「RX350」とハイブリッドモデルの[RX450h]が発売されどちらもV型6気筒3.5 Lエンジンが搭載されました。加速力もあり伸びやかな走行性能と静粛性に優れているエンジンです。2010年8月に直列4気筒2.7 Lエンジンを搭載し、ダウンサイズされた「RX270」がラインナップに加わりました。低燃費、走行性能のバランスがとれた都市型のクロスオーバーSUVです。

RX350のエンジンはトヨタの3.5Lモデルに搭載されているエンジンと同様の「2GR-FE」型ですが、ハイブリッド仕様のRX450hは同じくV型6気筒3.5 Lエンジンですが、「2GR-FXE型」を採用しました。ハイブリッドカーの代表的な車種であるトヨタ プリウスでもこの仕組みと同じエンジンが搭載されています。
またこのハイブリッドモデルは走行状態により前後のトルク制御を行う電気式フルタイム4WD機構「E-Four」が搭載されています。
中古車市場でも人気がある車種ですが、高級車としては割りと販売台数も多くモデルやバージョン、カラーなど幅広いラインナップから選択することができます。
レクサスのアイコンである「スピンドルグリル」を採用した2012年4月のマイナーチェンジ以降の車種は特に人気があり、価格もマイナーチェンジを境に開きが生まれているようです。中古車価格は139万円から429万円、平均価格258万円です。
続いてはタイプ別のエンジンをご紹介します。
まずRX300(RX200t)は直列4気筒2.0Lターボエンジン「8AR-FTS」型を搭載しています。このエンジンは新たに設定されたモデルで、燃焼効率の良い「D-4ST」とツインスクロールターボチャージャーと最適な吸排気バルブの開閉タイミングを制御するDual VVT-iWを組み合わせ、滑らかに伸びるような加速を感じる快適な走行性能と低燃費を実現させているエンジンです。

RX450h、RX450hlはV型6気筒3.5Lハイブリッドエンジン「2GR-FXS型」が搭載されています。アトキンソンサイクルが採用されており、RX300と同じく、燃焼効率の良い「D-4ST」と吸排気バルブの開閉タイミングを制御するDual VVT-iWを搭載しV6エンジンの能力を余すことなく発揮できる仕様となっています。
低速から高速にいたるまで滑らかで快適な走行性能でロングドライブでも快適な時間を過ごす事ができます。
また、大型SUVとは思えないほどの低燃費で、JC08モードで計測した燃費は、RX450hが17.8kml、RX450hlが18.8km/Lとかなりの低燃費を実現させています。

中古車価格は428万円~953万円、平均価格603万円となっています。イヤー制度をとっているのでやはり年式が古い順に価格差が広い傾向にあります。しかしながらマイナーチェンジのような大きな変更はされていないため、年式が2015年、2016年でもパフォーマンスはそれほど変わらずにお買い得な価格になっているようです。

4代目 レクサスRXの特徴と価格

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4代目現行モデルのレクサスは5人乗りのほかに7人乗りのロング仕様RX450hlも登場しました。

4代目現行モデルは2015年10月より販売されています。
モデルのラインナップは
・RX200t
・RX450h
・RX450hlの3タイプです。
2017年3月には一部改良に伴い、RX200tの名称をRX300に変更しています。。
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画像はレクサス4代目「RX200t version L」
エクステリアはボディサイズも大きくなりましたが、3代目より大きく変わったのはフロント箇所です。スピンドルグリルは前モデルよりも高い位置から配置され、ワイドに大きくとられており、更に迫力が増したフロントとなっています。LEDライトも更に鋭いシャープな形状となり、光が内側から外側へ流れる「LEDシーケンシャルターンシグナルランプ」を日本で初めて採用しました。
リアはボディサイズも増してバックドア部からディフューザーパーツにいたるところまでワイルドで力強さを感じるデザインです。
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画像はレクサス4代目「RX200t version L」
インテリアではドライバーの運転をより集中できる環境をつくる為にディスプレイゾーンと操作系のオペレーションゾーンが分離されています。ディスプレイには12.3インチワイドディスプレイと大型フルカラーヘッドアップディスプレイが搭載されています。
水平につくられたインストルメントパネルが開放感を演出し、各パーツも上質な見た目と質感があり、センターコンソールの大型オーナメントパネルは、職人による手仕事が光るレーザーカット本杢を採用しており、細かな技術が詰まったインテリアです。

安全装備は衝突回避、車線逸脱、オートマチック&アダプティブハイビームシステム、クルーズコントロールなどの予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を全車に標準装備しています。
さらにメーカーオプションの「ITS Connect」にはアクセルの踏み間違いや踏みすぎなどの衝突を緩和する「インテリジェントクリアランスソナー」、駐車時の迫ってくる車両との接触の危険性がある場合、自動的にブレーキ制御する「リヤクロストラフィックオートブレーキ」が含まれています。

まとめ

レクサスRXはエクステリア、インテリア、エンジン、走行性能においてすべてが上質な車種ですが3代目モデルはかなり中古車価格がお買い得になっています。
これまで手が届かない車種というイメージだったレクサスRXも中古車なら購入を検討できるのではないでしょうか?
みなさんもぜひ一度は試乗体験も含めてレクサスRXの走行性能と上質な空間を体感してみてはいかがでしょうか。

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