2017年6月2日 更新

三菱 ekワゴンの実燃費は? 試乗レポート・燃費まとめ

スポーツ性能が高いだけでなく燃費・コスパも最高な三菱ekワゴンは、軽トールワゴンの中でも人気車種となっているクルマです。本当に使い勝手のよい車なのか、ライターが三菱のお店で試乗してきました。燃費不正が話題になったekワゴンの気になる実燃費は?

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三菱eKワゴンとは

三菱の軽乗用eKシリーズの軽トールワゴン、eKワゴン。2013年のフルモデルチェンジにより、現在3代目となります。
エクステリアは、ボディサイドのダイナミックな3本のキャラクターライン「トリプルアローズライン」や、流れるようなルーフラインが特徴です。この「トリプルアローズライン」は、フロント正面中央のスリーダイヤを基点に、ヘッドランプからフロントフェンダーへとつながるラインで、ワイド感を演出しています。また、光沢ブラックのフロントグリルに2本のクロムメッキラインを配置。ヘッドランプは切れ長のアイライン中央に、瞳をイメージしたリフレクターを配して、個性的な表情を表現しています。ボディカラーは、「ブリリアントターコイズメタリック」をはじめ、全8色が用意されているので、好みのカラーが選べるはず。
eKワゴン Tセーフティパッケージ(三菱)2017年1月モデルのスペック・カタログ[10108444] | goo自動車&バイク (63618)

インストルパネルは、上質なピアノブラック調のセンターパネルを配し、先進性、操作性に優れたタッチパネル式オートエアコンを採用しています。また、長時間運転しても疲れにくいよう、フロントシートのホールド性を重視している点も見逃せません。さらにリアシートもソファのような座り心地。収納スペースも充実しており、使い勝手のよさも魅力です。
さらに、2ボックス軽で初めてとなる、電動スライドドアを助手席に設定したモデルを設計した点も大きな特徴です。ワンボックス系では当たり前だった装備ですが、軽自動車として初めて搭載された車種ということで、注目度抜群!ドアエッジをぶつける心配がないので、小さなお子さんや年配の方の乗り降りもスムーズです。

さっそく試乗開始!

しなやかな足回り設定で、タウンユースにぴったりといわれているeKワゴン。早速試乗してみることにしました。
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まず第一に感じたのは、意外なほどに加速がよいことです。軽自動車の場合、エンジンの騒音や振動が気になることが多いのですが、eKワゴンは、各気筒を4バルブ化することで、最新のエンジンにひけをとらない性能を得ているため、多少のオフロードでも車内がひどく揺れるということはありません。実際に乗ってみた感じでも、エンジン音が静かですし、振動も気になるほどではありませんでした。デビュー当時のモデルは動力性能にあまり余裕がなく、車体が重く感じられ、加速時の騒音が大きかったのですが、2014年のマイナーチェンジでは、CVTの制御や吸気ダクトのレイアウトの見直しにより、動力性能もかなり向上。急な坂道でも楽々と上ってくれます。
なめらかな発進、気持ちのいい加速を実現したサスペンションにより、コーナリングでも非常に安定感のある走り。スピードをあげても、FFによるスポーティな走りが楽しめるのも、この車ならではといえるでしょう。
また、車高1550mmとコンパクトなので、立体駐車場でも高さを気にせずにスムーズに入れるのも安心ポイント。ドライバーからの視界は360度良好で、年齢や性別、運転キャリアなどにかかわらず、誰にでも運転しやすいのがいいですね。ショッピング、送迎など、デイリー&タウンユースカーとしておすすめできる車です。

気になる燃費は?

新世代MIVECエンジンを搭載し、トランスミッションは、INVECS-Ⅲ CVT(副変速機付)と組み合わせています。「E」「M」「G」と3つのラインナップを展開しているeKワゴンですが、「M」「G」の2WD車では、減速時(約13km/h以下)からアイドリングを停止させ、ガソリンの消費を抑えるコーストストップ機能付の「オートストップ&ゴー」を三菱自動車では初めて採用しています。また、「E」は、「オートストップ&ゴー」を採用していませんが、25.8km/Lを実現。細部にわたる徹底した軽量化、空気抵抗の低減、走行抵抗の低減に取り組んだ結果、優れた燃費性能を実現しています。
具体的な燃費については、車種(型式)によって多少の違いはありますが、26.0〜30.4km/L(JC08モード)という数値が報告されています。2013年6月以降に販売中のものでは、25.0km/L(JC08モード)以上となっています。
eKスペースで初採用された回生エネルギーを充電するアシストバッテリーの搭載により、エンジンの負荷を低減。経済性にも大きく貢献しています。JC08モードで30km/Lを超える燃費は、満足度の高い数値といえるでしょう。燃費の向上とともに、快適性も大きく向上している点にも注目したいですね。
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まとめ

eKとは、「excellent K-car」の頭文字をとってつけられたネーミング。その名の通り、「いい軽」を追求したモデル。今の時代に求められている理想の軽自動車としての魅力を備えています。扱いやすく、経済性に優れているだけではなく、乗降性や居住性を両立させた使い勝手のよいセミトールワゴンということで、総合ポイントの高い車です。
そんなeKワゴンですが、新古車、中古車からも探せばよいものが見つかります!たとえば、16年式eKワゴン(走行距離127,700km)で、外装・内装ともにきれいなものが99,000円(予備検査合格渡し)と、10万円を切る価格で手に入ります。車検2年付でも149,000円と15万円以下というお手頃価格です(リサイクル料などは別)。カラーバリエーションも豊富、UVカットするガラスなど、インテリアにこだわり、快適性も上々。女性にも優しいつくりがされている点もおすすめポイントです。
(マジョリティ)
出典元:e燃費(2017年5月25日時点、直近90日間のデータ集計値)
URL:https://e-nenpi.com/enenpi/carname/170

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