2016年7月8日 更新

ヴェゼルとエスクードを比較 人気SUVはどっちが買い?

世界戦略車と言えるBセグメントのSUV車。今回はその中でも国内で圧倒的な人気を誇るホンダ ヴェゼルと、モデルチェンジから半年強が経ったスズキ エスクードを比較していきます。

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BセグメントSUVの2台を比較

近年国内・国外で大人気なのがBセグメントのSUVです。Bセグメントとは形状や大きさによって決まってくるものですが、日本に於いてはコンパクトカーに近いクラスと考えて下さい。自動車メーカーがこのクラスのSUV市場を制することにどれだけ重きを置いているかは、ルノーやフィアットなどそれまでSUVに力を入れてこなかったラテン系メーカーですら、それぞれキャプチャーや500Xなどといった意欲作を投入していることからもわかります。
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そしてこのBセグメントSUVの国内市場ではホンダ ヴェゼルが圧倒的な人気を誇っています。そんなヴェゼル一強のこのクラスに昨年末、満を持して投入されたのがスズキの新型エスクードです。果たしてヴェゼルの牙城をエスクードが崩すことができるのでしょうか。
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ホンダ ヴェゼルはこんな車

ホンダ ヴェゼルは3代目フィットをベースとして2013年に登場しました。ヴェゼルのガソリンGモデルは約192万円~の価格設定となっており、燃費は19km/L、ハイブリッドZ-FFモデルはそれぞれ267万円、23.4km/Lとなっています。他モデル価格に関しては200万円台を超えるものはなく、モデル全体を見ると192万円~288万6,600円の間で購入することが可能です。サイズは1部を除いて全長4295mm、幅1770mmと、小柄で小さな道もすいすい動きがとれます。これだけコンパクトサイズであってもスポーティーな走りをするため、街乗りだけでなくドライブなどにでかけても力を発揮するでしょう。エクステリアは可愛らしくオシャレな感じをうけますが、インテリアに関してはシャープで洗練されたものとなっています。
ヴェゼル ハイブリッドX・ホンダセンシング(ホンダ)2016年2月モデルのカタログ[10102563] | goo自動車&バイク (42214)

スズキ エスクードはこんな車

開発コンセプトは「クロスカントリーセダン」であり、SUVの先駆けとも言える存在でした。エスクードの四駆の歴史は古く、初代は1988年になります。クロスオーバーカントリーの先駆者ともいえます。エスクード2WDモデルは価格が212万7600円~、燃費は18.2km/Lとなっています。他に4WDの234万3600円、17.4km/Lのモデルが設定されているのみになります。サイズは2モデルとも全長4175mm、幅1775mmと長さに関してはヴェゼルより若干小さくなっています。当初よりクロスカントリーとして生産されているため、街乗りは当然のことオフロードでもパワフルな走りを発揮します。エクステリアはSUV独特のデザインとなっていますが、インテリアは本革使用など非常に上質なため旅行などにも利用できそうです。
エスクード ベースグレード(スズキ)2015年10月モデルのカタログ[10100117] | goo自動車&バイク (45863)

ヴェゼルとエスクードの走行性能・燃費比較

フィットの基本コンポーネントを流用するヴェゼルはクラス1の燃費の良さを誇ります。また、「Honda SENSING」といわれる安全運転支援システムを導入していることも特筆する点といえます。これはミリ波レーダーと単眼カメラを組みあわせることで衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能といった動作を自動で行うものです。
エスクードはオンロードからオフロードまで幅広い状況下に対応できる走破性がなによりも魅力といえるでしょう。各種センサーによって挙動変化を予測し、車両が不安定になる前に対処する「電子制御4WDシステム」、ドライブシーンに合わせて最適なセッティングを選ぶことが可能な4つの「ドライビングモード」、前後輪のトルク配分とハンドル操舵トルクアシストによりコーナリング性能を引き出す『車両運動協調制御システム』がその核となっています。
性能 | ヴェゼル | Honda (41599)

ヴェゼルとエスクードの収納スペース比較

ヴェゼルは後部座席を倒さなくても393Lの荷室容量が確保されています。これはゴルフバッグならば3つほど詰めるサイズです。また、荷物下には工具入れなどのスペースがハイブリッド車は11L、ガソリン車は22Lほど用意されています。対するエスクードは後部座席を倒さない状態では375Lの容量があります。荷室の両サイドには仕切り板が装着されており、荷物の形に応じて取り外しが可能になっている点が特徴的です。両車両ともハッチバック部分が大きく開放されるため物のだしいれはスムーズにできます。また、様々なシートアレンジにも対応しているため大型の荷物にも対応できます。
エスクード 収納スペース | スズキ (41598)

ヴェゼルとエスクードの安全装備・快適装備比較

ヴェゼルの安全性能のなかでも特徴的なのが「エマージェンシーストップシグナル」になります。急なブレーキでの停止の際に後部に続く車への注意として、ブレーキランプ・ハザードランプ共に点いてハザードランプは高速点灯します。この装置は全モデル標準装備となります。
エスクードの安全性能は前方衝突への防止がとられています。「前方衝突警報機能・前方衝突ブレーキ機能」などの衝突に備えたアシストがあります。前方への衝突可能性がある際警報を運転手にならしたり、軽いブレーキを自動で行います。
その他の装備として、ヴェゼルは電子制御パーキングブレーキなどスイッチを軽く引き上げるだけでパーキングブレーキが掛かるなどの便利な装備もあります。もちろんエスクードも負けてはいません。アダプティブクルーズコントロールといって前もって設定しておいた速度で前の車との車間距離を保つよう自動的に加速・減速することによって運転者の疲労軽減を行います。
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国内で絶大な人気を誇るホンダ ヴェゼルとこのクラスの元祖とも言えるスズキ エスクードの新型を比較してみました。どちらの車両も燃費の良さや走行性能、荷室の容量から運転安全性に至るまで様々な点にコストと技術を注ぎ込んだ意欲作となっています。このことからもBセグメントSUV市場で並み居るライバルを押し退け、ユーザーの支持を得ることがいかに大変なことなのかがわかりますね。これだけの激戦区なだけに、これからも魅力的な車が登場することが期待できそうです。

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