2016年7月9日 更新

チャイルドシートの失敗しない選び方

ドライブのときに子供を守るために必需品なのがチャイルドシート。年齢に応じた適切なチャイルドシートをご紹介します。

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大切な子供を守るために

お子さんがいるドライバーの必需品はやはりチャイルドシートですね。日本でもチャイルドシートの利用が2000年に義務づけられ、6歳未満の子供たちは必ず使用しなければならなくなりました。では、チャイルドシートを使用したときと使用しなかったときの死亡重傷率はどれほど違うのでしょうか。チャイルドシート未使用者の死亡重傷率はなんと使用者の約2.1倍(国土交通省調べ)です。また、チャイルドシートを付けていれば大丈夫という間違った安心感も危険です。不適切な使用をしている場合、死亡重傷率はなんと約6.0倍です。年齢に合ったチャイルドシートを正しい方法で使用することが大切だということがよく分かりますね。
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選ぶ際はEマークをよく確認

チャイルドシートの使い方がとても大切だということでしたが、実はどのチャイルドシートも同じというわけではありません。では、どのような基準で選べばよいのでしょうか。その答えの一つとして、現在のチャイルドシートの安全基準に適合しているものには「Eマーク」というものが記されいて、シートの種類や対象の体重範囲、装置を許可した国の番号が記載されています。また、「自マーク」というものもあり、2012年6月30日より前に製造されたチャイルドシートで改正前の基準に適合していることを示しています。国土交通省と独立行政法人事故対策機構は、市販のチャイルドシートの前面衝突試験と使用性評価試験を行ない、その結果を公表していますのでそちらも参考にできます。

乳児用チャイルドシートの選び方

まずは、乳幼児用のチャイルドシートです。体重13kg未満で身長70㎝以下、年齢は新生児~1歳くらいを目安としています。乳幼児は首が据わっていないので寝かせるタイプなのがほとんどです。車によって使えるものと使えないものがありますので、きちんと確認しておきましょう。そしてこの乳幼児タイプのものに特に多く見受けられるのが、設置が難しいために取り付けが適切にできていないことがあるようです。始めにも触れましたように不適切に取り付けてしまうと、安全性が大きく下がってしまうので、自信のない方は取り付けの簡単なものにするとよいでしょう。
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幼児用チャイルドシートの選び方

幼児用は、体重が9~18kg以下、身長が65~100㎝、1~4歳くらいを対象とします。首が据わるようになり、1人で座れるようになったら幼児用のチャイルドシートを利用します。形状は前向きになり、シートに付いているハーネスで体を支えます。この年齢になってくるとよく動くようになり、靴で汚してしまうことがありますので、ウォッシャブルタイプだと便利です。自分の車に使用可能なものか、また取り付けが簡単かどうかも確認しておきましょう。
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学童用チャイルドシートの選び方

6歳を超えると法律的にはチャイルドシートを使う必要はなくなりますが、身長が足りない場合は使うとよいでしょう。対象は、15~36kg、135㎝以下、4~10歳です。子供の肩や腰を底上げして背の低さを補い、車に備え付きのシートベルトを使用します。3点式シートベルトを必要とするものがほとんどですので、説明書をよく読んで購入しましょう。
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便利な兼用タイプ

価格を抑えたいという方には、兼用タイプも発売されています。「乳児・幼児兼用」、「幼児・学童兼用」、「乳児・幼児・学童兼用」の3種類です。「乳児・幼児兼用」は、乳児の頃は後ろ向きで使い、首がすわると反転させて前向きにして使います。少し大きめなのでこちらも自分の車にも使用できるかどうか調べておきましょう。「幼児・学童兼用」は、5点式ハーネスやシードルという部品で固定し、成長するとそれを取って使用します。乳児期に車に乗せない場合はこのタイプだけでよいかもしれませんね。そして、「乳児・幼児・学童兼用」タイプはそれ1つで済むというのが魅力です。サイズが大きく、成長すると使わなくなる部分も出てきます。部品の劣化にはお気をつけください。ご自分のお車とお子さんにあったチャイルドシートと、適切な固定方法で大切なお子さんとのドライブをお楽しみください。
大切な家族を守るチャイルドシート。年齢別によって種類や使用方法が分かれていることを知らなかった方も少なくないのではないでしょうか。購入の際はじっくり下調べをして、適正なものを選べるようにしておくことをおすすめします。

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