2018年1月21日 更新

ホンダ新型ステップワゴンのリアルな評価をズバリ教えます!

ファミリーカーとして人気のホンダ新型ステップワゴンのリアルな口コミや評価をズバリ教えます!

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新型ステップワゴンってどんな車?先代とどう違う?

新型のステップワゴンは2015年4月に登場した、1996年に登場した初代ステップワゴンから数えて5代目のモデルになります。初代のステップワゴンはそのお洒落さで当時のミニバンの概念を覆しました。それまで両親と子ども二人がゆったりと乗れる車を、と考えたときに消去法的な選ばれ方をしていたのがミニバンだったのですが、若者受けを狙ったデザインにすることで、なんとまだ子どものいない若い夫婦や独身の人までをもターゲットにしたのです。現在のミニバンブームの火付け役といえる一台ですね。以降ホンダのフラッグシップミニバンとして君臨し続け、モデルチェンジを重ねつつ日本のミニバンシーンに大きな影響を与えてきました。今回はそんな日本を代表するミニバンの一つ、ステップワゴンを主に先代モデルとの比較から明らかにしていきたいと思います。
新型と先代モデルとの一番の違いは何と言ってもエンジンです。それまでの2リッターNAエンジンから1.5リッターターボエンジンへと変更されました。欧州での排ガス規制をきっかけに流行したダウンサイジングターボの流れに乗った形になります。これによって燃費の向上を実現したのですが、ホンダが流石なのは、それでも走行性能をきちんと担保している、という点。なんとこのエンジン、常用時は2.4リッターエンジン相当の馬力を発生するので、ターボによる素早い出だしや高速走行時の安定性や加速感はばっちり。もちろん燃費の面でも実燃費12km/h前後を記録し、ライバルたちにも引けはとりません。
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オススメグレードはスパーダ。これはステップワゴンの中でも特に走りを意識したモデルで、通常グレードよりもエアロパーツの増設などにより空気抵抗を管理、ミニバンにありがちなふらつきやロールを抑えてくれます。タイヤも大きめのものが付けられるので、足元の安定感も大きく違います。
また様々な便利機能も注目です。その最たるものは「わくわくゲート」と言えるでしょう。通常は上に跳ね上げるようにしてしか開けられないミニバンのバックドアですが、わくわくゲートは横方向に、扉のようにして開けることが可能です。これによって狭小スペースでの開閉もラクラクに。また細かい荷物などはバックドアの片方だけを開ければいいのでとても便利ですね。

気になる欠点は?丸っぽい?

では新型ステップワゴンには欠点はないのでしょうか。細かい部分ではありますが、あるにはあります。中でも面白い欠点が、リアモニターのリモコンはほとんど意味をなさない、ということ。せっかく運転席の後ろに収納スペースまであるのですが、純正のリモコンで出来ることと言ったら画面の画質調整くらい。正直純正オプションでの購入はお勧めしません。
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しかし、欠点というか今後心配するべき点はあります。それはステップワゴンの大衆化です。大衆車が大衆化して何が悪いんだ、と思われるかもしれませんが、先程も述べましたように、ステップワゴンというのは常にミニバンの先頭を走り続ける車でした。そのキャラクターを裏付けていたのは他でもないエクステリアです。これまでのステップワゴンというのは角張ったデザインで、新しいお洒落の中にもどこか武骨さが潜んでいる、そんなカッコよさを持ったシリーズでした。しかし新型モデルに入ってからのステップワゴンは、それらとは大きく様相を異にします。ホンダ特有の吊り目フォルムのヘッドライトを始め、押し出し感の強いフロントグリル、そして何より全体的に丸みを帯びたことによるカッコよさの欠落。もちろんこれらは人の好みの問題なので一概にはいえません。今のモデルの方がいい!という人もいることでしょう。しかし現行モデルの特徴が生み出す大人な艶めかしさというのは、実はホンダのみならず自動車業界全体を巻き込んでのトレンドなのです。
常に時代を率いてきたステップワゴンが時代に迎合したのが、この新型ステップワゴンであると言えます。かつての軽やかなお洒落をステップワゴンに求めている人たちの間では、このモデルチェンジというのは必ずしも歓迎されることではありませんでした。繰り返しますがこれは個人の好みの問題です。しかしこれからのステップワゴンを考えると、もしライバル車が同様のスペックで車を出してきたとき、それらと差別化を図るための武器を自ら放棄してしまった、というのもまた事実ではあるのです。

まとめ

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総じてステップワゴンの評判は良い、というものが多いです。走りにこだわるホンダらしく、例えミニバンであっても走りに対して妥協しない姿勢が、その評判に現れているのでしょう。技術屋のイメージの強いホンダですから、このスタンスはできるだけ崩してほしくないものです。しかし走りにこだわるためには一定の燃費基準もクリアしていかなければなりません。が、ステップワゴンに関してはその点も問題ないです。すでにライバルたちと同等の燃費性能を備えているのに加え、2017年9月には新たにハイブリッドモデルも追加されました。これによってクラス最高レベルの低燃費を実現することとなり、ミニバンの利便性は確保したい、でも走りもある程度楽しみたい、それでいてできるだけ低燃費がいい、なんていうわがままにも一台で対応できるようになりました。今後の躍進が楽しみな一台です。
(まゆきち)

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