2018年5月22日 更新

スバル おすすめ中古マニュアル(MT)車4選

オートマ(AT)車が苦手。運転が好きだからマニュアル(車)に乗りたい。市場ではオートマ(車)主体となっていても、そう思っている方も決して少なく無いでしょう。こちらの記事ではスバルの中古車で、おすすめのマニュアル車を4台ピックアップし紹介しています。

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マニュアル(MT)車が欲しい!

新車のほとんどがオートマチック(AT)車となっている現在でも、「運転する楽しさ」を求めるユーザーから熱い眼差しを受けているマニュアル(MT)車。

スポーツカーを筆頭に、現在でもマニュアル(MT)車のラインナップを存続させている車種は各自動車メーカーに存在します。

今回はそんなマニュアル(MT)車の中でも、特にオススメしたい中古マニュアル(MT)車を、スバルのマニュアル(MT)車に絞ってご紹介したいと思います。

スバル WRX STI

WRX STIと言われても「聞いたことがない」、「インプレッサじゃないの?」と思う方も多いかと思います。

はい。”元”インプレッサです。
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スバル WRX STIは元々、スバルの名車「インプレッサ」の一つのグレードとして存在していた「スバル インプレッサ WRX STI」でしたが、3代目インプレッサから「スバル WRX STI」として独立したモデルという立ち位置になりました。

スバル WRX STIは、全長をコンパクトに抑えたショートオーバーハングのハッチバック(5ドア)で、ワイドトレッド化されたボディは大きく張り出したフェンダーが特徴的な、アグレッシブなデザインになっています。
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エンジンや駆動系は従来のインプレッサ WRXを踏襲し、水平対向4気筒ターボにAWS駆動となっており、端的に言えば「インプレッサのまま」です。

ドライバーを「その気」にさせるボクサーサウンドも、等長エキマニが採用されて多少大人しくなったものの、健在です。

スポーツカーのラグジュアリー化、プレミアム化の流れはスバル WRX STIにも影響しているようで、純正採用されるタイヤサイズは年々拡大しており、17インチから18インチへ、最新モデルのスバル WRX STIでは、グレードによっては19インチのタイヤを履いています。

スバル WRX STI はWRCなどのラリーで大活躍中ですし、またインプレッサ時代からのファン層はモータースポーツ好きな方でマニュアル(MT)車の需要が高いため、6速MTがラインナップされています。
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スバル WRX STIには、エンジン性能を最大限に引き出すレスポンス重視の「スポーツ・シャープモード」、どの車速域からでもリニアな加速が可能な「スポーツモード」、エコドライブを実現する「インテリジェントモード」の3つの走行特性を自在に使い分けることができるSUBARU独自のドライブ・アシストシステムである「SI-DRIVE」を搭載し、多彩なユーズにフレキシブルに対応可能とのことです。
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また、当然スバル WRX STI にもDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)が搭載されていますので、前後輪へのトルク配分を50:50の直結4WD状態から後輪駆動寄りまで変更可能です。

ワインディングを走ると、DCCDをオートモードの状態でも、ツインスクロールターボにより低回転域から十分なトルクが立ち上がり、ピロアーム化されたロアアームによって素直でシャープなノーズインを感じながらコーナーに飛び込むと、ステアリングの切り込みに応じてボディが粘り、リアのダブルウィッシュボーン+強化ブッシュのアーム類が優しく支えてくれます。その大きな包容力のコーナリング性能は、ショートオーバーハングのボディを更にコンパクトに感じさせ、スバル WRX STIは、従来のインプレッサよりも「圧倒的にコーナリングマシンである」ことを実感させられます。
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コーナリングマシンであるスバル WRX STIを軽快に操るためにも、「マニュアル(MT)で乗るべきだ」と断言出来ます。

スバル WRX STIにはE-5ATというオートマチックミッション(AT)モデルもラインナップされています。E-5ATモデルを選択すれば、街乗りではオートマチック(AT)車としてラクに運転しつつ、ワインディングやサーキット走行などではパドルシフトによる変速を楽しむことが可能です。

しかし、E-5ATは単純な5速オートマチックミッション(AT)です。シフトチェンジのレスポンスや、シフトダウン時のブリッピングなどに不満が出る可能性があります。

“かゆいところに手が届く”賢いセミマニュアル(MT)ではありませんので、個人的にはWRX STIであれば、断然マニュアル(MT)車をオススメします。

スバル R2

スバル R2は軽自動車ながら可変バルブタイミング機構付き4気筒エンジンにスーパーチャージャーモデルも存在する、”イケイケ”なスバルの軽自動車です。

発売当時は軽トールワゴン全盛期で、スバルにもプレオという軽トールワゴンが存在していた中、「敢えて全高を低くして、デザインを優先して」開発された車がスバル R2です。
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スバル R2
なお、スバルには同じ軽自動車でスバル R1という車種も存在しますが、スバル R1は2ドアで4名乗車登録ながらもリアシートは現実的なスペースではなく、実質2名乗車が限界というコンパクトなモデルでした。
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スバル R1
スバル R2は、スバル R1と比較するとリアシートに多少の余裕を確保し、4ドアとすることで日常での使い勝手を大きく向上させています。

ただ残念なことに、スバル R2の5速マニュアル(MT)モデルにスーパーチャージャー搭載モデルは無く、NAラインナップのみとなっています。

とは言え、NAエンジンモデルでは環境対応車普及促進税制や平成12年基準排出ガス75%低減レベル「超-低排出ガス」(スーパーチャージャーモデルは50%低減レベル「優-低排出ガス」)に適合しており、燃費性能を考えると5速マニュアル(MT)モデルが有利です。
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スバル R2のサスペンションはフロント・リア共にストラット式が採用されており、軽自動車としてはかなり”攻めた”仕様となっています。

また、スーパーチャージャーモデルがラインナップされているため、「NAの5速MT車を購入して、後からスーパーチャージャーを移植する」というようなチューニングをする人も居るようです。
ストラット式サスペンションで4WDモデルも存在する軽自動車ですので、スポーツ走行に使用したくなる気持ちは十分に理解出来ます。
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スバル R2の一番の魅力はデザインで、室内の居住性よりもデザインを優先したと言われる程です。実際にエクステリアはフロントからルーフ部分まで滑らかな流線型デザインが採用され、フロントグリルは日本車とは思えない洗練されたデザインです。
発売から既に10年以上経過していますが、全く古臭さを感じさせないのは流石と言えます。

ただし、インテリアデザインを見ると、ダッシュボード回りはシンプルに綺麗にまとめられていますが、トリムや天井、トランクは軽自動車感が拭えないといったところです。
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特にトランクは後輪にストラット式サスペンションを採用したため、アッパーマウントにスペースを取られており、お世辞にも広いとは言えませんが、「日常使用で不足を感じることは少ない」程度の容量になっています。

それでも4輪ストラットとDOHC可変バルブタイミングエンジンによって走行時の軽快さは十分で、マニュアル(MT)での走行が楽しい一台と言えます。

スバル R2は既に生産が終了しており、スバル プレオに統合されています。
購入する場合は中古車ということになりますが、SOHCモデルも存在していますのでご注意ください。

加速や上り坂、高速道路での使用を考えると絶対にSOHCエンジンは避け、DOHCエンジンを選択することをオススメしておきます。

スバル フォレスター

スバルのSUVの代名詞となっているフォレスター。

フルタイム4WD駆動となっているため、悪路走破性はかなり高く、クロスオーバーSUVながら本格的なクロスカントリーやラリー競技に使用される程です。
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20年以上前に存在した「インプレッサスポーツワゴン グラベル EX」(車高を上げてフロントガードを付けた特別仕様)の後継モデルとも言われ、フォレスターはオンロード性能も高いSUVであるのが特徴です。
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エンジンには「スバルの水平対向エンジン」を採用し、ターボによる過給で最大250PSもの馬力を発生させます。後のモデルチェンジにより最大馬力は10PS落とされ、代わりにトルクが引き上げられましたが、その結果、燃費性能と日常使用での扱いやすさが向上しています。

5速マニュアル(MT)モデルをベースに、「専用ECU」、「専用マフラー」、「専用足廻り」を追加し、STiにより動力性能が総合的に引き上げられた「STiモデル」も存在し、従来のSUV車とは一線を画する扱いを受けている車です。
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フォレスターはスバルの売れ筋SUVとして、何度もフルモデルチェンジが行われ、現行モデルでは16.0km/L(JC08モード)というフルタイムAWDのSUVとしては極めて良好な燃費性能を実現しています。

歴代のフォレスター全てにマニュアル(MT)車のラインナップがあり、最新モデルでは6速MTを採用しています。
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新型フォレスター
現在は2018年に控えたモデルチェンジのために一時的に新車販売は中断されていますが、今後ますます高性能SUVとして進化していくことでしょう。

中古車のフォレスターの平均価格は140万円台。初代モデルは25年以上昔の車ですので、古い年式の車両を購入する場合は、入念に各所のチェックをするようにしたいところです。
またフォレスターは何度かリコールを受けていますので、全てのリコールを受けているかどうかの確認も忘れずに行いましょう。

フォレスターの定番トラブルとしては燃料ポンプや常時4WDが故のデフ(LSD)やミッション部分からのオイル漏れがありますので、そちらもしっかりとご確認ください。

スバル BRZ

トヨタと共同開発され、トヨタ 86の兄弟となるスバル BRZ。
コンパクトFRパッケージに水平対向エンジンを搭載した、現代の日本を代表するスポーツカーです。
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兄弟車というだけあって、トヨタ 86との外観の違いはフォグランプやフロントグリル、スバル定番の「スバルブルー」のカラー設定程度で、ほとんどの部分は共通です。

中身もほぼ同一ですが、セッティングが若干異なっているようで、トヨタ 86はリアを滑らせる(ドリフト)走行を視野に入れている反面、スバル BRZはリアの粘りが高くグリップ志向と言えるセッティングになっているようです。
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エンジンは流石のフラット4。6,000rpm以上で最大出力を発生するとは思えないほど滑らかで、安心感さえ覚えるスムーズな加速が高回転までタレずに続き、多少の踏み戻しで破綻するようなこともありません。
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そんな水平対向エンジンとマニュアルミッションの相性は最高で、6速AT(パドルシフト)も用意されていますが、BRZという車の性格を考えるとぜひ6速のマニュアル(MT)車を選択してシフトノブ握って欲しいと思います。

まだまだ中古価格もこなれてきているとは言えないBRZですが、初年度モデルでは数は少ないものの110万円台のものも見受けられますので、中古で予算に合うものに巡り会えるかもしれません。

まとめ

スバルのマニュアル(MT)車をいくつか見てきましたが、個人的にスバルの水平対向エンジンのボクサーサウンドにはマニュアルミッション(MT)が合うと信じています。

心地よいボクサーサウンドを操るためには絶対にマニュアルミッション(MT)です!

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