2018年4月25日 更新

ブーンがモデルチェンジ! 新型ブーンはどう変わった?

ダイハツが手掛ける"軽自動車でない"モデル。コンパクトカーのブーンを紹介します。

935 views
ブーンは軽自動車メーカーのダイハツが開発する、1リッタークラスのコンパクトカーです。軽自動車が主力のダイハツにおいて長年普通車としてモデルラインナップされてきたブーンは、異色の存在だと言えるかもしれません。そんなブーンが新型にモデルチェンジし、よりいっそう関心を集めています。そこで、旧型ブーンと比べて、モデルチェンジ後の新型ブーンはどう変わったのかチェックしてみましょう。

軽自動車で培った技術を普通小型車へフィードバック

軽自動車を作る際は、限られたスペースの中で、より広く空間を確保するにはどうすればいいか、より使い勝手のいい空間効率を追求するためにはどうすればいいかということを徹底追求した、独特な車作りの技術が必要とされます。それに対して、コンパクトカーという規格は、普通車の中では小さな部類に入りますが、車幅などに制限のある軽自動車よりも大きな空間が確保されています。ブーンは限られた室内空間など、軽自動車というパッケージング上生じてしまうネガティブな要素を解消するためにダイハツがで長年培ってきたノウハウを普通車にもフィードバックして開発されたため、コンパクトカーと軽自動車のいいとこ取りをしたモデルだといえます。
ブーン X Gパッケージ SAII(ダイハツ)2016年4月モデルのカタログ[10103292] | goo自動車&バイク (31576)

ガソリンエンジン車としてトップクラスの低燃費

thinkstock (31573)
燃費という分野に限って言うと、ガソリン車の中で従来のコンパクトカーは軽さに勝る軽自動車や、ハイブリッドシステムを積んだ車両と比べて見劣りしがちでした。そのため、燃料代や給油の手間暇、スタンドの場所などを考えながら長距離移動をする必要があるため、旅行や車での移動そのものを楽しむことができなくなる恐れもあります。対して、ガソリン車の中でトップクラスの燃費を誇るモデルチェンジ後の新型ブーンは、それらの心配事をあまり抱えることなく長距離移動ができるのではないでしょうか。そのため新型ブーンは街乗りから長距離まで、幅広い移動手段として活躍してくれるに違いありません。

進化した乗り心地

gettyimages (32640)
新型ブーンでは同社のムーヴなどで培ってきた技術を進化させることで走行性能の引き上げに成功しました。まずは乗り心地の向上。ボディ剛性を上げつつサスペンションには改良が加えられ、コーナリング時の左右への揺れやふらつき、路面での上下動が抑制されました。さらにボディになるべく音がこもらないよう開孔面積を縮小したり、吸音材や遮音材を効率的に配置することでエンジンノイズやロードノイズが大幅に低減。走り出しから一般道の走行において高い静粛性が実現されています。

コンパクトなサイズとゆとりある車内空間

thinkstock (32641)
そもそも、コンパクトカーは、普通車の中でもサイズが小さいことが売りになっています。そのため、駐車スペースの確保や最小回転半径などの取り回しはよくても、室内の頭上や後部座席の膝前スペースのゆとりなどはあまり確保されていないことが多く、使い勝手にすぐれていると言えるものは多くありません。それに対してブーンという車は、軽自動車よりも大きなサイズが約束されたコンパクトカーという寸法に、軽自動車作りで培ったスペース効率確保の技術を盛り込んでいます。4.6mという最小回転半径によって軽自動車並みの取り回しのよさを持ちながら、コンパクトカーの中でもゆとりのあるスペースの確保と使い勝手の良さを実現しています。このことからもブーンがコンパクトカーと軽自動車の良いとこ取りの車であることがお分かりいただけるでしょう。

まるで別モデル!? イメージの違う2フェイス

ブーン シルク Gパッケージ SAII(ダイハツ)2016年4月モデルのカタログ[10103297] | goo自動車&バイク (31564)

新型ブーンはより幅広い顧客層をターゲットにするために、「ブーン」「ブーンシルク」という「2フェイス戦略」を導入しています。ブーンは旧モデルのブーン同様、マイルドで万人受けしそうなデザインテイストなため、旧型ブーンの愛用者から新しい顧客まで幅広く受け入れられるエントリーモデルとしての立ち位置を確保しています。それに対してブーンシルクは、伸びやかなボディラインと丸目を強調したヘッドライトのクラシカルなデザイン、シルバー基調のパーツを追加することで上質感をうまく演出しています。そのため、ちょっと高級感や上質感を求めるこだわり派のユーザーにウケがよさそうなモデルといえます。このように今回のモデルチェンジでブーンは、技術的な改良だけでなく、商品ラインナップもより魅力的になって選択をする楽しみがある車であると言えるでしょう。
いかがでしたか。旧型ブーンは、コンパクトカーとしての魅力をユーザーに訴えかけることで、新たな市場を切り開いた車であると言えます。それに対して、今回のモデルチェンジで誕生した新型ブーンは、新たな魅力をもったコンパクトカーを提案することで、市場をより拡大させることを期待させるモデルであると感じさせてくれます。キャストで大成功したクラシカルとアウトドアを融合したような独特なデザインを、ブーンシルクでもしっかり取り入れています。こういった点を見ても、ダイハツの並々ならぬ意気込みが感じられるモデルであると言えますね。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ダイハツ「ブーン」がフルモデルチェンジ トヨタとの共同開発

ダイハツ「ブーン」がフルモデルチェンジ トヨタとの共同開発

トヨタ パッソと共同開発されたダイハツ ブーンは若い世代にも人気のコンパクトカー。パッソとあわせてフルモデルチェンジを予定しています。ダイハツ ブーンとはどんなクルマなのでしょうか?
goo自動車&バイク | 1,444 views
広い軽を探すならダイハツ タントがおすすめ! 初代~現行モデルの中古車価格は?

広い軽を探すならダイハツ タントがおすすめ! 初代~現行モデルの中古車価格は?

軽トールワゴンの金字塔とも言えるダイハツ「タント」。女性からの支持も強いタントは現行モデルが3代目となっています。本記事では、初代モデルから現行モデルまでを振返り、各それぞれのおすすめグレード、中古車情報についてや選ぶ際の注意点等をまとめて紹介していきます。
goo自動車&バイク | 1,272 views
乗って納得「ダイハツ」おすすめの中古軽自動車3選

乗って納得「ダイハツ」おすすめの中古軽自動車3選

低燃費で安定したドライブを楽しみたければ、ダイハツの軽トールワゴンはいかがでしょうか。ダイハツの軽自動車は高剛性のボディに独自開発のサスペンションを用い、高い安定性を実現させています。また広い荷室を持つ車が多いため、さまざまな使い方ができるでしょう。本記事ではダイハツの軽トールワゴンのうち、人気の3車種と中古車情報について紹介します。
goo自動車&バイク | 2,226 views
夫婦のセカンドライフ用に車を買い替えるなら?おすすめの小型中古車

夫婦のセカンドライフ用に車を買い替えるなら?おすすめの小型中古車

子供がいる家庭では、ミニバンをはじめとするファミリーカーを乗る方が多いですよね。しかし子供が独立し夫婦2人になり、車の買い替えを考えている方も多いのではないでしょうか?こちらの記事では夫婦2人乗りにおすすめのコンパクトカーを中心に紹介し中古車情報をお届けします。
goo自動車&バイク | 6,215 views
【コンパクトカー中古車】100万円以下で買える、おすすめ車種4選

【コンパクトカー中古車】100万円以下で買える、おすすめ車種4選

低燃費で低価格のコンパクトカーは、小回りも利きながら軽自動車よりも安定感があるので特に女性や高齢者のドライバーにとても人気です。どうせ乗るならもっとお得に乗りたいという方も多いのではないでしょうか。今回の記事ではそんな方の為に、100万円以下で買えるおすすめのコンパクトカーの中古車を4車種ご紹介していきますので、購入を検討されている方は是非参考にしてみてください。
goo自動車&バイク | 3,697 views

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

Car-iの最新情報をお届けします

Twitterでgoo自動車&バイクをフォローしよう!

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

goo自動車&バイク goo自動車&バイク