2018年8月6日 更新

2018年猛暑到来…。初心者ライダーにも知ってもらいたい夏のバイクの服装

世の初心者ライダー達にとって夏は憂鬱な季節かもしれません。車と違ってバイクは日よけもクーラーもないため、暑さが辛いと思います。しかし、装備品を変えることで快適さが全く違うことはご存知でしょうか。装備や服装をより通気性の高いものに変えれば、涼しくツーリングができます。今年の夏は新しい装備品を試してみて、気持ちよく走ってみませんか?

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夏、バイクに乗るときの暑さ対策は?

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夏、バイクに乗る時は暑さが非常に気になります。

直射日光や気温はもちろんのこと、バイクが発する熱もあってドライバーが受ける熱は相当のものです。できれば、Tシャツやハーフパンツなど軽快な服装でバイクに乗りたいものですが、そうもいかないでしょう。

事故などの際に身を守れないからです。また、その時は気持ちよくドライブできても後々日焼けがひどいことになってしまうかもしれません。
三井ダイレクト損保が2013年に調査したデータでは、バイクのドライバーの37.7%が何も暑さ対策をせずにドライブしていると言う事実が明らかになりました。

4割弱のドライバーが近年ますます激しさを増している猛暑の中で、我慢して走っていると思うと恐ろしいものがあります。ひどい暑さを我慢しながら走行していると、熱中症になったり脱水症状を起こしてしまう可能性もあります。

バイク乗りにとって熱中症や脱水症状は命取りになりかねません。

暑さで頭が朦朧としてくると、判断を誤ったり、ひどい時には気を失ったりします。走行中にそのようなことが起きれば大事故につながりかねません。交通事故は他者を巻き込む可能性もあるので、絶対に避けたいところです。

ドライブ中の熱中症を避けるためには、目安として1時間に1度休憩を入れればいいと言われています。そして、休憩の際にはしっかり水分補給をし、塩分も適度に補充しておきましょう。

その他熱中症の予防としては、念入りな体調管理も重要になります。毎日の睡眠をしっかり取ったり、バランスの取れた食事を心がけるなどして、体調を整えておきましょう。

また、冷却シートや冷却スカーフなどの涼をとるアイテムも予防に効果的です。
もしも走行中にめまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの自覚症状が出てきたら、すぐにバイクを止めてください。
そのような症状は熱中症の初期症状です。さらに症状が進むと一時的に意識が遠のいたり、体がだるくなり、より症状が進むと筋肉痛や意識の混濁などが起きてしまうため決して無理はせずに自重を心がけてください。

熱中症を回避するためには、水分と塩分の補給を欠かさないことに並び、涼しい服装をして体から熱を逃がす工夫も不可欠です。バイクを運転している時の服装は今回紹介するようなものを揃えれば、安全性を保ちつつ、涼しくドライブができると思います。

夏場のドライブが楽しくなるようなアイテムばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

ジャケットをメッシュジャケットに

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バイクを運転する時にはライダースジャケットを着用される方も多いと思います。

しかし、夏場にライダースジャケットの着用は暑過ぎて着たく無いという方も多いはずです。

そんな時は夏用のメッシュジャケットを選ぶことをおすすめします。
メッシュジャケットはその名の通り、メッシュ素材が各所に使われており、風通しが良くなっていて、ジャケットの素材も軽量かつ薄手なので熱を逃がす涼しい作りになっています。

さらに、商品によっては撥水加工などもされているため、急な夕立などにも対応することが可能です。夏場のドライブにはメッシュジャケットが非常におすすめです。
バイクの暑さ対策としては他に空調服というものもあります。空調服とは、放熱ファンのついている服のことで、モーターでファンを動かして服の中に空気を循環させることができます。空調服は工場で働く人達が使う他、バイク乗りの方の中でも愛用する人がいます。空調服も悪くは無いのですが、服自体が厚手で大がかりであったり、モーターとファンの重量が気になることがあったりします。そのため、軽くて風通しもよいメッシュジャケットの方が良いと思います。
さらに、夏用のメッシュジャケットは事故の際に接触しやすい部分にプロテクターが装着されていて安全性も考えられています。プロテクターは多くの場合肩や肘にあらかじめつけられていることが多いのですが、胸部、脊椎プロテクターの装着されているものもあります。このようにバイク用のメッシュジャケットは安全性を考慮してある点も普通のジャケットと違うところです。万一のことを考えて十分な安全策がとられてあるメッシュジャケットを購入しましょう。
色については好みで選んでもらって構いませんが、白または明るい色の方が日光を反射して暑さを感じにくいというメリットもあります。明るい色のほうが、より効果的な暑さ対策と言えるかもしれません。

メッシュジャケットの価格帯は安いもので1万円前後、高いもので7万円以上するものがあります。

値段によっての違いは、装備や機能の違いになってきます。
例えば、7万円以上するものだと、空気を逃すためのベンチレーションがついていたり、袖口にエアインテークがついていたりします。エアインテークとは風をとりこむためのギミックで、走行中に服の中に効率よく風を巡らせることができます。

値段の違いによって、撥水性または防水性の有無、首周りや手首のサイズ調整ができるなど機能面の違いが出てきます。

どのくらいの価格帯のものを購入するのがおすすめなのがについては、難しい質問ですが比較的安価な品物でも人気の高いジャケットはあるため、気になった品物があれば口コミなどを調べる等は必須として行ったほうが良いと言えるでしょう。

ただ、あまり安い品物だと走行中の着心地が気にかかる場合もあるため、3万円前後の商品は比較的おすすめしやすい商品が多い印象です。

メッシュジャケットは以下のリンクより検索してみてください。

グローブをメッシュグローブに

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バイクのドライビング時の暑さ対策ではグローブに気を使うことも効果的です。

冬場に暖をとる時には、「3つの首を温めろ」という言葉が使われます。3つの首とは、手首、足首、そして頭につながる首です。これら3つの部位には動脈が通っており、動脈を温めれば、自然と体が温まってくるというわけです。

涼をとりたい時はこの逆で、動脈の通っている部分を冷やせば体も冷えてきます。そのため、首や足首を冷やすことと並んで手首を冷やすことが重要になってくるのです。

グローブをメッシュグローブに変える理由は、ただ涼しいからではなく、安全性も高める狙いがあります。グローブの中に熱がこもると汗をかき、滑ってグリップが悪くなります。
万が一の事故を起こさないためにも、熱のこもらないグローブを使うことは非常におすすめです。

メッシュグローブは安いものでは3千円前後、高いものでは1万5千円前後のものが多いです。

多くの場合は機能の違いが値段に表れています。高級なモデルだと、手の甲側のプロテクターが念入りにつけられていたり、手のひら側に疲労軽減のためのジェル素材が使われていたりします。

また、導電素材が使われており、グローブをつけたままでスマートフォンを操作できる商品もあります。特別な機能がいらないのであれば、そこそこの値段のものを買っても良いかもしれません。

ちなみに、プロテクター部分が分厚いメッシュグローブだとジャケットにエアインテークをつけた時にぶつかるおそれがあります。もしエアインテークを使おうと考えている時は、注意してください。

どの商品も化学素材でできているため、水に強く、少し汚れても自分で洗濯できるのもメリットです。ただ、色落ちや色移りすることもあるので、洗濯機には入れずに手洗いを推奨します。一般の家庭用中性洗剤があれば十分汚れは落ちます。

ヘルメットも通気性の良いものを

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夏でなくとも感じることがありますが、ヘルメットの中は蒸れやすく汗でヘルメットの中が濡れて被りたくない、ということも。また、気温も高く、日差しの強い日はヘルメット内に熱が籠り不快です。ヘルメットも夏の暑さに対応できるものを購入して、気持ちよく走りましょう。

夏に最適なヘルメットの特徴は色々ありますが、ディフューザーが第一の特徴として挙げられます。ディフューザーとは、圧力の差を利用してヘルメットの中の空気を外側に逃がし、ヘルメットの中に風の流れを生む仕組みのことです。
一般的に、ディフューザーはベンチレーション(ヘルメットに開いている穴)の上に作られます。
ちなみに、ディフューザーとは別に、エアインテークと呼ばれる機構も存在します。エアインテークは走行時の風を取り入れてヘルメットの中に空気の流れを作るための仕掛けで、風を取り入れるために前側に吸気口がある見た目が特徴的です。反対に、ディフューザーは後ろ側に口が開いています。
高級モデルになればなるほど、ヘルメット内を快適に保つ機能が搭載されていますので、気になるモデルがあればそれぞれ比較してみてください。
次に、ヘルメットの形状から考えましょう。ヘルメットには、大きく分けて以下の形状が存在します。

・フルフェイス
・オフロード
・システム
・ジェット
・ハーフ

以上に紹介したもののうち、最も安全性が高いものはフルフェイスとオフロードです。反面、フルフェイスは全体を覆う作りのため通気性が多少悪くなります。オフロードはシャープな形をしていますが、空気抵抗がやや高いというデメリットがあります。

システムとジェットはフルフェイスよりも開放的な作りになっており、その代わり安全製で多少劣るという特徴があります。システムはジェットより防風性能に優れるかわり、ジェットより複雑な作りで大きくなりがちです。

ハーフは頭の上半分しか守らない代わりに、開放性は抜群です。その代わり、安全性も低くなるうえに、125cc以上のバイクでの利用は推奨されていません。

夏用のヘルメットには5000円前後のものもあれば、6万円以上するモデルもあります。安い品物でも最低限の機能を備えてはいるのですが、高級モデルだとメーカー独自の安全性への配慮がなされていたりします。

さらに、カタログには記載されない着心地や快適性といった部分で違いが出てくるでしょう。2万円~3万円くらいの価格帯が一般的な価格ではないかと思いますが、いざという時に命を守ってくれるのはヘルメットです。

ヘルメットを選ぶ際には安全保障マークが付いている品を買いましょう。安全保障マークにはSG、JIS、SNELL、MFJなどがあります。特に、SGマークがついていないヘルメットは公道で使用できないため要注意です。

また、もしもヘルメットに強い衝撃を受けた場合は、見た目は大丈夫そうでも新しく買い換えましょう。

以下のリンク先から検索も可能なので、ヘルメットのタイプ、値段や色でも絞り込みお気に入りの品を探してみては如何でしょうか。

まとめ

今回はご紹介しませんでしたが、ライダースジャケットやライダースパンツの下に着るインナーウェアもクールタイプ、速乾タイプのものを選べば気持ちよく過ごせると思いますので、お試しください。

こまめな休憩と水分補給で熱中症などに気をつければ、夏のツーリングやドライブはとても魅力があります。
日差しを体いっぱいに浴びて走るのも気持ちいいですし、海や山などの自然もバイクであれば身近に楽しめるでしょう。

今回紹介したアイテムはあなたの夏のドライブを一変させるかもしれません。まだまだ暑い夏は続きます。ぜひ今年の夏の行楽のお供として、クールなバイク用品たちを愛用してあげてください。

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