2017年1月30日 更新

第2世代のアウディQ5はここが違う

世界的にブームのSUV。クアトロ(四輪駆動)をブランドアイコンとしているアウディにとってもSUVは、ブランドを高められるカテゴリです。アウディSUVの中で中核になるQ5の二代目がデビューしました。

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プラットフォームも二世代目にグレードアップ!

フォルクスワーゲングループに入るアウディ。Q5は、フォルクスワーゲンMLBプラットフォームを使用しています。MLBプラットフォームを利用するアウディのモデルは、他にA4からQ7まで、グループの他ボランドではポルシェ マカンなどが挙げられますので、幅広く利用されているプラットフォームと言えますね。このプラットフォームは二世代目となり、MLBエヴォと呼ばれるプラットフォームへ進化しました。
第2世代Q5のボディサイズは、初代の全長4630mm、全幅1900mm、全高1660mmに対して、全幅全長4660mm、全幅1890mm、全高1660mmと変更。全長は30mm延びましたが、全幅はわずかに幅が狭くなりました。しかし、アルミなど複合材を使用することで、初代と比較して90kgの軽量化を実現しています。
日経プレスリリース (61079)

安定感を強調させたボディデザイン

新O5のボディデザインデザインは、先にモデルチェンジを行ったQ7と似たフェイスデザインとなりました。アウディのデザインのアイコンとなるシングルフレームは、より六角形の角を強調し、やや縦方向の高さを縮めることでワイド感を強めています。ヘッドライトもグリルから連続しており、LEDマトリクスヘッドライトによるデイライトも横方向へ広がったことで、SUVにありがちな腰高感を抑え、安定感を与えています。バンパーサイドに配されるグリルなどもより立体的な造形となり、初代よりも「彫」の深い顔立ちとなりました。
きっちりとした折り目のようなサイドに走るキャラクタラインは、フェンダー部分では柔らかな弧を描き、大地をつかむ力強さを感じさせます。リアもQ7同様にテールライト全体が持ち上がるテールゲート。左右のテールライト間を結ぶキャラクターライン、同様にバンパーに配されるガーニッシュ、両サイドのマフラーエンドなど、横方向に貫くラインが多様され、こちらも視線を低く、安定感を強調させています。
日経プレスリリース (61080)

エンジンも大幅にパワーアップ

日本導入のエンジンは発表されていませんが、本国では、2.0Lの直4ディーゼルターボ(190PS)2,0Lの直4ガソリンターボエンジン(253PS)、3.0LのV6ディーゼルターボ(286PS)がラインナップされています。また、SQ5などのハイパフォーマンスモデルには、3.0LのV6ガソリンスーパーチャージドエンジン(333PS)が導入されそうです。現行モデルは、2.0L直4で190PS、V6モデルで3.2Lから270PSを発生していたので、過給機の有無はあれど大幅なパワーアップとなりそうです。また、2.0Lガソリン直4モデルとモーターのPHVモデルも導入が期待されます。ハイパフォーマンスモデルである、SQ5、RSQ5も来年以降予定されているようです。

燃費性能を高めた駆動「クワトロ・ウルトラ」

駆動方式は、エンジン、トランスミッションを縦に置き、前後へ駆動力を配分する仕組み。同じプラットフォームを持つポルシェ マカンは後輪への駆動力を強めていますが、Q5の場合は「クワトロ・ウルトラ」と呼ばれる、燃費性能に重きを置いた駆動力分配がとられるようです。おそらく、トラクションが十分にある場合は、駆動力の大部分を後方に寄せてしまい、駆動力摩擦損失を低減するねらいと思われます。
また、ガソリンエンジンモデルには、7速のデュアルクラッチトランスミッションが、ディーゼルエンジンモデルは、8速の通常のオートマチックトランスミッションが組み合されるようです。
サスペンションは、フロントダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクで、エアサスペンションをオプションで組み合わせることができ、こちらは上下に60mmの車高調整が可能。都会的とも思えるQ5に、本格的なオフロード走行もこなせる性能を身につけさせています。
日経プレスリリース (61081)

快適装備、安全装備も充実

コクピットにも、アウディTTから始まったメーターをモニターに表示させるバーチャルコックピット、LEDマトリックスヘッドライトなど、先進技術を搭載しています。足回りはエアサスペンションのほか、可変ダンパーも採用され、乗り心地と操縦性を両立させています。このほか、歩行者を検知するエマージェンシーブレーキなど安全装備も充実です。
日経プレスリリース (61082)

世界的にヒットし、アウディ躍進を支えた人気モデルQ5。各社が入魂のモデルを投入し、激戦となっているミッドサイズSUV市場。その中でも輝きをキープし続けるために、正常進化をさせた印象の新型Q5です。

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