2017年12月3日 更新

日産エクストレイルのガソリン車とディーゼル車ほか、グレード別燃費を徹底調査!

日産新型エクストレイルの気になる燃費情報を調べました。ハイブリッド車、ディーゼル車はもちろん、T31、T32、20X、等グレード別の実燃費も詳しく紹介します。

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燃費にはどう影響?ハイブリッド、ディーゼル、その違いは?

エクストレイルと言えばノートやセレナと共に日産の人気をけん引する主力車種です。そんなエクストレイルの人気の秘密を探る前に、これまでエクストレイルがたどってきた進化の歴史を覗いてみましょう。
初代エクストレイル(T30系)が発売されたのは2000年。「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトの下、開発されていました。それは「エクス=X(若者に人気のスポーツを指すX-treme suportから)」「トレイル=trail(荒れた道、オフロード)」の2つの言葉を掛け合わせた造語が車名になっていることからもよくわかります。このコンセプトがハマり翌年の2001年からモデルチェンジを挟んだ2010年まで10年連続でクロスオーバー型乗用車販売台数No,1を記録、一躍人気車種へと躍り出ました。
初代は直線基調のシンプルなデザインで、どちらかというと無骨な印象です。ただその飾りのなさが高レベルなオフロード性能と絶妙にマッチ、ハードに使えるタフな車というイメージにぴったりの外観でした。
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2代目(T31系)へのモデルチェンジは2007年。基本的な開発コンセプトは変わっていないのですが、若干ライトユーザーも意識した車づくりがなされました。というのも駆動方式をオールモード4×4-iというスタンバイ式4WDに変更。もちろん変えたからと言って格段に走破性能が下がるわけではありませんが、やはりフルタイムの4駆に比べるとなんとなく物足りなさを感じてしまいます。エクステリアも同様で、直線的なシンプルボディはそのままでフロントグリルに縦方向のデザインを取り入れ、シャープに仕上げました。
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3代目(T32系)に切り替わったのは2013年。この3代目が現行型になります。ここでエクストレイルは、オンロード向きのクロスオーバーSUVへと大きく舵を切ります。吊り上がったヘッドライトや丸みを帯びたシャープなボディシルエットによって、オフロードよりも住宅街が似合う車に変身しました。決定的な変化は2015年にハイブリッドモデルが追加されたこと。現行のエクストレイルはガシガシとオフロードを走っていくのではなく、街乗りを快適に楽しむためのSUVテイストな1台、といった趣です。
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さてこのハイブリッドモデルの登場によって、エクストレイルの燃費は大きな変化を見せました。現行型を例にとるとガソリン車の2WDで16.4㎞/L、4WDで16.0㎞/L。ハイブリッドだと2WDで20.8㎞/L、4WDで20.0㎞/Lとこのサイズの車ではなかなかの燃費性能を誇っています。ただこれは好条件下で測定されたカタログ燃費にすぎません。実燃費の方はどうでしょうか。調査の結果はガソリン車の2WDで11.9㎞/L、4WDで11.4㎞/L。ハイブリッドだと2WDで15.9㎞/L、4WDで15.6㎞/Lでした。さすがにカタログよりは見劣りしますが、それでも十分に魅力的な数字です。ガソリンとハイブリッドの差は大体4㎞/L。意外と開きがないなと思われたかもしれませんが、これはハイブリッドが未成熟というよりはガソリンの燃費が良すぎるから、というのが理由。それくらい燃費に関しては完成度が高い1台です。ちなみに現行への切り替えのタイミングで廃止されたディーゼルモデルの実燃費は13.4㎞/L。軽油なので安いということもあり、燃費だけで言ったら現行にも決して引けを取りません。中古車のみになりますので、新車にこだわりのない方なら一度考えてみるのもアリです。MT設定もありますよ。
先ほど現行はオフロードよりも街が似合うと書きましたが、けっしてオフロード性能が削られているというわけではありません。駆動方式にしてもフルタイム4WDよりもスタンバイ式4WDの方が性能は上、ということもあり得ます。2代目から搭載されたオールモード4×4-iのいいところは、前後輪の配分を自在に変えられるところ。急こう配の坂道や岩場では4輪に均等に力を伝えてあげなければなりませんが、軽い積雪やぬかるみ道などは前後輪比率を50パーセントずつにする必要はありませんので、常に50パーセントずつの4WDよりいろいろなシチュエーションでラフに使えます。

オフロードでの走行性能はどう違う?グレード別の比較を徹底検証

現行エクストレイルではガソリン車とハイブリッド車がラインナップされていますが、双方にオフロード性能における大きな差は見受けられません。後輪をモーターでのみ動かす4WDだとそうは行かないかもしれませんが、エクストレイルはきちんとエンジンの力を4輪に伝えるので後輪のみでも走行可能です。また地上高もガソリン車205mm、ハイブリッド車195mmが確保してあるので多少の荒れ道なら問題なく走破できるでしょう。

気になる特別仕様車エクストリーマーX、そしてプロパイロット

エクストレイルには日産の先進運転支援技術「プロパイロット」が搭載されています。これは高速道路において同一車線をキープしてくれる技術なのですが、実はエクストレイルとの相性がとってもいいんです。エクストレイルには水洗いできる防水シートなどアウトドアレジャーでガンガン使っていきたい装備がたくさん。そんな装備を目いっぱい使って遊んだ後の帰り道って少ししんどいですよね。それが特に単調な風景が流れる高速道路ではなおさら。それをサポートしてくれるのがプロパイロットなんです。渋滞時にも使えるので運転の疲労がかなり軽減されます。
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そしてもう一つ気になるのが特別仕様車エクストリーマーX。専用エアロパーツや大径ホイールなどが装備されるので、シャープな印象のエクストレイルが押し出し感と自己主張の強い個性的な1台に変身しています。本格的なアウトドアや深い雪の中に似合うデザインなので、アクティブなレジャーが趣味の方には特にお勧めしたいモデルです。

まとめ

今回は日産の人気車種、エクストレイルの紹介をしてきました。現行型は本格的なクロスカントリー車ではなくなってしまいましたが、その分普段使いでの利便性が格段に跳ね上がっています。乗っているだけで街に映える、おしゃれなSUVと言えるでしょう。アウトドアには行かないけれど、アウトドアテイストの車が欲しい。そんな方に特におすすめしたい1台です。
(まゆきち)
出典元:e燃費(2017年9月15日時点、直近90日間のデータ集計値)
URL:https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1019
   https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1947
   https://e-nenpi.com/enenpi/carname/2023

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