2018年5月2日 更新

スズキ軽自動車 人気のターボ付きおすすめ中古車4選

こちらの記事ではスズキから販売されている軽自動車から、ターボ付のおすすめ車種4台を紹介しています。またターボ付きと通常の軽自動車との機能性、金額面についての違いについても説明しています。

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ターボ付きと通常の軽自動車との違いは【機能性】

数年前から、「日本は空前の軽自動車ブームだ」と言われるようになりました。

新車市場を見回しても、明らかに軽自動車の新車種のリリースが多く、装備や機能面でも今や普通車以上の軽自動車がたくさん見られるようになっています。
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参考画像 ホンダ N-BOX
その中でも、今回はターボを搭載した軽自動車に注目してみようと思います。

そもそもターボ車は、スポーツカーやディーゼルエンジン搭載車に多く見られました。
スポーツカーは高い走行性能が求められるため、ターボ車が多いのは当然ですが、意外にもディーゼルエンジンに多く採用されています。

その理由は、ディーゼルエンジンの車両は貨物車であることが多く、荷物を多く積むとパワー不足になることが多かったためです。
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しかし、軽自動車は元々、戦後間もない頃の国民の経済事情や、その後、狭い日本国内の道路事情に沿い進化をしてきました。

いわゆる、庶民の足としての機能が強く、パワーや性能は二の次でした。

また、軽自動車というカテゴリーは日本にしか存在せず、欧米の比較的高い走行速度や、それによる衝突安全性の需要にはマッチしませんでした。

そんな軽自動車も、その進化に伴ってパワステが付き、パワーウインドウが付き、クーラーが付き、ターボも当然のように搭載されるようになっていきます。

バブル期以降はしばらく軽自動車もハイパワー化を狙ってターボが搭載されていましたが、日本国内の自動車メーカー間の自主規制による上限値(軽自動車の馬力は64PSに規制)にすぐに到達してしまいます。

それでも今なおターボが搭載された軽自動車が続々と販売されているのは、ハイパワー化だけではない理由があるからです。

現在の軽自動車にターボを搭載する主な理由の一つは、トルクの増加を狙ったものです。

64PSの軽自動車の馬力自主規制に対して、トルクの上限値は設けられていません。低回転から回るターボを搭載することにより、市街地などでよりスムーズな走行を実現できるからです。

もう一つの理由は排ガス規制や騒音規制といった環境問題によるものです。普通車でもコンパクトカーなどで採用例が増えているダウンサイジングターボで証明されているように、小さい排気量のエンジンとターボの相性はとても良く、小型で効率化されたエンジンによる環境性能、燃費性能と同時に十分な出力を確保することが可能となります。

ターボ車の欠点は、ノンターボ車と比較して燃費が悪くなりがちであることと、車両価格が高いことです。

ターボ付きと通常の軽自動車との違いは【金額面】

では実際にどれくらいターボ車とターボ非搭載車には差があるのでしょうか。
燃費に関しては、燃費的に有利なノンターボ車でも、馬力不足を感じてアクセルを全開付近まで踏むことがあったり、ターボのおかげで余裕のクルーズが可能なシチュエーションだったりと、実際の運転により左右される部分が大きいので、ここでは金額的な違いを見てみたいと思います。

日本国内で現在販売されている、軽自動車のターボ搭載モデルとターボ非搭載モデルを比較した場合、平均で25~30万円程度の価格差があるようです。

一昔前は格安で軽自動車が購入可能でしたが、今では軽自動車の新車価格が100万円どころか150万円を超す時代です。
そんな中、ターボが付いているとはいえ、30万円近い金額の上乗せはやはり少々辛いところがありますね…。
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そこで、ここからは中古車のターボ搭載軽自動車をご紹介したいと思います。
新車と比較すると圧倒的な安価で入手可能な中古車。現在は軽自動車自体の品質も向上し、軽の中古車だからといって何ら不利はありません。
中古車であれば、ターボ搭載モデルも十分に購入検討対象に入ると思います。

スズキ ターボ付き軽自動車 ハスラー

広い室内空間と軽自動車に求められる日常での使いやすさに加え、アウトドアやスポーツなどのレジャーを好まれる方や、わだちや雪道など起伏のある路面を走行する機会が多い方に向けた「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発された、気軽に乗れるSUV軽自動車です。
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発売開始は2014年で、スズキの人気オフロード軽自動車であるジムニーとは、はっきりと性格が分けられ、ちょうどいいSUV感で現在は大人気となっています。
ハスラーのノンターボ車は52PSですので、ターボ車の64PSと比較すると物足りなさは否めません。トルクでは3kg近い差があり、上り坂や坂道発進、合流時の加速を考えると、ターボ車をオススメします。

同社には普通車であるクロスビーというコンパクトSUVがラインナップされていますが、ちょうどそのクロスビーの弟分と言える存在が、このハスラーです。

クロスビーと比較してしまうと、クロスビーはリッターターボ車ですし、普通車ということで走行性能では敵いません。
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2017年12月より発売された スズキ クロスビー
しかし、日常生活を考えると軽自動車らしい小回りや維持費は、それ相応のメリットとなります。

ハスラーは、2015年のRJCカー・オブ・ザ・イヤーで最優秀を受賞し、同年の日本カー・オブ・ザ・イヤーでも入賞するなど、SUVとしての機能性や洗練されたデザイン、走行性能、環境性能などが高く評価されています。

ハスラーのターボモデルは全車CVTとなっており、市街地走行時の燃費の良さとターボによる心地よい加速が特徴的な車です。

燃費については、メーカー公表値(JC08モード)で26.8km(4WD車は25.0km)でしたが、最新モデルではモーターによるエンジンアシストも搭載し、27.8kmまで向上しています。

中古市場に多いのは2017年モデルで、程度の良好な比較的新しい車両が多いようです。
新車発売時に135万円~だったターボモデルの価格については、その人気からかなり高めで推移しています。

インテリアもよく考えられ、非常に使いやすくデザインされていますので、特に女性の方にオススメの車種です。

スズキ ターボ付き軽自動車 ワゴンRスティングレー T

スズキの大人気シリーズであるワゴンRの3代目以降にラインナップされる上位モデルとも言えるスティングレー。

幾度となく行われたモデルチェンジにより、ワゴンRスティングレーはスポーティーさとラグジュアリーさを兼ね備えたモデルへと進化してきました。
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その後、ターボモデルにはスティングレーTという名前が与えられ、スティングレーの充実装備はそのままに、小型の高効率ターボによる必要十分な走行性能を持つ車となりました。

足廻りに関しても、メーカーからの公式な発表はありませんが、ノーマルモデルと比較するとインチアップサイズのタイヤを装着していることを加味しても、明らかにコーナリング性能が向上しており、ワインディングを走っても楽しい車になっています。
スティングレーT以外にも、スティングレーTの装備充実モデルであるスティングレーTSや、モーターエンジンアシストを搭載したスティングレーハイブリッドTなどがリリースされ、スティングレーのターボモデルの選択肢も充実しています。

新車発売当時は150万円以上で発売されており、割高感もありましたが、中古車を考えるとかなり身近な価格になっています。

中古で購入する際には、スティングレーTの初期モデルはリリースから既に15年以上経過していますので、故障箇所のチェックは慎重に行なってください。

スズキ ターボ付き軽自動車 アルトターボRS

スズキの軽自動車の中でも歴史のある人気シリーズ、アルト。
中でもターボモデルは、アルト・ワークスというグレード名で、競技用モデルが存在するなど、スパルタンな性格の生粋のスポーツカーでした。

アルト・ワークスが2000年に生産を終了しアルトシリーズもエコカー色を強め、このままエコを前面に打ち出していくのかと思われていた2014年、ファンの熱い声援に応える形でリリースされたのが、アルトターボRSです。

同年にはアルト・ワークスも復活し、スズキの軽スポーツは再び世の中を席巻することになります。

アルトターボRSは、プラットフォームも一新され、基本的な走行性能が大幅に向上しました。エンジンには、従来のK型から実に15年以上ぶりに大きく刷新されたR型エンジン「R06A」が搭載され、併せてタービン自体もボールベアリング式を採用するなど、RSの名に恥じない内容となっています。
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実際に試乗してみましたが、ちょっとした車線合流や上り坂、追い越しなどは問題にならないレベルでこなす素性の良さには正直驚きを隠せませんでした。

足廻りを見ても、専用にチューニングされたサスペンションやブレーキが装着され、更にはパドルシフトまで搭載される、本格スポーツモデルになります。
コーナーでは、それまで比較的硬めかと思われていたサスペンションが、実に穏やかにコーナリングをし、スタビライザーの効果を感じるしっかりとしたロール感を残しながらしっとりと立ち上がってくれます。

加速、旋回性、極低回転から回るタービンによるレスポンスとトルクの向上など、軽自動車の範疇を大きく超える走行性能を感じさせる仕上がりです。

同時復活したアルト・ワークスは、アルトターボRSと比較し、更に硬派なスパルタンな仕様となっていますので、余程ストイックにレースモデルをお探しの方以外には、こちらのアルトターボRSをオススメします。

新車販売価格は2WDモデルで129万円~と、スペックを考えると十分格安です。

中古車としてアルトターボRSを見ると、年式が新しい車両であるため、そこまで程度の悪い車両は少ないようです。

しかし、スポーツモデルですので乱暴に扱われた車両も散見されますので、走行距離や足廻りの異音、排気に白煙が混じらないかなどを重点的に見ることをオススメします。

スズキ ターボ付き軽自動車 スペーシアカスタムZ ターボ

スペーシアは、それまでスズキが販売していた軽トールワゴンであるパレットの実質的な後継車として販売を開始しました。

パレットから両側スライドドアを引き継ぎ、更に室内空間を拡大。ファミリーユースの需要に答えた低床フロア設計で、子育て層に好評です。

ターボ車としては、スペーシアカスタムZターボがラインナップされています。

こちらもアルトターボRSと同様に、パレットで採用されていたK型から新設計のR型エンジンへと更新され、環境性能と燃費、走行性能を両立させた車です。
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フルモデルチェンジにより、モーターアシストの適用範囲や密閉性、ボディ剛性などが見直され、更に使えるファミリーターボ車になりました。

スペーシアに「カスタム」のグレードが与えられ、ターボモデルが登場したのが2015年ですので、年式が新しく、格安で購入出来る車として中古車購入は十分選択肢に入るかと思います。
何と言っても新車発売時は169万円~と、軽自動車とは思えないほどの値段でしたからね…。

中古車でもスペーシアカスタムは基本的に丁寧に扱われた車両が多いため、そこまで値下がりはしていません。

ファミリーユースでの使用が多い車ですので、室内の汚れや匂い、装備品の欠損がないかをご確認ください。

結局ターボ付き軽自動車の中古車はアリ?ナシ?

スズキのターボ付き軽自動車を見てきましたが、やはり軽ナンバーワンのスズキです。実に様々なバリエーションが有り、色々なニーズに応えています。

イマドキの軽自動車は全体的に価格が高く、普通自動車のコンパクトカーよりも高価な場合も多々あります。新車で購入するとなると、それなりの出費をすることに決断が必要です。

しかし、逆に考えると、この軽自動車の高級化はここ数年が特に顕著ですので、中古車でそのような軽自動車を探す場合には、比較的年式が新しく、程度の良い車両がたくさん流通している状態ということになります。
中には新車とほぼ変わらない新古車レベルの中古車が、ワンオーナーで格安に売られているようです。

程よく新しく、程よく程度の良いイマドキの軽自動車に限って言えば、中古車を検討しない手はないと言い切れるでしょう。

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