2016年9月15日 更新

新型エスクードはここが違う スズキの世界戦略車

アクティブに行動するユーザーにとって、SUVは候補の一つです。高めの最低地上高がもたらす走破性能と、アウトドアユースも考えて造り込まれたエクステリアとインテリアは、様々なフィールドで良き相棒となります。今回は、つい先日フルモデルチェンジが行われた、スズキエスクードの魅力に迫ります。

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スズキ エスクードの歴史

エスクードはスズキが製造・販売するSUVで、1988年に初登場しました。初代モデルはラダーフレーム構造となっており、ライトクロカンとして設定された初代エスクードは、本格派のクロスカントリー車に劣らない走破性と堅牢姓を与えられました。その後はモデルチェンジを重ね、3代目となるエスクードではモノコックフレームをドッキングするビルトインラダーフレーム構造を採用し、ボディの大型化と合わせて快適性とボディ性能を大きく高めています。
初代エスクード

via autos.goo.ne.jp
初代エスクード

そしてこの度、4代目エスクードがデビュー

エスクードはフルモデルチェンジ間隔の長いモデルで、3代目が2005年に登場したことを考慮すると、実に10年振りのフルモデルチェンジとなります。そして今回、エスクードは大きく変化しました。ラダーフレームと後輪駆動をベースとした初代からの流れを廃止し、モノコックボディと前輪駆動をベースとする方式を採用しました。3代目と比較して、410kgの大幅な軽量化が実現されています。これほど大きな変更がされた4代目エスクードに旧来のユーザーは難色を示すこともあるかと思いますが、その辺りを考慮してか、3代目エスクードはエスクード2.4として継続販売されています。
4代目エスクード

via autos.goo.ne.jp
4代目エスクード

新時代の駆動システム、ALLGRIPが凄い

オフロード走行

via www.flickr.com
オフロード走行
3代目までのエスクードでは強固なフレームと後輪駆動ベースの4WDにより、多少の無茶をしても突き進む豪快なイメージがありました。新型エスクードはそれらの全てが刷新され、4WD仕様車ではALLGRIPシステムを搭載しています。これは電子制御4WD・4モード走行切替機能・車両運動協調制御システムの3つのテクノロジーが融合したもので、路面状況やドライバーの操作に合わせ、舗装路・ウエット路・オフロード・積雪路等のあらゆる条件下で走破性と安定性を発揮する優れたシステムです。

ダウンサイジングエンジンにアイドリングストップを搭載

【スズキ エスクード 新型】併売される現行型、「エスクード2.4」名前の理由[写真1] | goo 自動車&バイク (27149)

ボディ構造の大幅な変更と新技術の恩恵で、3代目と比較して410kgの大幅な軽量化を達成した新型エスクード。軽くなればそれだけでも燃費に貢献できますが、そこは新型に相応しいエンジンが搭載されています。1600ccへとダウンサイジングされたエンジンは、エンジンそのものも軽くなることで軽量化に貢献しています。SUVに求められるエンジンの力強さを損なうことなく、燃費性能も向上。アイドリングストップ機構を搭載し、JC08モードで17.4km/Lを達成しました。

全ては世界で戦うために。だからこそ妥協はしない

スズキ株式会社 四輪製品ニュース 2015年10月15日 スズキ、コンパクトSUV 新型「エスクード」を発売 (29004)

3代目までのエスクードは質実剛健なイメージが強かった分、室内外ともにどこか野暮ったい印象がありました。新型エスクードではこれらも大幅に変更し、多くの人に受け入れられるデザインを取り入れています。SUVを名乗るからこそ使い勝手も相当に考え込まれており、収納スペースの自由度も高いです。また、クルーズコントロール等の快適装備も充実しており、安全装備としてはレーダーブレーキサポートIIも搭載され、世界戦略車として相応しい車に仕上げられました。
車のフルモデルチェンジは難しいもので、大幅に変わるとユーザーが離れる場合もあります。また、大幅に変更するのであればそれ相応のコストも掛かります。スズキはこれほど大きなフルモデルチェンジを行い、それでもエスクードの名前を残しました。進化は止めず、歴史も刻み続ける。スズキの情熱が伺えます。

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