2016年6月29日 更新

エスティマがマイナーチェンジ! 見た目も中身も一新

2006年にデビューし、今年で丸10年を迎えるトヨタ エスティマ。通常、トヨタや国産車のモデルサイクルだと5年程度で代替わりする中、異例ともいえます。そのエスティマが再度のマイナーチェンジを加えてデビューしました。

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エスティマの歴史

現行型エスティマは、2006年にデビュー。当時の涙目状のヘッドライトは、その後2008年にマイナーチェンジの際に切れ長のヘッドライトに変わりました。このモデルは2012年に再度マイナーチェンジが加えられるため、のちに中期モデルと言われます。2012年以降の後期モデルは、基本的なヘッドライトデザインはそのまま、バンパーなどの意匠に変更が加えられました。そして、今回2016年の再マイナーチェンジを迎えたのです。
エスティマがこれほどまでにマイナーチェンジを繰り返して販売が続けられてきたのは、エスティマに変わる魅力的なモデルがトヨタのチャンネル内になく、またトヨタもエスティマの後継を他車種に移行させようとしましたが、うまくいかなかったという経緯もあるようです。現にエスティマは、販売から10年たつ今でも新車販売台数の上位にランクインしています。
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外観の変更点

今回のビックマイナーチェンジでは、外観では主にフロントのデザインが大きく変わります。最近のトヨタのデザイン言語「キーンルック」と言われる、ロアグリルが大きく口を開けたアグレッシブなデザインとなり、それに併せて、ヘッドライト、フェンダーが変わります。バンパーは両サイドを張り出させ、両脇にはLEDデイライトを配しました。薄く開口部を左右広げたアッパーグリルから連続するヘッドライトも、一体感のある薄型の造形へと大きく変貌を遂げます。また、ヘッドライト自体もLEDライトと変わります。テールライトは現行モデルもLEDでしたが、点発光からライン発光へと変わり、もともとの先進性の高いデザインがさらに先鋭的なものへと変わります。
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ミニバン初の2トーンカラー採用

現行モデルもピラーをどのボディカラーでもブラックアウトし、ルーフが浮いているように見えるフローティングルーフを採用していましたが、今回のマイナーチェンジでは、ボディカラーによってはルーフ色を黒とする2トーンカラーを選べるようになりました。この2トーンカラーは意外にもミニバン初の設定。併せて、全ボディカラーに軽微なすり傷を自己修復してしまうクリア塗装「セルフリストアリングコート」を採用しています。
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エンジン・グレード構成

エンジンは、3.5LV6が廃止され、2.4L直4および、2.4L直4ハイブリッド(E-four)の二種となります。出力も現行と同様にそれぞれ、出力170PS・トルク22.8kgm・JC0811.4km/Lと、システム出力190PS・トルク19.4kgm・JC0818.0km/Lとなります。また、グレード構成もアエラスのみとなり、アエラスプレミアムGをトップに、アエラススマート、アエラスプレミアム、アエラスという順に、ガソリン、ハイブリッドともにラインアップ。ただし、8人乗りの設定はアエラスのみになります。
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力の入った内装にも注目

今回のマイナーチェンジで外装以上に大きく変わるのが内装です。インストルメントパネルは、大型ナビモニターが中央に鎮座するような形状に大幅に変更。今までの射出成型による表面処理から合成皮革を表面にあしらい、さらにアクセントステッチを加えるなど、質感を大幅に高めています。メーターにも新デザインのオプティトロンメーターを装備。メーター内に4.2インチのディスプレイを設置することで、各種車両状況などを視認しやすくしました。シート表皮にもバックスキンレザーの一種、ヌバックを人工的に再現したブランノーブ地を使用し、ダイヤ状にキルティング加工を施し、サイドショルダー部を合成皮革としたシートをプレミアムGに装備。他グレードも合成皮革とのコンビシートにするなど、プレミアム感を高めています。内装色は黒を基本とし、インストルメントパネルやシート地などはグレードによってカラーが変わってきますが、ホワイトのシート、インストルメントパネル色を選べるグレードもあります。
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快適・安全装備にも力を入れる

今回のマイナーチェンジで、待望のオートマチックハイビームがセットになったトヨタセーフティセンスCが全車標準装備されました。また、乗り心地の面でもスプリングなどの見直しにより向上しています。さらに、レクサスなどでは一部設定のあった「パフォーマンスダンパー」をオプションで設定可能。車体全体を大きなスプリングと見立てて、その振動を制御し快適な乗り心地、走行安定性に寄与するパフォーマンスダンパーは、走りの質感を高めています。外装面でも全方位UVカットガラスが採用され、快適性も向上しています。
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いままでも4年ごとにマイナーチェンジを繰り返してきているエスティマ。魅力を増した現行モデルが2020年まで販売され、2020年にフルモデルチェンジが行われるとも噂されています。

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