2018年4月25日 更新

スバル ステラの実燃費は? 軽とは思えぬ走りに注目

近年の軽自動車ブームもあって、最近の軽は各種性能申し分ないものがたくさん発売されています。でも機能が横並びになると、どのクルマを選んだらいいか分からないと感じる方も多いのではないでしょうか。この記事ではスバル ステラの乗り心地や燃費性能はもちろん、いろいろなこだわりの詰まったステラの魅力についてレポートします。

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ステラ(スバル)とは

まずはステラの基本から紹介していきます。現行モデルは3代目となるのですが、実はこのステラ、2代目からはダイハツからOEMを受けて発売されている車です。OEMとは他社で車両を作ってもらい、それに多少の変更とエンブレムの付け替えを行って発売すること。つまりステラはスバルでは作られていないのですね。なのでスバルこだわりの直列4気筒エンジンや4輪独立式のサスペンションは採用されていません。スバルならではを求める方には不向きといえるかもしれないですね。ベース車両はムーブです。ステラとムーブの性能的な差、価格的な差はほとんどなく、あとはフロントグリルなど細かい好みでどちらを購入するかが決まります。
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次は内装。背が高い分、居住性は抜群です。運転や助手席はもちろん、後部座席にだって大人の男性がゆったりと座れるくらいのスペースがあります。またうれしいのが積載性。後部座席はそのままに、ラゲッジスペースにベビーカーが収納できます。いちいち後部座席を倒さなければならないのはかなり面倒なので、子育て世代にはとても便利です。もちろん後部座席をスライドさせたり倒したりすれば、より広いラゲッジスペースを確保できます。車内の様々な箇所についている収納スペースも魅力の一つ。小物入れには困ることはほとんどないはずです。これも何かと細かいものが必要になる子育て世代には嬉しいポイントです。ドアも約90度まで開くので、ベビーカーを押している時、大荷物の時でもラクラクです。もしあなたが大人っぽさや落ち着きを求めるなら、照明のカスタムもおすすめ。専用のLED照明がエレガントな気分を味わわせてくれます。
ただひとつ注意しなければならないのが駐車場です。車型としてトールワゴンに分類されているのもあり、背の高さが目を引くこの車。その全高は1630mmあります。一般的な機械式駐車場では車高制限が1550mmに設定されているところが多いので、ムーブはもちろん、ステラも、また同じようなトールワゴンといわれるキューブやbBなども入庫できない可能性があります。その点だけは、実際に買う前にもう一度チェックしてみてください。

こだわりの走りをいざ体験!

さて、それでは走りの面のお話にうつります。今回試乗してきたのですが、走ってみての感想としてまず感じたのは、この背の高さからは想像できないような操縦安定性が保たれている、ということです。通常、背の高い車だと横Gや風の影響を受けやすくなるので、突風の吹く橋の上やカーブ、それから高速道路なんかではハンドルがぐらつくことがあるのですが、ステラはそういったものの影響をほとんど感じませんでした。床下の空気の流れにまでこだわって空気抵抗を排除したボディデザインや、高張力鋼版という軽量・高剛性の素材でフレームを組み上げているからこその安定した走りといえます。
ただ、高速走行や急こう配の坂などでは多少力不足の感がありました。そこで、高速道路での走行が多くなりそうな方には、ターボ搭載モデルをお勧めします。ターボ搭載であれば、コンパクトカーと比べても引けを取らないような走りを見せてくれます。もちろん普段あまり高速道路を使わないのであれば、NAでも問題ありません。
今回の試乗で、スバルの車の特徴でもあるパワーモードとエコモードを切り替えられるスウィッチも体験しましたが、その体感の差にかなり驚かされました。少しでも燃費を良くしたいのであれば、ぜひ活用していきたいところです。
機能面で言えば、もう一つ注目なのがスマートアシスト。これはダイハツが開発した予防安全技術です。先行車への衝突や車線はみだし、アクセルとブレーキの踏み間違えなどを検知して、警告、あるいは緊急ブレーキを行います。結論から言うと、この機能、大変便利だなと感じました。いくら剛性が高くなったといっても軽自動車は車体が軽いため、ついふらついてしまうことがあるのです。いざ衝突事故に遭遇した場合には被害が大きくなってしまいます。軽自動車の中の人を守るにはまずぶつからないことが肝心。その点スマートアシストは試験で最高ランクを獲得しているということもあり、とても信頼できます。もちろん、頼りきるのはよくありませんが、安全を考える上ではかなりお勧めの機能です。
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スバル ステラの燃費は?

さて、最後にいよいよ燃費の発表です。NAの2WDモデルでは、普通の街乗りでは17km/l前後でした。これはストップ・アンド・ゴーが多い都市部での検証だったので、もう少し流れの良い地域だと燃費は向上するはずです。実際高速走行では約23km/lでした。カタログ燃費は31km/l。もちろん乗り方次第なので一概には言えませんが、燃費はよいほうだといえるのではないでしょうか。車が停止する前からエンジンを停止させる新しいアイドリングストップや、CVTを搭載したことによる変速ロスの低下など、省エネにも気を配った作りです。燃費もさることながら、この点も魅力的ですね。

まとめ

ステラについてレポートしてきましたが、いかがだったでしょうか。実際に乗ってみて、ステラは居住性、走行性、省エネに本当にこだわった車だということが実感できました。ダイハツからのOEMということで、トヨタ、ダイハツ、スバルといった3社の良いところを結集してできた、という点でも非常に興味深いですね。乗っていてとても安心で、かつ楽しい車と言えそうです。
(まゆきち)
出典元:e燃費(2017年5月25日時点、直近90日間のデータ集計値)
URL:https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1659

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