2016年6月26日 更新

人身傷害保険とは【自動車保険】

任意保険にはたくさんの種類があるので、どの保険に加入してよいか迷いますね。そんな任意保険の中でも「人身傷害保険」という保険がありますが、これはどのような保険なのでしょうか?そこで今回は、人身傷害保険はどのような場合にどのような支払いが受けられるのかについてご紹介します。

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1.人身傷害保険とは

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自動車を運転するとき、交通事故に備えて任意保険(自動車保険)に加入しておくのがベストです。これは、自賠責保険だけだと、交通事故に遭った場合に十分な補償を受けられなくなってしまうからです。しかし、任意保険に加入する場合、どの保険に加入するのかを選ばなければなりません。そんな任意保険の中に人身傷害保険という保険がありますが、この保険はどのような保険なのでしょうか?
人身傷害保険とは、保険の対象となっている契約車両に乗車していた人が、傷害を負った場合に補償を受けられる保険です。自賠責保険や任意保険の対人賠償責任保険では、補償されるのは事故の相手方の人身損害だけです。自分の側に発生した人身損害については補償の対象外になってしまいます。そこで、交通事故で自分が怪我をした場合に備えて、人身傷害保険に加入しておく必要があります。

2.人身傷害保険の補償範囲は広い!

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人身傷害保険に加入すると、具体的にどのようなケースで保険金の支払いを受けられるのでしょうか?
人身障害保険で補償される範囲はとても広いです。まず、交通事故時に契約車両に乗車していた人の人身損害が補償の対象になります。具体的には、交通事故で怪我をしたり、死亡したケースなどです。また、契約者や契約者の家族の場合、契約車両以外の車で発生した交通事故も、補償の対象になります。具体的には、友人の車やレンタカーなどに乗車していた場合でも、自分の保険会社から支払いを受けることができるのです。さらに、契約者や契約者の家族であれば、道路上を歩いているときに、車と接触して交通事故に遭っても、支払いを受けることができます。

3.人身傷害保険に加入するメリット

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人身傷害保険は、補償範囲が広いので加入しておくと便利ですが、それ以外にも加入しておくべきメリットがあります。それは、人身傷害保険では「過失相殺」がないことです。交通事故で傷害を負っても、相手方から支払いを受ける場合には、自分の側の過失割合の分が過失相殺されます。このことによって、受け取る金額は少なくなります。しかし、人身傷害保険は過失相殺がされないので、保険金は全額支払われます。また、人身傷害保険では、相手方と示談交渉が成立していなくても、計算さえできれば保険金がすぐに支払われます。このことによって、治療費や生活費の心配が要らなくなるので、とても助かります。

4.搭乗者傷害保険と重なり合うことが多い

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実は、人身傷害保険にとてもよく似ている保険があります。それは、搭乗者傷害保険です。人身傷害保険・搭乗者傷害保険は、どちらも交通事故の場合に、契約者や同乗者に発生した人身損害を補償する保険です。この2つの保険は重なりが多いため、どちらかにしか加入できない保険会社も多いです。ただ、保険会社によっては両方加入できることもあり、その場合は両方の保険から支払いを受けることができます。

5.人身傷害保険の計算方法は?

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人身傷害保険と搭乗者傷害保険では、保険金の計算方法が異なります。搭乗者傷害保険の場合には、「入院1日〇〇円」などの定額の計算になりますが、これに対して人身傷害保険の場合には、実際に発生した損害額が計算基準になります。このように計算方法が異なるので、人身傷害保険と搭乗者傷害保険は、補償される対象は似ていますが、補償内容(支払われる保険金)はかなり異なっています。
今回は、自動車保険の人身傷害保険についてご紹介しました。人身傷害保険に加入すれば、自分や同乗者の人身損害について補償が受けられるので安心ですね。補償の範囲も広いので、ぜひ保険に加入して、交通事故に対する対策を万全のものにしておきましょう。

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