2018年2月8日 更新

バンパーのちょっとした傷を消したい!簡単に補修・修理する方法とは?

ついうっかりぶつけたり擦ったりして、バンパーを傷つけてしまった。そんな経験のある人も多いことでしょう。バンパーを交換するほどではない小さな傷、ちょっとした傷でも、車のいちばん目立つ場所だけに何とかしたいもの。そこで今回は、自分で簡単にできる補修や修理方法をご紹介します。

3,424 views

まずは傷の状態のチェックから始めよう

バンパーは、車のボディを衝撃から守る役目のあるパーツです。それだけにちょっとした不注意からぶつけたり擦ったりして、傷がついてしまうことも多いもの。小さな傷なら、運転に影響しないことがほとんどなのですが、バンパーの傷は意外に目立ちます。とは言え、修理に出すのも費用や時間がかかりそうでつい億劫になりがちです。しかし、実は傷の程度によっては自分で直すことも可能です。では、実際にどのように作業を進めればよいのでしょうか。
まず最初にやるべきことは、傷の状態を確認すること。傷の大きさ・深さ、状態によって修理方法も異なるので、適切な方法を判断するためにも、傷のチェックは必須です。
gettyimages (67687)
「自分で傷の状態を見極めるなんて、できるの?難しいんじゃないの?」と思う人の方が多いかもしれませんが、実は素人でも簡単にチェックできる方法があります。それは、傷の部分を水で濡らすという方法です。これにより、傷が浮き上がり、深さやそれに合う修理方法がわかります。もし、濡らしてみて傷が見えなくなったときは、ごく表面に傷がついているだけで、塗装まで達してないということです。逆に水で濡らしても傷が見える場合は、塗装まで傷が到達していると判断できます。この状態だと傷を修復した後に塗装をする必要が出てくるでしょう。
傷の状態の確認方法がわかったところで、次は具体的な修理方法を紹介します。

修理手順は意外に簡単!早速トライしてみよう

傷の状態によって、自分でできる修理方法は次のとおりです。
〈水で濡らしたら傷が見えなくなったときの修理方法〉
小さな傷、塗装の層まで届いていない傷は、コンパウンドでこすることできれいになります。
コンパウンドは、塗装を削るためのものなので、研磨成分が含まれています。コンパウンドを使うことで、塗装の表面を薄く削り、傷を目立たなくすることが可能です。傷は表面に溝ができている状態なので、この溝と表面の差をなくし平らにすることで、傷がほとんどわからなくなります。傷を直すためのは、いちばん粒子が細かい「仕上げ用」や「極細」といった種類を選ぶとよいでしょう。
gettyimages (67690)
コンパウンドを使う際は、力任せにこすりすぎないことが大事。塗装表面にはクリア層があり、これによって塗装面のツヤが保たれています。このクリア層は薄いので、力を入れて磨いたり、何度も磨いたりを繰り返していると、クリア層を削り取ってしまい塗装面まで到達してしまうことがあるのです。また、あまりに強くこすってしまうと、細かい砂埃などがスポンジに混ざっていたりすると、逆に傷をつけてしまうことも。こうなると、再度クリア塗装を行わない限り、塗装面のツヤが失われ、サビの原因になることもあるので要注意です。傷消し用コンパウンドは、安いものだと500円くらいからあるので、ネットで検索したり、カー用品店で探してみるとよいでしょう。

〈水で濡らしても傷が見えているときの修理方法〉

この場合は、パテ補修、塗装が必要になります。傷の状態により、次のようなものを用意するとよいでしょう。
gettyimages (67694)
・カーペイント
・耐水サンドペーパー
・バンパー傷を直すパテ
・引っ掻き傷を直すパテ
・マスキングテープ
・マスキングシート
・バンパープライマー
手順は以下の通りです。

STEP.1 ささくれを削る

傷のできている箇所の汚れをきれいに洗い流した後、傷のささくれや盛り上がっているところをカッターナイフで削り落とします。

STEP.2 耐水サンドペーパーで研磨を行う

傷とその周囲を耐水サンドペーパーで水をつけながら、塗装を剥がすように研磨していきます。

STEP.3 脱脂をする

研磨くずや汚れなどは、シリコンリムーバーをスプレーしながらきれいなタオルなどで拭き取ります。

STEP.4 バンパープライマーを使う

バンパープライマーを軽く1回スプレーし、15分ほど乾燥させます。
傷が浅いときは、バンパープライマーをスプレーしておくと、パテのつきがよくなります。

STEP.5 バンパーパテを塗る

バンパーパテをよく練ってからヘラに取り、傷を埋め込むように成形します。傷にパテを押し込むように、薄くゆっくりと行い、完全に傷が隠れるまで塗り重ねます。

STEP.6 バンパーパテの研磨

320番の耐水サンドペーパーに水をつけながら、指で触れてパテと塗装面の段差がなくなるまで研磨を行います。
塗装面との段差がなくなったら、600番、1000番の耐水サンドペーパーでパテの表面をなめらかに整えます。

STEP.7 引っ掻き傷を直すパテ塗り/パテ研磨

thinkstock (67689)
研磨でできた細かい傷を補修したり、表面を整えるために、引っ掻き傷を直すパテを薄く塗り込みます。
パテが固まったら、320番、600番、1000番の耐水サンドペーパーに水をつけながら、丁寧に研磨し、周囲との段差をなくします。

STEP.8 バンパープライマー

傷の範囲より一回り大きめにバンパープライマーを2〜3回、10分間隔でスプレーし、30分ほど乾燥させます。

STEP.9 塗装下地をスプレーする/研磨する

2〜3回に分けてスプレーし、下地を重ねます。
次に極細のサンドペーパーで、補修箇所の周りの境目がなくなるまで研磨します。

STEP.10 カラー塗料をスプレーする

数回に分けてスプレーし色を重ねていきます。
塗料は薄く、何回にも分けて行うときれいに仕上がります。

STEP.11 コンパウンドで磨く

塗料が完全に乾ききるまで約1週間待ち、最後の工程に入ります。
シリコンオフなどを使い、作業面の埃や油分を取り除いた後、コンパウンドをスポンジに取り、丁寧に磨いていきます。

まとめ

ちょっとしたバンパーの傷の直し方を紹介しましたが、参考になれば幸いです。どの工程でも、「焦らず、ゆっくり、丁寧に」行うことが修理を成功させるポイント。大切な愛車のリペアをぜひ自分の手で!トライしてみてはいかがでしょうか。
(マジョリティ)

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

Car-iの最新情報をお届けします

Twitterでgoo自動車&バイクをフォローしよう!

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

goo自動車&バイク goo自動車&バイク