2018年10月5日 更新

マツダCXシリーズ3兄弟!中古車価格と特徴は?

マツダの大人気クロスオーバーSUVのCXシリーズが、2018年5月に大幅改良されました。本記事では、今、日本で売られているCX-3、CX-5、CX-8の3車種の特徴と中古価格をご紹介します。

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CXシリーズ、CX-3、CX-5、CX-8はどこが違う?

CXシリーズは、ディーゼルエンジン搭載のものがメインにあるという大きな特徴を持っています。すべてのCXシリーズに今年のマツダ自慢の「スカイアクティブ・テクノロジー」を採用し、燃焼効率に優れているクリーンディーゼルエンジンを搭載しています。

この3車種は、具体的にはどこが違うのでしょうか。サイズ、乗車定員、燃費、出力、トルクなどの違いについてご紹介します。

サイズの違い

CX-○の後ろの数字は、車のサイズを表しています。数字の小さいものはサイズの小さい車になります。
ちなみにドイツのアウディのAシリーズも、A1が一番小さくA8はハイエンドモデルになっていますね。

CX-3は、CXシリーズの中では、最も小さいボディサイズの車です。全長×全幅×全高は、4,275mm×1,765mm×1,550mmです。ホイールベース は2,570mmですので、日本で乗るにはちょうど適したサイズと言えます。
CX-5は、全長×全幅×全高は4,545mm×1,840mm×1,690mm、ホイールベースは2,700mmです。
CX-8は、全長×全幅×全高は4,900mm×1,840mm×1,730mm、ホイールベースは2,930mmになります。

乗車定員の違い

CX-3、CX-5が5人乗りであるのに対し、CX-8は3列目にもしっかり座れる6〜7人乗りです。全長が5メートルないのにこのリッチな空間は嬉しいですね。

トルクと出力の違い

トルクとは、自転車に例えるとペダルを踏み込む力のこと、つまり加速性能です。出力はトルク×回転数なので、車の最高速度は、他の条件が同じなら最高出力で決まります。
ガソリンはディーゼルよりもトルクが小さめなので最大トルクが出る回転数は高くなりますが、最高速度も速くなります。
一方、ディーゼルはトルクが大きく、低い回転数で最大トルクが出るので、発進時がスムーズなところはガソリンより有利と言えます。
CX-3とCX-5にはガソリン仕様もありますが、CX-8はディーゼルのみです。ディーゼルエンジンのCX-3、CX-5、CX-8を比較するとやはりCX-8が一番大きく、最高出力はCX-3の約2倍、最大トルクは約1.5倍もあります。

燃費の違い

WLTCモード燃費はCX-3が16~23.2km、CX-5は13~17.4km、CX-8は17~17.6kmになります。
実燃費はもう少し少なくなるかと思いますが、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの燃費の差は今やほとんど気にならない程度になっています。

CX-3の中古価格と特徴

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発売開始が2015年で新しいモデルなので、中古車の流通量はまだまだですが、これから車検を迎えるモデルが市場に流通していくと思われます。
CXシリーズの中では最もコンパクトなサイズになります。前述の通り現行モデルが初代ですが、2017年6月と2018年5月にマイナーチェンジがありました。
2018年5月末のマイナーチェンジでは、SKYACTIV-G 2.0Lガソリンエンジンのチューンナップがされたり、新しい「SKYACTIV-D 1.8」が搭載されたりしました。価格帯は据え置きで、全車速追従機能、電動パーキングブレーキ、クルーズコントロールが追加されました。
内外装の質感向上によって、街乗りにちょうど良いサイズと燃費のこのモデルがさらに売上を伸ばせるか期待されるところです。

CX-3のガソリンエンジン車

最上位モデルは20Sクルーシブモッズ、20Sノーブルブラウンあたりですが、中古車市場で選べるほどになるまでは、もう暫くかかりそうです。
次のランク20S-Lパッケージが平均221万円(新車で279万円)で出ています。
最下位モデルは20Sですが平均201万円(新車で212万円)です。

CX-3のディーゼルエンジン車

最上位モデルはXDクルーシブモッズですが、まだ中古車市場には出回っていません。今出ている中古車の中ではXD-Lパッケージが平均235万円(新車は306万円)です。
最下位モデルはXDの平均187万円(新車は240万円)です。
CX-3は、室内やトランクが狭いと言う指摘もありますが、どういった点を車選びの中心として考えるかです。店舗で実際にご自身のライフワークと照らし合わせてみてください。ドライビングは快適そのものですから。

CX-5の中古価格と特徴

CX-5は、CX-3とCX-8の中間に位置する大きさで、ディーゼル車は2018年3月のマイナーチェンジ後はそれまでCX-8に搭載されていたエンジン(SKYACTIV D2.2)が全てのCX-5に搭載されています。
この結果、ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G」、ディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D」が両方ともにグレードアップしました。

交通標識認識システム(TSR)、車線をはみ出ないように運転をサポートするレーンキープ・アシスト・システム(LAS)、前もって設定した車間距離を自動的にキープして車速をコントロールするマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)と先行車発進報知機能などなど、安全システムもたくさん装備しています。
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初代KE系(2012~2016年)のガソリンエンジン車

2012年2月に世界に通用する車を目指し、コンパクトクロスオーバーSUVとして発売され、飽きないデザイン、高い操縦性能、世界最高水準の燃費性能、安全性能を開発テーマに誕生しました。
マツダ車としては初めて、高い衝撃吸収性を持つ軽量高剛性ボディになっています。
最上位モデルは2,500ccクラスでは25S-Lパッケージで平均229万円(4WD新車は321万円)、2,000ccクラスでは平均162万円(新車は249万円)です。
最下位モデルは20Cですが、これは前期のみのグレードで2015年1月に廃止されました。
ヘッドライトはハロゲンのみですし、アルミホイール・クルーズコントロール・フォグランプなどの装備はありません。中古車価格は平均133万円です。

初代KE系(2012~2016年)のディーゼルエンジン車

最上位モデルはXD-Lパッケージで196万円です。XD共通の特徴はレザーシートとパワーシートですが、インテリア全般に言えることは高級感が抜群だということです。
最下位モデルはXDで、平均162万円です。前期のオーソドックスなグレードでレザーシートなしの車両ならこれになります。

2代目KF系(2016年~)のガソリンエンジン車

ディーゼルエンジン車にも共通なこととして、後期になるとマツダコネクトが採用されナビやオーディオを社外品に交換することができなくなりました。バックモニターや助手席下のサイドカメラが標準装備されました。
ガソリン車はドライブセレクションスイッチで標準モードとスポーツモードを切り替えることができます。スポーツモードでは通常より高い回転数を使ってパワフルな走りをしてくれます。
最上位モデルは25S-Lパッケージで271万円(新車では298万円)です。
最下位モデルは20Sで平均220万円(新車では249万円)です。

2代目KF系(2016年~)のディーゼルエンジン車

最上位モデルはDX-Lパッケージで平均280万円(4WD新車では352万円)です。19インチホイールが標準装備になりました。
最下位モデルはXDで、平均237万円(4WD新車は303万円)です。
発売と同時に注目され、その後爆発的に売れた車種のひとつがCX-5です。マツダは、旧モデルでも人気の高かったCX-5に「いまマツダが持つデザインと技術の全てを磨き上げた」と言い切りました。
今後もマイナーチェンジを繰り返してどんどん性能も上がることでしょう。

CX-8の中古車価格と特徴

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CX-8は2017年に販売が開始し、現行モデルが初代となります。3列シートが特徴で、車の全長以上に室内はとても広く感じます。
歩行者を検知してブレーキの自動制御をするアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート、ペダルの踏み間違いによる急発進を抑制するAT誤発進抑制制御、ヘッドライトを最適な範囲に自動照射する先進ライト、車線を越えそうになると警告してくれる車線逸脱警報システム(LDWS)などなど、たくさんの先進安全技術性能が標準装備されています。
CX-8はディーゼルエンジンのみですが、CX-5よりもさらにトルクを向上したエンジンになっていますので、低燃費でありながらたいへんパワフルです。
ユーザーのクチコミを見ると、アイドリング時はもちろん、低速トルクがあるため扱いやすく、走り出してからもディーゼルとは気づかないほど静かです。外観だけでなく内装のデザインが良く3列目への移動も楽にできるなど、多くの人が好印象を持っているようです。
とにかく家族や仲間とわいわい乗るタイプの車と言って良いでしょう。7人乗っても2人のときと加速感は変わりません。
ただ、小回りはきかないことと、オプションでサンルーフができないこと、そしてマツダコネクトと呼ばれるナビの動作については賛否が分かれていて、もっと進化することが期待されています。

最上位モデルXD-Lパッケージは平均393万円(4WD新車では419万円)です。
最下位モデルはXDで329万円(新車では343万円)です。

まとめ

マツダのディーゼルエンジンは、トルク感の良さが売りですが、中でもCX-5のディーゼルエンジンのトルクはガソリンエンジンに比べ明らかに大きな値になっています。
ディーゼルならではの加速感を味わいたい人には特に、CX-5はおすすめできます。
また、マツダの独自開発「スカイアクティブテクノロジー」は、エンジンやサスペンションに搭載され性能の良さでは大評判です。
CX-3はコンパクトなのでとても燃費が良く、しかもディーゼルの燃料は軽油ですから維持費を抑えることもできます。
最後に、行き当たりばったりで中古車販売店に行くのは時間も労力ももったいないので、事前にしっかり検索をしてお目当ての車種に目安をつけて販売店に行くことをおすすめします。
ディーゼルエンジンのイメージは、ひと昔前までとは一変しました。ぜひ体感してみてください!

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