2017年3月22日 更新

新車と新古車、どっちが得?メリット、デメリットは?

新古車と新車はどんな違いがあり、どっちが得なのか。今回は新古車の代表格である【登録済未使用車】【試乗車】【展示車】についてのメリット、デメリット、またこれらの車を安く買う方法について解説します。

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・車は乗れればなんでも良い
・車には乗るけど、車好きというわけでも、車に詳しいわけでもない
・自分で車を購入したことがない
といった方は、「車の購入価格は抑えたいけど、中古車だと何となく不安」と思うようです。今まで中古車を買ったことがあったり、その車の良し悪しがなんとなくわかったり、その後のメンテナンス方法がそれなりにイメージがつく方は「ちょっとでも安い中古車」を狙いやすいです。しかしそうでない人は「安心だし、ディーラーに任せれば良いので楽な新車に乗りたい」と中古車購入に消極的になる傾向があります。それは当然のことです。
そんな方にオススメなのが、ディーラーから買える「展示車」や「試乗車」や、新車とほとんど変わらないのに中古車価格で買える「登録済未使用車」といった【新古車】。今回はそんな新古車購入のメリットデメリットを解説します。

最近人気の【未使用車】とは

そもそも【新古車】とは一体何なのでしょうか。それは、登録はされているものの、ユーザーによって使用されたことがない車のことです。簡単に言えば、ナンバーは付いているけど使用実績のない車ということですね。こういった車を新古車と呼んでいたのですが、自動車公正取引協議会という機関団体が、新古車という名称はユーザーに新車だと誤認させる恐れがあるという理由で廃止し、その後はこのような車の事を【未使用車】と呼ぶようになりました。なので現在は、【展示車両】や【試乗車両】、いざ納車というタイミングで購入キャンセルされた車などの【登録済未使用車】を【未使用車】と呼んでいます。
新車は予算オーバーだけど、一般的な中古車を買うのはちょっとハードルが高いという人が多いことから、未使用車専門店が最近人気です。もし未使用車の購入を考えているならここを利用しない手はないでしょう。

中でも魅力的な【登録済未使用車】

中でも新車と全く変わらないのに中古車として登録されているのが、購入キャンセルされた車や、納車の遅れがないようにストックしておいたものの売れなかった【登録済未使用車】です。
中古車販売店で購入する時に気にする人が多いのが【ディーラー保証の有無】。購入者から見れば、一般的な中古車よりも高い値段を払うのだから、保証はしっかりしてないと嫌ですよね。消耗品の交換などに対応してもらえるのが魅力のディーラー保証は、【登録済未使用車】のほとんどの場合につけられます。販売店への確認は必要ですが、実質走っていない車なので、ディーラー側も保証を用意しているところがほとんど。この点に関しては心配する必要はないでしょう。
【誰も名義登録をしたことのない新しい車】をディーラーのきれいなショールームで買うのか、【一度別の人の名義になったことのある新しい車】を中古車販売店で買うのか――。言ってしまえば、違いはそれだけ。値引きされた新車よりも、もっと安く買える【登録済未使用車】はかなり魅力的に見えてきませんか。車両登録費などの諸費用もかかりません。手続きが済んでいるためです。ただ1つの大きなデメリットは、購入してから次までの車検が短い場合があること。車両登録をされた時から3年で最初の車検を迎えるわけですが、【登録済未使用車】として中古車市場に流れてくる車は登録日から時間が経っていることが多くあります。その点だけ許容できたら購入の価値有りです!

良し悪しは自分で判断する必要がある試乗車

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未使用車の中でも【試乗車両】だった車に焦点をあてて解説します。試乗車両経由の未使用車の中で注意すべきはエンジンの調子。運転のクセは一人一人違います。アクセルやブレーキを踏むタイミング、急な運転をするのかそれとも燃費を気にした走りなのか、などですね。最近の車は「慣らし運転」が必要なくなってきてはいますが、とはいえスポーツカーなどの高性能エンジンの車については、大事に乗りたいのであれば「慣らし運転」はするに越したことはありません。
試乗車の場合はオーナーを定めないで不特定多数の人間が運転しますので、とくにスポーツカーのようにピーキーな扱われ方(急発進のような、回転数を一気に回すような走り)もする車の場合は不具合が出ることも。逆に普通のファミリーカーの場合はそこまで神経質にならなくても大丈夫です。ただ、こういった試乗車は高速走行やエンジンの高回転に慣れていないことがほとんど。購入後すぐに高速道路に乗ることなどは避けたいところですが、どうしても予定がある場合はきちんと慣らし運転から始めましょう。

安く買えるのであればお買い得な展示車

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次は展示車両経由の未使用車についてです。このタイプの未使用車は、ディーラーによっては新車と同等の扱いで契約をする場合があります。新車を買う場合で「展示車両」を避けたいという人は要注意。展示車両とはいえ多くの人が乗ったり触ったりしたもの。やはり新車として購入するのは気分的に避けたい人もいますよね。
しかし、逆にいえばディーラー側も売りにくい車なので、普通の新車より値引きをしてくれることが多いです。もしその車両を購入するメリット(納車の早さ、価格の安さ等)がある場合は、値引き交渉をして未使用車としての適正価格に近付けましょう。
ただ先ほども言ったようにいろんな人の手に触れているので、シートなどに汚れがないか、シートベルトにヨレがないかどうかはぜひチェックを。

まとめ

今回は未使用車について解説をしました。新車を買うつもりの方も、一度中古車市場に目を通してみるのも手です。新車とほぼ同条件の車がお得に買えるかもしれませんよ。特に【購入キャンセルの車】や【展示車両】の場合、走行距離も新車と全く変わらないのでオススメです。また中古車購入をお考えの方は、今の予算に少しプラスすることで、新車同様の車を購入できるのです。未使用車なら、エコカー減税や最新の安全装備、燃費の良さなど新車ならではの恩恵がだってきちんと受けられます。中古車サイトで見かけたら、ぜひ購入を考えてみてくださいね。
(まゆきち)

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