2016年7月8日 更新

ステップワゴン/セレナ/ヴォクシー 人気ミニバンを比較

日本国内で最も好まれ、そして競争が激しいのが、ミニバンです。運転しやすい大きさの5ナンバーサイズながらも背が高く、少子高齢化によってお子さんが少なくても、お年寄りの乗り降りも楽なスライドドアと、豊富なシートアレンジが可能な広い室内スペースは、ファミリーカーの定番というだけではなく、家族や友人とのドライブ、そしてアウトドアなど、様々な利用方法が可能なことが魅力となっています。そこで、その中で最も人気のあるステップワゴン、セレナ、ヴォクシーの3台を比較しながら、その魅力を再確認します。

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ホンダ ステップワゴンはこんな車

2015年4月に発売された5代目の「ステップワゴン」は、高効率の直列4気筒1.5Lターボエンジンを全車に採用し、ミッションはCVT(スパーダはパドルシフト付き)。1.5Lターボエンジンは、2.0L同様のトルクを1,600~5,000rpmという幅広い回転数で発生させ、燃費はFF車で17.0㎞とハイブリッド車にはかなわないものの、ライバルの2.0L車を上回り4WD車でも15.4㎞/Lと差が少ないのも特徴です。また、全車共通のスペックのため、車重のある「スパーダ」以外は燃費も基本的に同じです。
車両価格は2,288,000円からと、ライバル他車に対してやや高めの設定で、上級装備の「スパーダ」は2,840,000からとなっています。話題の装備である「わくわくゲート」は2,610,000円の「G」以上のグレードから装備され、「B」グレードには装備されません。
ホンダステップワゴン

via autos.goo.ne.jp
ホンダステップワゴン

日産 セレナはこんな車

2010年11月の発売の4代目「セレナ」のエンジンは、このクラスの王道とも言える直列4気筒の2.0Lですが、2012年に追加設定されたシンプルハイブリッドの「S-HYBRID」搭載車がメインとなります。サブバッテリーを追加することで、シンプルかつ低コストのハイブリッドを実現させています。発表当時はクラストップを誇った燃費は、16.0㎞/Lと現在でも十分通用するレベルですが、「S-HYBRID」搭載車の車両価格は2,452,680円の「X」グレード」からで、2,285,280円からの通常エンジンの2.0L車は13.8㎞/Lと、ライバルに大きな差を付けられています。また、4WD車にはこの「S-HYBRID」の設定はなく、燃費も13.6㎞/Lからとなります。エアロパーツなどで人気のあるグレードである「ハイウェイスター」は2,398,680円から、「S-HYBRID」装備車は2,641,680円からとなっています
日産セレナ

via autos.goo.ne.jp
日産セレナ

トヨタ ヴォクシーはこんな車

2014年1月に姉妹車の「ノア」とともにフルモデルチェンジされた「ヴォクシー」は、何といってもハイブリッド車の設定が特徴になります。先代「プリウス」と同じく1.8LアトキンソンサイクルエンジンとTHSⅡを組み合わせたハイブリッドシステムは 、クラストップとなる23.8㎞/Lを達成し、ライバルに大きなアドバンテージを築いています。また、2.0Lエンジン車も燃費を向上させFF車で16.0㎞/L、4WD車では14.6㎞/Lと高水準となり、「ステップワゴン」や「セレナS-HYBRID」と同等なのが販売好調な理由のひとつになっています。
車両価格ではさすがにハイブリッド車は2,996,509円からと割高感が強く、2.0L車の2,284,691円からと比べると差は極めて大きく、低燃費と低価格のどちらを選択するか、ユーザーを悩ますところです。
トヨタヴォクシー

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トヨタヴォクシー

ミニバンだって個性的

ホンダ ステップワゴン

このクラスでもっとも新しい車種である「ステップワゴン」は、あらゆる工夫を実践しています。特にリアゲートに横開き式のドアを組み込んだ「わくわくゲート」は、リアゲートが開けない狭い場所でも開閉でき、また、3列目シートは左右別々に床下に格納できる「マジックシート」なので、乗り降りも出来るアイデア装備です。さらにミニバンで重要になるのがスライドドアからの乗降性ですが、センタータンクレイアウト(燃料タンクを前席の下に置くホンダの特許技術)を採用した低床設計のため、地上からステップまでの高さも390㎜と低く、お子様やお年寄り、そして荷物や赤ちゃんを抱いたママも楽々と乗り降り出来ます。
さらにミニバンで重要になるのがスライドドアからの乗降性ですが、センタータンクレイアウト(燃料タンクを前席の下に置くホンダの特許技術)を採用した低床設計のため、地上からステップまでの高さも390㎜と低く、お子様やお年寄り、そして荷物や赤ちゃんを抱いたママも楽々と乗り降り出来ます。
ステップワゴンのわくわくゲート

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ステップワゴンのわくわくゲート

日産 セレナ

発売から6年目に入る現行モデルの4代目「セレナ」は、今回の比較車種では最も古い設計ながら、現在でも最新の車種に負けない販売を記録しているのには理由があります。14通りもの豊富なシートアレンジはその代表で、2列目シートはベンチタイプなのですが、多彩な機能を持つアームレストを備え、横スライドまで出きるので、ユニークなアレンジが可能になっています。また、ラゲッジスペースは低い位置に収まる3列シートによって、奥行1,720㎜、開口幅1,190㎜の大きなスペースと、ゴルフバックまで収納できる77Lのアンダーボックスによって様々な形の荷物も積みやすい構造になっています。
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トヨタ ヴォクシー

「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」と3姉妹モデルとなったシリーズの中で、最も人気が高く、販売台数では比較車中で断トツのトップなのが「ヴォクシー」なのですが、意外なことに、この人気№1のミニバンの特徴を思いつくことが難しいのです。それは、すべての面においてソツがなく、飛び抜けた機能や独自の装備はないものの、ライバルと比較して劣る部分もないのです。これがミニバンの定番、王道と言え、個性がないことも、ミニバンとしてのベンチマークである所以なのです。
それでも何か挙げるとすれば、2列目ベンチシートの場合、810㎜のロングスライドであるため、後方に下げて2列目の足元を拡げたり、前方に寄せれば荷室空間を簡単に広げられることができます。これは「ステップワゴン」にはない機能なのです。
トヨタヴォクシーのインテリア

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トヨタヴォクシーのインテリア

まとめ

室内スペース、収納性、座り心地やシートアレンジ、全てに標準以上であることが、様々なシーンで利用するミニバンを選ぶ基準でありますが、ファミリーカーとして小さいお子さん中心ならば「セレナ」。もう少し大きなお子さんや大人も乗るなら「ステップワゴン」という、ライフスタイルに合わせた選択が可能です。そして、迷ったら「ヴォクシー」であるのは言うまでもありません。
トヨタヴォクシー

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トヨタヴォクシー

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