2016年2月3日 更新

日本カー・オブ・ザ・イヤー2015-2016の受賞車まとめ

日本カー・オブ・ザ・イヤーは、1980年から毎年実施されている、日本では最も古くから行われている自動車賞です。最大60人の選考委員によって選ばれており、高い注目度を誇ります。最新の2015-2016で賞を取った5 車種についてまとめました。

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日本カー・オブ・ザ・イヤー(本賞) マツダ ロードスター

ノミネートされた10台の中から選ばれる本賞は、10年振りにフルモデルチェンジした、マツダ・ロードスターが獲得しました。車体骨格を完全に専用設計した伝統のオープンスポーツは、コンセプトを変え、軽量化とダウンサイズを敢行。先代以上の完成度の高さと価格の安さを両立させ、日本のみならず北米やヨーロッパでも大変な好評を博しています。

また、イタリアのフィアットから兄弟車として、124スパイダーも登場しました。先代のロードスターも日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞していたので、2代連続という栄誉に輝きました。
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インポート・カー・オブ・ザ・イヤー BMW 2シリーズアクティブツアラー/グランツアラー

輸入車から選考されるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーは、BMWの小型ミニバンである、2シリーズアクティブツアラー/グランツアラーが受賞しました。このモデルは、伝統的に後輪駆動車を製造してきたBMWが、同ブランドとしては、はじめて発売した前輪駆動車ですが、BMWに期待されるスポーティーな走りと、ミニバンとして大切な室内の広さを両立させたことが評価されています。

またディーゼルエンジンや3気筒のガソリンターボエンジンが採用されるなど、経済性にも配慮されています。2016年にはプラグインハイブリッドモデルも追加されるなど、今後も注目が続く1台です。
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イノベーション部門賞 テスラ モデルS P85D

環境、安全その他の革新技術を持つクルマに与えられるイノベーション部門賞は、アメリカの新進気鋭の電気自動車メーカー、テスラから登場した、モデルS P85Dが受賞しました。モデルS自体は2012年に登場、大柄な車体に大量のバッテリーを搭載し、電気自動車=近距離移動用のコミューターという概念を打ち破ったことで話題になりましたが、そのトップモデルとして新たに追加されたP85Dは、2.2トン超の巨体を100km/hに加速させるのに、僅か3.3秒しかかかりません。

ポルシェやフェラーリ顔負けのパフォーマンスと、モーターならではの静粛性、そして大型セダンの快適さを併せ持つモデルS P85Dは、電気自動車の新たな可能性を感じさせてくれます。

スモールモビリティ部門賞 スズキ アルトシリーズ

軽自動車や超小型モビリティを対象としたスモールモビリティ部門賞は、スズキのアルトシリーズが受賞しました。アルトは日本カー・オブ・ザ・イヤー以外のもうひとつの日本の自動車賞である、RJCカー・オブ・ザ・イヤーでも本賞を受賞したので、ダブル受賞となりました。

年々品質が向上し、高級化が進んでいるとも言われる軽自動車ですが、アルトは原点に立ち返り、新世代のプラットフォームを採用、圧倒的な軽量さと、軽快な走りを手に入れました。さらに久しぶりに復活したターボモデルは、これまで軽自動車に興味を持たなかった、輸入車のファンなどの注目も集め、高い評価を受けました。また、可愛らしい兄弟車であるラパンも、同時受賞しています。
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実行委員会特別賞 トヨタ MIRAI

2015-2016では、実行委員会特別賞として、トヨタ・MIRAIが選ばれました。MIRAIは世界ではじめての量産燃料電池自動車として登場し、世界中から大きな注目を集めました。燃料電池自動車は水素を補給して、空気中の酸素との化学反応により、電気と水を生み出し、その電力で走るという仕組みの自動車で、そのためインフラとして、水素の補給スタンドが必要となりますが、まだ全く普及していない状況です。

そのためMIRAIは発売当初は、公用車としての導入などが主となりました。しかしトヨタはMIRAIで使った特許を開放し、各メーカーが規格を統一して、インフラ整備が円滑に進むように働きかけています。
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いかがだったでしょうか?日本カー・オブ・ザ・イヤーは、利権化していると批判されることもありますが、2015-2016の各受賞車は、多くの人が納得ができる内容だったようです。興味を持たれた方は、過去の受賞車についてもチェックされてみると、楽しめるかもしれません。

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