2019年9月10日 更新

【知ってよかった自動車保険】災害で車に損害が?そんなときどうする!

災害が生じた時には、車に損害が発生することも避けられません。仮に災害で車に損害が起きてしまった時には、どのように対処することができるでしょうか?この記事では、自動車保険でカバーされる範囲や自動車保険のポイントをご紹介します。

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自動車保険とは?

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自動車保険というのは、契約している車が、事故や盗難、さらには災害などで損害を被った際に保険金が支払われるものです。

自動車保険というと、交通事故などの人為的な事故に備えるものというイメージがします。しかし近年自然災害が増えているので、災害の際に補償されるのか気になります。

自動車保険には、車の補償に関する車両保険があり、補償範囲は保険会社によって様々ですが、以下のような保険があります。

・一般車両保険
・車対車+A

基本的に車両保険に加入していると、自身の車両が人為的なアクシデントによって損害を受けると補償されるのです。補償される範囲には、運転ミスなどによって壁に衝突してしまったり、電柱にぶつかってしまったりした際も含まれます。

また当て逃げされた際にも、損害を被ったことになりますので、車両保険を使って補償されます。他にも損害を被るケースとしては、落書きやガラスの破損なども含まれるでしょう。不慮の事故によって生じた損害も、車両保険に加入しているならば保険金で補償されます。

上記のように、すべてのリスクに備えているのは一般車両保険となります。

別のタイプの車対車+Aでは、車対車での事故をベースとして、火災、台風、洪水などの災害は補償されます。しかし補償されないケースとして、自損事故や駐車場などでの当て逃げなどが補償されない保険です。このように、自動車保険では、多くの損害をカバーすることが可能です

しかし自然災害によって生じる損害については、すべてが対象となるわけではありません。自然災害に際には、自動車保険でカバーされる災害が決まっています。

自動車保険でカバーされる災害の種類

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自動車保険でカバーされる災害には、以下のものがあります。

・台風による川の氾濫で水没
・土砂崩れ
・雹による損害
・豪雨による水没

台風になると、短時間に大量の雨が降ることもあります。その結果として、道路が冠水したり、河川が氾濫することもあるでしょう。車が水に浸かってしまうと、エンジンが故障し、動かすことができなくなります。

また大量の雨の結果として、斜面で土砂崩れが生じ、車が押し流されてしまうこともあるでしょう。また火災・落書き・台風がセットになっている場合には竜巻でも補償されます。上記のケースでは、自動車保険でカバーされます。

自動車保険でカバーされない災害とは?

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では、逆に自動車保険でカバーされない災害を見てみましょう。基本的に以下のケースとなります。

・地震
・津波
・噴火

地震や噴火、さらには津波などが原因となった損害は、自動車保険ではカバーされません。自然災害で、自身では避けられない損害のために、補償されると思いがちです。しかし上記の地震、津波、噴火を原因とする損害は補償されません。

自動車保険のポイントは?

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地震・津波・噴火は自動車保険では補償されないことは既述の通りですが、最近は保険会社によりますが特約でカバーをしている場合があります。つまり、自動車保険で災害による損傷を補償したいなら、地震や津波による損害をカバーできる特約に加入する必要があります。

もちろん特約に加入することで、万が一に備えをすることが可能です。しかし車両保険に加入する前に、考慮すべきポイントがいくつかあります。

保険金額の上限

最初に考慮すべきなのは、一時金という扱いで保険金額に上限があるということです。保険金額の上限は50万円になります。

つまり保険金額がどれほど高く設定して車両保険に加入していても、特約から支払われるのは50万円のみとなります。

また特約の条件として、全損時というものが含まれています。ボディが傷ついたという程度では、修理費用は補償されないのも注意点です。

車両保険は負担が大きくなるものです。しかし災害時でも最大で50万円しか補償されないというのは、加入する前に考慮しておきたい点となるでしょう。

車両保険に加入しなければ特約に加入することができません。しかし車両の価格に対して、補償金額が低くなると、メリットが少なくなると感じる方もおられるでしょう。

日常的に車を使う方や、ローンの返済中の方であると、特約が必要になることでしょう。現在の車にどれほどの価値があるのか、また返済残高がどれほどなのかは、特約に加入すべきか判断する材料になります。

免責金額

自動車保険でも車両保険には、免責金額が設定されていることがあります。免責金額というのは、保険期間中の1回目の事故は自己負担なしですが、2回目以降には設定金額を自己負担します。
自己負担額を多くすることで、保険料を安くすることが可能です。しかし自動車保険を利用するかの判断が難しくなります。

自動車保険を使うと、翌年の等級が悪くなります。それで免責金額が高くなると、車両保険を使うメリットが少なくなってしまうのです。

特約を付帯させる時の注意

特約を付帯させる時には、複数の注意点を確認しておきましょう。確認すべき条件には、記述の上限額、免責金額の他にも、どのような状態で「全損」となるのかという点もあります。

全損の基準は、保険会社によって異なる可能性があるからです。車両保険の約款の中に、基準が定められています。

例えば、津波で車が見つからないほど流失してしまったケース、また3本以上のピラーの損傷など細かく規定されている場合もあります。

どのような条件になっているのか、注意して条件を確認しましょう。

自動車保険で災害でも安心!

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自動車保険に加入することで、万が一の災害の時に備えることができます。災害が増えている昨今、自動車保険に加入しておくことは、安心してカーライフを送るのに不可欠です。自動車保険を節約しながら条件を充実させることができるか、自動車保険を見直してみるのをおすすめします。

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