2016年5月19日 更新

BMW 4シリーズ クーペ/カブリオレ 新エンジンの違いとは

BMW 4シリーズ クーペ/カブリオレ発売から1年が経った時点で発表された新エンジン。年次改良レベルに留まるのか、はたまた予想を超えるほどの手が加えられたのか。詳しくチェックしていきましょう。

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異例の速さで新モデルエンジンの発表があったBMW 4シリーズ クーペ/カブリオレ。通常の年次レベルの改良にとどまるのか、それとも世の中を沸かせるような新機能を搭載した堂々満を持しての登場となるのか検証していきます。

2016年4月22日より販売開始された新型エンジン搭載車

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今回新発売で新型エンジンが搭載されたのが、BMW 4シリーズ クーペとカブリオレです。BMW 4 シリーズ クーペは、革新的なテクノロジーと妥協を知らないスポーティなデザインを融合しています。その独特のスタイリングは、いかなる場所においても視線を奪います。一方のカブリオレはオープンでもクローズでも美しいスタイリングと、BMWがこだわり続ける前後50:50の理想的な重量配分、そして優れたボディ剛性による“駆けぬける歓び”を併せ持っています。特徴的なリトラクタブルハードトップは3分割式とし、18km/h以下であればセンターコンソールに配されたボタン操作のみで、わずか20秒で全開にすることができます。

そもそも4シリーズとは

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BMWにはもともと約40年の歴史を持つ3シリーズ、5シリーズがありました。その間をかき分けて乱入してきたといっても良いほどの驚きを見せたのが、今回特集する4シリーズです。4シリーズの特徴は、プレミアムミドルクラス向けという領域です。国産車から輸入車にステップアップするお客向けの車種で、サラリーマンでも手の届く高級車という位置付けです。

2つ存在する2リッターエンジンの改良点と相違

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今回のエンジンモデルチェンジは2種類あります。
1つ目が、最高出135kW(184PS)/5000rpm、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1350-4600rpmのエンジン。
2つ目が最高出力185kW(252PS)/5200rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1450-4800rpmのエンジン。出力が抑えられた420i クーペと420i グラン クーペではJC08モード燃費が16.0km/Lとなり、平成27年度燃費基準+20%を達成。これにより、自動車取得税が40%減税、自動車重量税が25%減税になることに加え、翌年度の自動車税が50%減税になります。

上級モデルに搭載される直6エンジンも性能アップ

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BMWの十八番といっても過言ではない直6エンジンの性能もアップしています。新最上級グレードの440iに搭載されているのが、新世代の直列6気筒ガソリンターボエンジンです。
新世代の直列6気筒エンジンは軽量なアルミ製エンジン。新モジュラー「エフィシエントダイナミクス」エンジンファミリーと呼ばれています。排気量は従来と同じ3.0リットルで、ターボで過給。最大出力は326hp、最大トルクは45.9kgm。パワーとトルクは435iに対して、20hp、5.1kgm上回る。440iはクーペの8速ステップトロニックの場合、0-100km/h加速は5秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを実現。それでいて、燃費とCO2排出量は、435iに対して最大で12%改善している。走りやすさとパワーを兼ね備え、ここまでスポーティーな走りを実現したのは今回のBMW4シリーズ以外にはないでしょう。

エンジンだけじゃない! 運転支援システムの新追加

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ここで特出すべき運転支援支援システムはBMW ナイト・ビジョン(歩行者、動物検知機能付)でしょう。ドライバーはモニター上で、夜間に接近してくる人や動物の姿を容易に確認できます。フロント・グリル内に設置された赤外線カメラにより最長100 m 先までの人や動物の姿を感知することが可能です。人や動物に接近すると、警告を表示してドライバーに知らせます。衝突の危険が迫っている場合は、アラーム音が鳴り、ブレーキは万一に備えてスタンバイ状態となります。またカメラの性能も素晴らしく、トップ・ビュー、サイド・ビュー・カメラ、リヤ・ビュー・カメラの3 つのカメラ・システムが、車両周囲の視界を確保します。赤外線と3視点からのカメラでドライバーと同乗者に確かな安全を確保します。

総評:新型4シリーズは買いか

革新的なエンジンモデルチェンジとまではいかずとも、去年までの従来モデルとの差は歴然です。また1年という短い期間での発売なので、新しいモデルを乗りこなすことに普通の新車に乗ること以上に意味を感じる方も多いことでしょう。性能と話題性を加味すると、今回の新型4シリーズは買いの選択肢しかないのは間違いありません。
いかがでしたでしょうか。まだ話題となって日も浅いことがあり、街中で新4シリーズを見かけることも多くはありません。しかし、従来の性能と比べてみると差は明らかです。誰よりも早くそのスポーティーで高級感のある走りを実感してみてはいかがでしょうか。

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