2018年4月25日 更新

新型ラパン/ミラココア 女子に人気の軽自動車を比較 

他のクラスに比べると、女性ユーザーの比率が圧倒的に高い軽自動車ですが、ファミリー層をターゲットとした車種がほとんどため、若い女性をターゲットにした車種が登場しました。それが「スズキラパン」と「ダイハツミラココア」です。

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ラパンはこんな車

フルモデルチェンジされた現行モデルの「ラパン」が発売されたのは2015年6月。8代目の「アルト」をベースにしたことでホイールベースは60㎜伸びて、室内スペースは拡大しましたが、最少回転半径は先代モデルと同じ4.4mに抑えており、使い勝手の良さに変化はありません。
エンジンはR06A型に変更し、進化したアイドリングストップ機構と「エコクール」、そして「エネチャージ」を採用したことに加え、先代比120㎏の軽量化を行ったことで、JC08モード燃費率を2WD車で35.6㎞/L、4WDでも33.2㎞/Lに向上させています。
スズキ ラパンX

via autos.goo.ne.jp
スズキ ラパンX

ミラココアはこんな車

「ミラココア」は2009年に「ミラ」の派生車種として発売されて以来、モデルチェンジされることなく現在まで発売され続けています。プラットフォームは7代目「ミラ」と共通で、エンジンは「e:S」テクノロジーを採用した「エコアイドル」「エコ発電制御」などを用いて改良を繰り返した結果2WD車でJC08モード29.0㎞/L、4WD車で26.8㎞/Lまで向上させています。最安価グレードが118万円台からと、「ラパン」より高く設定されていますが、「ラパン」の実質的な量販グレード「L」は1,202,040円とほぼ同じになります。
ダイハツ ミラココアプラスXリミテッド

via autos.goo.ne.jp
ダイハツ ミラココアプラスXリミテッド

女子に支持されるそれぞれの可愛らしさ

ラパンのインテリア

via autos.goo.ne.jp
ラパンのインテリア

ラパンは女性好みのエクステリア

「ラパン」が最初に可愛らしさを見せるのがその外観デザインです。背の高いトールワゴンと比べて4隅にタイヤを並べて踏ん張ったスタイルに、四角いながらも角々を丸めたのも女性に可愛いと思わせるポイントです。
さらにテーブルを思わせるダッシュボードや、誕生日やエコスコア、多様なアニメーション、さらにメロディまで流れる「マルチインフォメーションディスプレイ」もまるで置時計のように感じられ、シートカラーと8色プラス4種類のツートンカラーを組み合わせると、自分専用の部屋になるのも魅力です。

ファッション感覚でカラーを選べるミラココア

「ミラココア」も可愛さでは負けていません。クラシックテイストのスタイリングに「ラパン」を上回る10色プラス5種類のツートンカラーを用意し、さらにインパネも含めた3色のインテリアカラーで、まるでファッション感覚で自分好みに仕上げられます。
ミラココア+のインテリア

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ミラココア+のインテリア

可愛いだけじゃない その他の特徴

ラパンはナノイー搭載エアコン付き

可愛さが注目される両車ですが、それだけでは彼女たちは満足してくれません。最新モデルだけに「ラパン」には、低速走行中に前方の車両をレーザーレーダーが捉え、自動ブレーキを作動させる「レーダーブレーキサポート」や「全方位モニター付メモリーナビゲーション」を設定。また、ペダルの踏み間違え事故を低減する「誤発進制御機能」もそなえます。
しかし、それよりも女性に嬉しいのは、肌や髪に優しい、パナソニック製の「ナノイー搭載フルオートエアコン(ナノイーは“水に包まれている電気を帯びたイオン”のことでパナソニック㈱の商標です。)」ではないでしょうか。

細かい気配りが嬉しいミラココア

「ミラココア」にはダイハツの安全技術「スマアシ」が採用されていないのは残念ですが、シフトポジションを「R」にすると、2回自動的作動する「リバース連動リアワイパー(4WD車)」や、運転席シートリフターとチルトステアリングをセットにした「アジャスタブルパック」など、細かな配慮で対抗しています。

走行性能はラパンに軍配

走行性能に関しては、エンジン出力は同じでも130㎏(大人二人分)以上も軽量な「ラパン」が、燃費とともに走りにも多大なリードを持つことは言うまでもありません。
ラパンの全方位モニター

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ラパンの全方位モニター

まとめ

ラパン

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ラパン
フルモデルチェンジのタイミングのずれで、最新モデルの「ラパン」に対して、2009年登場という設計の古さが目立つ「ミラココア」は、燃費と安全装備という重要なファクターで負けており、これらを含めて考えると、現時点では「ラパン」が圧倒的に優勢です。それでも「ココアの方がカワイイ!」と思ったら迷わず購入するのが若い女性の感性で、こればかりはスズキの技術でも、どうしようも出来ません。これからどちらの車が支持を集めていくのか気になるところですね。

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