2018年11月2日 更新

初心者向け、軽量・足つきの良い250ccアメリカン6選

普通自動二輪免許を取ったら、アメリカンタイプのバイクに乗りたいと思っている人はとても多いと思います。今や国産のアメリカンタイプが多く販売されるようになり、価格もお手頃になってきたことから、初心者や若者にも人気の車種となっています。今回バイク初心者にも乗りやすい250ccクラスのアメリカンバイクとその中古車価格をご紹介します。

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初心者におすすめのバイクの条件は?

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初心者ライダーにとってバイクの扱いや運転は、教習所で習うとはいえどそれほど簡単なものではありません。万が一倒してしまっては愛車に傷を負わせてしまうかもしれませんし、乗りにくいバイクを選んでしまってはせっかくのバイクライフも楽しめません。

初心者ライダーの方が安心して安全に乗ることができるアメリカンのバイクには、どんな条件があるでしょうか。

軽量なバイク

乗り降りや駐輪場に入れるときなど、バイクを押したりバックさせたりと取り回しする機会は日常的に必要となることです。アメリカンバイクはモデルによっては取り回しが難しいところがありますから、選ぶバイクは軽いにこしたことはありません。

万が一倒したときに軽い方が引き起こしやすいというメリットもあります。もっとも走っている時にはあまり重さは感じませんし、逆に重さがある方が安定感は増しますから、大柄な方でしたらそれほど重視しなくて良い場合もあるでしょう。

足つきの良いバイク

バイクでは地面にしっかりと足がつくことを「足つきが良い」と言います。逆につまさき立ちのようになってしまうことを「足つきが悪い」といいます。

アメリカンバイクの一番のメリットは車高が低く足つきが良いことです。これは街乗りではとても大切なことです。座り心地が良く足つきが良ければ、こんなに乗っていて楽しいバイクはありません。

またタンデムで後ろに人を乗せているときも、足つきの良いバイクなら安心です。

どうしても車高の高いバイクに乗りたいときは、あんこ抜きと言って、シートの綿を抜いて薄くする方法もあります。

それでは、比較的軽量で足つきの良い250ccクラスのアメリカンバイクをご紹介します。中古の相場も紹介しますが、初めてのバイクであれば中古車がおすすめです。中古車であれば、初期購入費用もおさえられますので、ヘルメットやプロテクターの入ったスーツの購入など、安全面へ予算を割り当てることもできるからです。

ホンダ レブル250

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「ホンダ レブル250」は、排気量249cc、アメリカンタイプのバイクです。

「レブル」とは「反逆者」という意味で、ホンダの「うちはV型2気筒じゃなくて並列2気筒で勝負だ!」という意気込みの表れのようです。

1985年に発売され、それまでにない形状で本格的なローアンドロングスタイルに仕上げ、アメリカンタイプのファンを喜ばせました。マイナーーチェンジを繰り返しながら2000年まで販売されました。

2017年の4月17日、ホンダは新型クルーザーモデル『レブル250』を発売しました。こちらもタフでクールなイメージな仕上がりとなりました。

単気筒で小柄な車体で、ジャパニーズアメリカンの先駆けといえるバイクであることはまちがいありません。

シート高は690mmと低いので、どなたでもしっかりと両足をつくことができるでしょう。初期型からこのシート高は変わっていません。

シートは厚みが薄く、幅も比較的スリムですが座り心地は良いでしょう。

車両重量は168kgと少々重めです。

車両サイズは全長2,190mm×全高1,090mm×全幅820mmで「アメリカンタイプ」の中ではやや小さいサイズです。

アメリカン全体に言えることですが、重心が低い分、慣れるまでは取り回しがしにくいでかもしれません。
特徴的な形状のフューエルタンクや、股下でくびれを持たせたナロースタイルのフレームボディー、ワイドでファットサイズの16インチ前後タイヤなどを採用しています。

非常にシンプルなデザインなので、カスタムの自由度も高い1台です。

エンジンには水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載し、街中での走りを得意とします。低回転域でもトルクフルで扱いやすく、高回転域まで気持ちよく伸び感のある出力特性があります。

また、エンジン内部のギアの仕様やマフラーの内部構造を最適化することで、エンジンの機械的な音や心地良い排気音を実現しています

コンビニにさっと乗って行きたくなるような「イージーライド」を楽しめるのが持ち味で、操作性、ハンドリングにもクセが無く、初心者にもとても扱いやすいです。

一方で、スポーティさも兼ね備えていて、ハイスピードでの乗り心地、安定感も高く、「さすがクルーザー」と呼べます。評価は高い車種です。

中古価格は、平均約48万円、旧モデルであれば20万円前後から見つけることができますが、バイク初心者の方は、まだまだ台数は少ないものの、現行モデルから探すことがおすすめです。

ヤマハ ドラッグスター250

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「ヤマハ ドラッグスター250」排気量248cc、アメリカンタイプのバイクです。

ドラッグスターは1996年の登場以来、シリーズ車種として排気量別に生産されてきましたが、ドラッグスター250はXV250ビラーゴの後継車種として、2000年に発売されました。

排ガス規制対応などでマイナーチェンジを繰り返してきましたが、2017年に生産が終了しました。

ハーレーダビットソンの影響を受け、大きな車体にV型エンジンいいとこ取りのバイクで、足つきも燃費もハンドリングも良くアメリカンの中では扱いやすいものになっています。

シート高は670mmです。XVビラーゴ250は685mmありましたので、乗りやすくなりました。

ヤマハドラッグスター250のシートは厚みが薄く、幅もスリムで乗りやすいのが特徴です。

車両重量は160kgで、今回紹介のバイクの中では中間程度。

サイズは全長2,320mm×全高1,075mm×全幅915mmで250ccクラスの中では大きいサイズです。

形状はハーレーダビッドソンの車両に似せていますが、乗りやすさは比較にならないほど良く、またエクステリアのアフター(カスタム)パーツが豊富なので初心者でも楽しめます。

カラーリングも豊富で、まさにヤマハが女性を意識したモデルと言えます。

エンジンは空冷4ストロークSOHC2バルブ2気筒エンジンを搭載していて、良く回り、ふらつかないで安定した走りができます。

アメリカンであるもののハンドリングが良いので、ワインディングはもちろん、街中を走るにはもってこいです。

中古価格は、平均約36万円です。

スズキ マローダー250

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続いてのおすすめする車種は「スズキ マローダー250」です。

1998年当時ブームとなっていたような、本格的にアメリカンバイクを志向して専用設計されたモデルではなく、ロードモデルをベースとして各部の仕様変更をしてクルーザータイプになったモデルです。

1980年代前半までに流行したいわゆる「国産アメリカン」と言えるコンセプトになっています。

「マローダー」とは英語で「略奪者」という意味で「イントルーダー」「デスペラード」などと共通する力強いイメージで命名されました。

しかし日本国内での販売成績が芳しくなかったため、2000年代に入って早々に販売を終了しました。

シート高は680mmで当初から変わらず低く足つきはとても良好です。シート幅は狭く、厚みも薄めですが、座り心地はかなり良くできています。

車両重量は150kgで、軽いので万が一倒れた場合でも女性でも比較的楽に引き起こせるでしょう。

車両サイズは全長2,160mm×全高1,060mm×全幅815mmで「アメリカンバイクタイプ」の中ではやや小さめですが、大型燃料タンク(14L)を搭載しており、1回の給油で長距離の運行が可能です。

空冷SOHC4バルブ4サイクル単気筒エンジンを搭載しています。

アメリカンなのにV型2気筒ではなく単気筒エンジンを搭載していることで、逆にアメリカン特有の振動を感じることもできます。

無理のない楽なポジショニングを採用しており長時間運転しても疲れにくく、車体バランスは良く小回りがきいて運転しやすいです。

ロングツーリング向けで、女性ライダーからも支持を得ている一台です。

中古価格は平均約15万円です。

スズキ イントルーダーLC250

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続いては「スズキ イントルーダーLC250」です。

イントルーダーシリーズの末弟となる250は、クルーザーモデルの定番である、ロー&ロングスタイルでまとめられています。

ハーレーに乗りたいけれど免許もなければ自信もないという人はとりあえずこの車両を選択するのもひとつです。

細身のエンジンからは想像もできないトルク感と走りやすさがあり、初心者でも満足できる車両でしょう。

シート高も685mmと、足つきは抜群です。

重さは車両重量157kgで軽めです。

車両サイズは全長2,240mm×全高1,110×全幅880mmで「250ccのアメリカンバイクタイプ」の中では比較的大き目です。

チョッパーをモチーフにデザインされており、タンデムシートとライダーズシートが別体になっているのもアメリカンらしいエクステリアです。

大きめのタンクの上にメーター類を配置するなど、スズキのこだわりが感じられます。

エンジンは空冷4サイクルV型2気筒エンジンを搭載し、中高速の走りを得意とします。
低重心と長いホイールベースの恩恵で安定したハンドリングを持っており、時速60〜80km程度の高速走行でのツーリングもおすすめです。

中古価格は平均33万円となっています。

カワサキ エリミネーター250

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続いてのおすすめアメリカンは「カワサキ エリミネーター250」です。

実際にはアメリカンというよりもドラッグタイプに近いビジュアルですが、ロングセラーで人気も高く初心者にはおすすめの1台です。

ライディングポジションも楽で疲れにくく、ハンドリングは軽快で扱いやすいエンジンです。

アメリカンなのにV型でなく並列エンジンを採用したところにカワサキのこだわりが感じられます。故障が少ないのも初心者には嬉しいところです。

シート高は690mm、アメリカンらしく足つきは抜群です。
シート幅はそこそこありますが、厚みはそれほどありません。

けれどもシートの形状がデコボコしていることから長時間座っていても蒸れにくく、高速道路で長距離を走ってもそれほど疲れません。
車両重量は161kgと中間程度。

車両サイズは全長2,140mm×全高1,100mm×全幅745mmで250ccの「アメリカンバイクタイプ」の中では小さ目です。

フロント・リア共に車高が低く、エンジンマウントも低い位置にあるので、見た目も実際の走りも安定しています。

中古価格は平均25万円です。

Vツイン マグナ250

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最後に紹介する車種は「Vツイン マグナ250」です。

1994年に発売され、存在感溢れる堂々としたプロポーションや、各部の凝った作り込みなどで、大きな反響を得た本格的なアメリカンモデルです。

何度かマイナーチェンジをしながら乗りやすくなっていましたが、2007年に排ガス規制により生産が終了しました。

ワイルドな見た目とはうらはらに扱いやすいハンドリングに足つきの良さ、燃費が良いのも嬉しいところです。

シート高は690mmです。 250ccクラスでは車両重量184kgとかなり重量級ですが、シート高も250ccクラスアメリカンの安心できる高さです。厚みも幅もあるので長時間のドライブでも疲れにくいです。

車両サイズは全長2,315mm×全高1,065mm×全幅880mmと大きめです。

エンジンをブラックに塗装して、従来からブラックのフレーム、燃料タンク、サイドカバー、前後フェンダーと統一感を持たせ、より精悍なイメージになりました。

また、フロントホイール中心部とフロントディスクブレーキの内側、リアブレーキカバーもブラックにして引き締まった足回りを演出しました。

街中を得意としますが、ツーリングに行っても疲れにくく初心者でも楽しめます。

中古価格は平均25万円です。

まとめ

今回は初心者ライダーの方にも選んでいただきやすい250ccのアメリカンバイクを紹介させて頂きました。

バイク選びをする際は何より「見た目、デザイン!」と言う方も多いとは思いますが、実車を見て跨ってみてください。カタログ上は大きいと思ったり軽いと思った車両もご自身に合っていると思う場合も、その逆の場合もあります。愛車を選ぶ際の参考にして頂けたら幸いです。

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