2015年12月25日 更新

歴史を学べる博物館「九州国立博物館」で日本文化を知る

古くは「遠の朝廷」と呼ばれ、日本とアジアを結ぶ拠点でもあった大宰府。その地に設立された九州国立博物館では日本の文化交流の歴史を学ぶことができます。また、周辺には太宰府天満宮などもあり、ドライブコースの一つとしても人気です。今回は九州国立博物館と周辺のスポットについてご紹介していきます。

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古の地、太宰府市に建てられた、九州国立博物館

九州道太宰府ICまたは筑紫野ICから20分の場所に位置する九州国立博物館は、日本で4番目となる国立博物館として2005年に開館しました。九州国立博物館のある太宰府市は福岡市の南東にあり、古くから国の重要な拠点として位置づけられていました。7世紀後半には大和朝廷によって、九州の統括、アジアとの交渉の窓口となる役所として大宰府が置かれました。万葉集においても「遠の朝廷」と詠まれており、奈良・平安時代に大きな役割を果たしていたことがうかがえます。また、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る太宰府天満宮もあり、初詣や受験シーズンには多くの人が訪れるなど、観光都市としても知られています。
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九州国立博物館で歴史を学ぶ

大宰府は古くからアジアとの交流があり、地理的にも歴史的にも重要な地でした。その特徴から九州国立博物館は国立博物館としては唯一の歴史系博物館として設立されました。コンセプトは「アジア史的観点からで日本文化の形成を捉える」。常設展示では、日本とアジア諸国との文化交流の歴史がテーマ別に分けて展示されており、日本の文化がどのように発展してきたのかを一度に知ることができます。特別展も年に4~5回開催され、国内外のさまざまなものが展示されます。また、館内には入場無料の体験型展示室「あじっぱ」があり、アジア諸国の民族衣装やおもちゃなどが紹介され、子供と一緒に楽しむこともできます。
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【九州国立博物館】
〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4丁目7−2
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
公式サイト:http://www.kyuhaku.jp/

学問の神様を祀る、太宰府天満宮

九州国立博物館からエスカレーターを下り、歩いてすぐの場所にある太宰府天満宮は、学問の神様と知られる菅原道真公を祀る天満宮の一つで、毎年700万人の観光客が訪れています。境内には飛梅伝説で有名な飛梅の他にも多くの梅が植えられており、2月中旬の満開の時期になるとたくさんの人で賑わいます。また、黒田官兵衛(如水)ゆかりの地としても知られています。如水は福岡城完成までの間、太宰府天満宮の境内に住んでおり、実際に使用していた井戸が「如水の井戸」として境内に残されています。
参道には建築家隈研吾が設計したスターバックスのコンセプトストアなど多くのお店があります。また、各所で太宰府天満宮名物でもある「梅ケ枝餅」が売られています。
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【太宰府天満宮】
「太宰府I.C」から約6Km(約15分)、「筑紫野I.C」から約5Km(約20分)
〒818-0117福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
開館時間:6:30~(春分~秋分 6:00~)夏季 ~20:00/冬季 ~19:00
公式サイト:http://www.dazaifutenmangu.or.jp/about

縁結びの神様、竈門神社

太宰府市の北東に位置する宝満山の山麓にある竈門神社は、九州国立博物館から車で10分ほどの場所にあります。天智天皇が大宰府を設置する際、大宰府の鬼門に当たる宝満山で神々を祀ったのが始まりとされています。古くから縁結び・方除け・厄除けの神様として信仰され、最澄や空海など大陸へ渡る人々が旅の安全祈願に訪れたと言われています。現在では、縁結びの神として知られるようになり、参拝客が増えています。建立1350年を記念して行われた、社務所などの建て替えプロジェクトには世界的なデザイナーが関わり、神社とは思えない現代的でスタイリッシュなデザインに生まれ変わり、多くの参拝客に親しまれています。
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【太宰府天満宮】
九州道太宰府ICから国道3号・県道35号線・578号線経由約20分
〒818-0115 福岡県太宰府市内山883
開館時間:8:00~19:00
駐車場:100台
公式サイト:http://kamadojinja.or.jp/
九州国立博物館で日本の文化交流の歴史を学び、そのあと、周りに点在する史跡を巡って歴史を堪能する。悠久の時を経て、数多くの史跡が残る太宰府だからこそできるドライブをしてみてはいかがでしょうか?

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