2016年6月26日 更新

等級の引継ぎとは【自動車保険】

自動車保険に加入する場合、「等級」が問題になります。自動車保険の等級が下がると自動車保険の保険料が上がりますし、等級が上がると保険料が下がります。自分の等級が高い場合、等級を保険会社や家族間で引継ぎをすることはできるのでしょうか?今回は、自動車保険の等級引継ぎについてご紹介します。

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1.自動車保険の等級とは

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自動車保険には等級があります。このこと自体は有名ですが、等級制度について正確に理解できている人は意外と少ないはずです。そこで、まず自動車保険の等級制度について、具体的にどのような制度なのか確認していきましょう。
自動車保険の等級とは、自動車のドライバーの交通事故歴や保険金支払履歴に応じて、保険料の金額が変わる制度のことです。通常、自動車保険に加入する場合は、等級は6級から始まります。その後1年間事故がなく、保険金の支払い歴がなければ等級が1級上がります。そのまま事故を起こさずに保険に入り続ければ、毎年1級ずつ上がっていきます。反対に、交通事故を起こして保険金の支払いを受けた場合には、等級が1級または3級下がります。6級から始まっても、その年に事故を起こして支払いを受けると、割り増し等級と呼ばれる3級に等級が落ちて、保険料が大幅に上がってしまいます。

2.等級が上がると保険料が下がる!

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等級は、1級~20級まであります。このとき、等級は高ければ高いほど保険料が安くなるという計算になります。20級にもなると、60%以上もの割引を受けられるので、とても大きな影響があります。同じ年齢で同じ自動車の保険に加入する場合でも、等級が6級の人と等級が20級の人との間では、保険料の金額が10万円以上変わってくることもあります。

3.等級を保険会社間で引継ぎできるのか?

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自動車保険の等級は、保険会社が変わっても引き継げるのでしょうか?もし引き継ぎが不可能だと、いったん保険の等級が上がると他の保険会社に変更することが難しくなり、不都合が生じてしまいます。実際には、保険会社を変更した場合の等級引継ぎは、問題なくできます。今より安い保険会社に変わったとしても、いったん上がった高い等級を維持することはできるので、保険会社の変更を躊躇する必要はありません。

4.共済保険の場合に注意!

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自動車保険の等級を引き継ぎたい場合、共済保険には注意が必要です。自動車保険は、損害保険会社が運営しているもの以外に、各種の団体(たとえばJA共済など)が運営している共済保険があります。共済保険の場合には、等級の引継ぎができないことがあります。たとえば、教職員共済や公務員共済、自治労共済などでは等級の引継ぎができないケースがあり、注意が必要です。共済から自動車保険を変更する場合などには、等級の引継ぎができるかどうかを事前に確認しておくことが必要になります。

5.等級を家族間で引継ぎできるのか?

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自動者保険の等級は、家族間でも引継ぎをすることが可能です。たとえば、父親が20級の場合に、息子が新たに自動車保険に加入する場合には、父親の高い等級を息子に引き継ぐと、自動車保険の保険料がとても安くなることがあります。
家族間で自動車保険の等級を引き継ぎたい場合、まずは保険会社に連絡を入れて、「等級の引継ぎ手続きをしたい」と伝えます。そして、「車両入替」の手続きをします。その後、保険名義を新たな契約者に替えれば手続きは終了します。家族に等級を譲って保険料を引き下げたい場合には、ぜひ等級の引継ぎを利用すると良いでしょう。
今回は、自動車保険の等級引継ぎについてご紹介しました。自動車保険の等級は、保険会社が変わっても引継ぎができますし、家族でも引き継げます。等級が高い場合、引き継ぐと有利になりますので、引継ぎ手続きを有効に利用しましょう。

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