2016年3月31日 更新

車の「ダッシュボード」と「インパネ」の違いは?今さら聞けない車の基礎知識

車の「ダッシュボード」と「インパネ」ってどこをさすのか、他の人とは思っている場所が違うことに気づいて「あれ?」となることもありますよね。ここでは、「ダッシュボード」と「インパネ」の違いなど、今さら聞けない車の基礎知識を説明します。

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そもそもダッシュボードって何?

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ダッシュボードとは、車のフロントウインドウの下、運転席の目の前にある、計器が配置されているパネルのことをさします。今は車のインテリアとしても需要ですね。

ところでダッシュボードの語源はどこにあるのでしょうか。
今からさかのぼって、車以前の馬車の時代。馬車で人が乗る荷台の前には、「板(ボード)」が取り付けられていて、これがダッシュボードと呼ばれていました。
馬車のダッシュボードは、馬が後ろ足で蹴り上げるときに飛んで来る小石や泥など(dash)をよけるためのものです。

この馬車に取り付けられていた「泥よけ」が車のダッシュボードの由来とされています。

じゃあインパネは?

では「インパネ」という名前はどこから来たのでしょうか。

車が走るためにはさまざまな計器が必要です。
例えばスピードメーターやタコメーター、それから燃料計に、距離計など。車が走るために必要なこれらの計器類と、エアコン、オーディオ、パワーウインドウなどの機器のスイッチ類をまとめたパネルが、インストルメント・パネル、略してインパネと呼ばれています。
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グローブボックスは?

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フロントにはグローブボックスもありますね。
ダッシュボードの中にある収納スペースがグローブボックスです。

グローブボックスは、運転席から見てメーター類の外側に設置されることが多く、助手席の前にあることが多くなります。グローブボックスの語源は文字通り運転に必要な手袋を入れるためのスペースです。

トランスミッションとは?

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これまで、ダッシュボードとインパネについて説明してきました。しかし、まだまだ、聞いたことはあるけどよく理解できていない自動車用語があると思います。例えば、トランスミッションです。トランスミッションって一体何なのでしょうか?

トランスミッションを日本語訳すると、変速機です。つまり、エンジンで作った動力をタイヤに伝える装置なのです。その設計や制御ソフトのプログラミング如何で、自動車の運動性能や環境性能、さらには燃費にも大きな影響を与えます。
そのトランスミッションは、変速方法で大きく二つに分類されます。手動で変速するマニュアルトランスミッションと、自動で切り替わるオートマチックトランスミッションです。いわゆるマニュアル車とオートマ車の違いは、この変速機の切り変え方法による違いだったのですね。

シャーシってどこのこと?

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最後に、シャーシと言う言葉を聞いたことはありますか?シャーシとは、フレームにエンジンやトランスミッション、ステアリングギアなどの走行装置を組み込んだ自動車の基本的構成部分のことです。日本語で表すと車台(しゃだい)となります。知っておくとちょっと嬉しい豆知識の一つになりますね。
ちょっとした豆知識を蓄えておけば、運転する際の運転する際の話の種にもなります。普段から何気なく使っている言葉の意外な語源を掘り下げていくと、運転をするのが更に楽しくなるかもしれません。

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