2018年8月4日 更新

新型ジムニーついに登場!初代~先代モデル(JB23)の中古車価格はどうなった?

数あるスズキ車の中でもジムニーの人気は特に高いと言われています。それを証明するかのように、2018年7月のジムニー4代目モデル発売の知らせは大きな反響を呼びました。新型ジムニーが発売されてから、歴代ジムニーの中古車価格はどう変わったのでしょうか。歴代モデル毎に掲載したいと思います。

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2018年7月 ついに新型ジムニーが発売!

2018年7月、新型ジムニーがついに発売されました。

エクステリアは2代目のジープ然とした姿に似せてきたようで、スズキファン、ならびにジムニーファンの方の中では安心した人も多かったのでは無いでしょうか。3代目ジムニーの近代的なフォルムも捨てがたい所はあったのですが、やはりジープらしいスタイルを望む声が大きかったのでしょうか。あるいは、過去を振り返って立ち位置を確認するつもりだったのかもしれません。
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ジムニーの伝統といえば、車体を支えるラダーフレームが一番に挙げられます。ラダーフレームとはラダー(はしご)の形のようなフレームの上に車体を取り付ける構造の事です。

近年は車体とフレームを一体化させたモノコック構造の車が多く販売されていますが、ジムニーは伝統を守り続けています。新型ジムニーに使われているラダーフレームは部材を加えてねじり剛性を約1.5倍に強めるなど、ジムニーの耐久性をさらに高める役に立っています。

加えて、パートタイム4WDの機能もそのままです。パートタイム4WDとは2WDと4WDをスイッチで切り替えられるシステムのことで、この機能によってジムニーの使い勝手はとてもよくなっています。オンロードの時は2WDで走り、悪路では4WDを使うなど使い分ければ燃料も節約できます。

さらにもう一つのジムニーの伝統が「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」です。

このサスペンションシステムは、要は車輪の左右がひとつながりになっている構造のことです。近年の4WDが採用している独立懸架式サスペンションでは4つの車輪が独立して動くために、車体の下の隙間が小さくなり悪路走破性が低くなる場合があります。しかし、ジムニーに使われているサスペンション方式なら独立懸架式よりも車体下の隙間を多くとれるという利点があります。
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それらの伝統を昇華させると同時に、現代のスズキ車特有の新技術も盛り込まれています。例えば、設定した速度で走り続けられるクルーズコントロール機能や、自動ブレーキや車線逸脱警報機能などの予防安全技術「Suzuki Safety Support」、車両の横滑りを抑えるなどの「車両走行安定補助システム(ESP)」などです。これらの新技術を加えて、ジムニーは生まれ変わったと言えるでしょう。昔を知らないユーザーが見てもワクワクできる一台に仕上がっているはずです。

新型ジムニーの新車価格は1,458,000円~です。人気を考えると、値段が下がる日はまだまだ先でしょう。

ジムニーの中古車はリフトアップ等のカスタムされた車両も多い

ジムニーの中古車ではリフトアップされた車両も多いため、買う時には注意が必要です。

リフトアップとはサスペンションの部品をとりかえる等、車高を高くする改造のことです。
リフトアップされた車両はタイヤと車体の間に隙間ができていたりするので、たいていは一目でわかります。ハイリフトと呼ばれることもあります。
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本来、リフトアップとはオフロードの走破性を高めるために行う改造で、オフロード路面だと石が車体底部をこすって傷つけたりするため、なるべく車高は高く保つ必要があります。もしも、所有している車の車高が不十分な場合はリフトアップを行います。

リフトアップを行えば、悪路の走破性が上がる他、車高が高くなることによって見晴らしもよくなります。視認性が上がれば事故の確率も減らせますし、気持ちよく運転できるでしょう。
さらに、積雪地域であれば、融雪剤の影響を受けにくくなるというメリットもあります。
融雪剤とは正式名称を塩化カルシウムといい、雪の水分で溶けたものが車体につくと錆の原因になります。リフトアップして車高が高い車体なら融雪剤もつきにくくなり、錆びる可能性は低くなります。

ただ、リフトアップにはデメリットも存在します。
まず、運転時の視界は得やすくなりますが、逆に近くに死角ができます。
さらに、車高が高くなったため横風の影響を受けやすくなるでしょう。

何より、車検に通らない危険があることが一番のデメリットだと思います。車検の際には車検証に書かれてある車の全高+4cmまでは届け出の必要がありませんが、それ以上の変更になると構造変更申請をして検査を受けなければなりません。リフトアップした車両に乗る時は以上の点に気をつけましょう。

もしも自分でジムニーを買ってリフトアップしたければ、リフトアップ用のキットが市販されています。価格は1台分でおよそ3万円前後で、インターネット通販での購入も可能です。
改造する際にも、以上に述べたメリットとデメリットに注意して楽しみましょう。

初代ジムニー 中古車価格は?

初代ジムニーは1970年4月に発表されました。軽自動車としては初めての4輪駆動オフロード車で、最初期は三菱車のパーツを多く流用していました。
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現在でこそ大人気モデルとなったジムニーですが、発売までには社内では猛反対する声が強かったようです。社員の反対を押し切って鈴木修社長(現スズキ会長)が製造権を買い取ったため現在のジムニーがあるわけですが、なんとも無茶な経緯があったものです。発売したジムニーが世間に認められたのは、これまでにない画期的な軽自動車という経緯が認められてのことでした。

ジムニー初代モデルの特徴としては、空冷エンジンであること、それと、幌張りの屋根であることが挙げられます。姿を見ればクラシックな風格が漂っており、大戦中の軍用車両のような趣すらあります。これらの特徴のうち、空冷エンジンは1972年から作られたモデルから水冷エンジンに改められました。幌張りの屋根は1982年8月発売のジムニー1000まで続けられています。現在発売されている新型ジムニーと比べるとなんだか懐かしい気持ちになれます。
とはいえ、古くてもかっこいい点、さすがはジムニーです。

さて、中古車市場ではさすがに最初期のモデルは販売されていません。あってもレストア車で初代第2期からが販売されているようです。さぞかし安いのかと思いきや、最低でも40~50万円の値段がついており、そこそこの値段がします。しかも、一見状態も良さそうです。さすがに保証も無く、法定整備もついていないものが多いため、最終的にどれだけお金がかかるかはわかりません。しかし、クラシックカーに乗るつもりで初代ジムニーを求めてみても良いのではないでしょうか。

ちなみに、ジムニーの下見の際には車両の損傷に注意が必要です。ジムニーのようなオフロード車は車両下部にダメージを負いやすいため、車両下側の傷や錆などに注意してみてください。もしも試乗する機会があったなら、異音がしないかどうかにも気をつけましょう。

2代目ジムニー 中古車価格は?

2代目ジムニーは1981年から発売されました。

初代モデルは軍用車を思わせる無骨なフォルムが特徴的でしたが、2代目からは時流にあわせて親しみやすい外観に変更されました。
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それには女性ユーザーをねらう目標があったとも、乗用車からの乗り換え層をねらう理由があったとも言われています。いずれにせよ、2代目のジムニーでは、初代モデル以上にオフロード性能とオンロード性能の両立が図られた点が特徴でした。
時代に合わせて行われたジムニーの改良は成功します。1993年にはシリーズ中過去最高となる国内3万台の販売台数を突破し、ジムニーの人気はさらに高まりました。

2代目ジムニーの大きな変更点は、それまでの2サイクルエンジンから4サイクルエンジンに変更がされたことです。その理由は排気ガス規制に対応する必要があったためで、1986年1月から発売された2代目第2期から、4サイクルエンジンに変更されています。
さらに、1992年からオートマチックトランスミッションが追加され、初心者にも運転しやすくなりました。その他、1995年から発売された2代目第4期から、サスペンション方式が改良され乗り心地が改良されています。

ちなみに、排気ガス規制が設けられる以前の車に乗れるのかどうか疑問の方もあると思います。結論から言えば、規定値以下であれば乗ることができます。車検には排気ガス中の一酸化炭素濃度などを計測する項目があるのですが、その項目が規定値以下であればいいわけで、後は制限はありません。ただ、古い車の場合は当然そのままでは車検に通ることは難しいはずです。公道をどうしても走りたければ、ディーラーの方や全国のジムニー専門店の方に相談してみましょう。世の中には古い車の黒鉛除去装置を作っているところもあるので、望みはゼロでは無いはずです。

中古車市場で2代目ジムニーを見てみると、まだ十分な数が流通しています。中古車販売サイトでは1200件あまりの2代目ジムニーが売りに出されており、その平均価格は58万円です。中には車体価格だけで20万円いかない車もあるため、お買い得の物件も中にはあるかもしれません。

3代目ジムニー(先代モデル) 中古車価格は?

3代目ジムニーは1998年から発売されJB23-1型からJB23-10型までマイナーチェンジを受け、つい最近まで作られ続けていたので、読者の方に最もなじみ深いジムニーかもしれません。

一見して、3代目ジムニーは2代目ともまた違うフォルムに仕上げられているのがわかります。スタイリッシュに仕上げられたそのエクステリアにはかつての無骨なイメージは見られません。ジムニーらしくないけれど、どこかジムニーらしい不思議なボディです。
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これまでのジムニーでは、様々なタイプの車体が並行して存在していましたが、軽自動車規格の改定に併せてフルモデルチェンジとなった3代目ジムニーからは一つにまとめられています。バリエーションの豊かさもジムニーの良い所であったため、ジムニー愛好家によっては寂しいところかもしれません。
また、JB23-2型で安全技術が向上しています。アンチロックブレーキシステム(ABS)やエアバッグを全ての車両に標準装備されるなど、ソフト面の安全技術も向上しています。

中古車販売サイトを見てみると、3代目ジムニーは約2500台前後が売りに出されており、平均価格は96万円です。流通している台数も多く、車体価格20万円台という格安の車も見受けられます。そのため、実用面を考えるなら、このモデルが一番お買い得かもしれません。
3代目を買う時期は今が一番良いかもしれません。ここまで見てきた通り、初代モデルも2代目モデルもあまり安い価格のものはありませんでした。ジムニーのようにファンがついている車は値が下がりにくいと言われる通り、初代も2代目もすでに価格は固定されていると思います。しかし、3代目はまだ十分な数が流通しているため、ファンが価格を支える段階に来ていないと思います。

また、新型は注目度も高く、現時点では納車まで相当な期間を要するとの話も聞こえてきます。今の時期であれば、数は少ないものの、展示車や試乗車落ちの低走行距離でほぼ未使用車に近い車輌を新車価格よりもお得な金額で直ぐに乗り出すことも可能です。
発売されたばかりの新型の影響が多少見られるうちに購入しては、いかがでしょうか。

まとめ

新型ジムニーの特徴と歴代ジムニーの中古車価格を紹介してきました。

こうして振り返ってみると、どの年代にもジムニーは愛され続けてきたのだと思います。

歴代のジムニーたちは古びることなく、魅力を放っています。
新型が発売された今だからこそ、これまでのジムニーを振り返ってみてはいかがでしょうか。おそらく少々の年月など関係なく、活躍してくれると思います。

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