2017年1月21日 更新

マツダ アテンザが大幅改良 どこが変わった?

マツダの新デザインテーマ「魂動(こどう)」と新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を採用した「アテンザ」が2016年8月に大幅改良されました。マツダのフラッグシップモデルにふさわしい進化のポイントを探ってみます。

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革新のテクノロジー「G-Vectoring Control」を全車に標準装備

エンジンの駆動トルクをドライバーのハンドル操作に応じて精密に制御することで、コーナリングでの横方向と前後方向の加速度を制御する新世代テクノロジー「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の第一弾「G-Vectoring Control」が全車に標準装備されました。通常状態から緊急回避状態まで一貫してトルクを制御し、特に滑りやすい路面でより高い効果を発揮。これによって操縦安定性が向上するとともに、乗員にかかる加速度をスムーズに制御することによって乗り心地も改善します。
アテンザセダン XD Lパッケージ(マツダ)2016年8月モデルのスペック・カタログ[10105743] | goo自動車&バイク (58668)

進化したクリーンディーゼル「SKYACTIV-D 2.2」

マツダが得意とするクリーンディーゼルエンジンはさらなる進化を遂げました。過給圧を精密に制御する「DE精密過給制御」が採用され、軽い負荷状態においてもアクセル操作に対するレスポンスを改善しています。また「ナチュラル・サウンド・スムーザー」と「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」の採用によってディーゼルエンジン特有のノッキング音を低減し、静粛性をさらに高めました。
マツダ・SKYACTIV-D - Wikipedia (58671)

安全性能をさらに高める、先進の安全技術「i-ACTIVSENSE」

マツダの先進安全技術「i-ACTIVESENSE」がさらに進化してアテンザに搭載。自動ブレーキシステム「SCBS」は検知対象が車両のみから歩行者にまで拡大された「アドバンストSCBS」になりました。車両検知の作動速度も従来の最高30km/hから最高80km/hとなり歩行者検知も約10km/h〜80km/hで作動します。
さらに新開発の「交通標識認識システム(TSR)」を採用し、速度制限、進入禁止、一時停止の交通標識を読み取ってアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示したり、制限速度超過をドライバーに通知して、交通標識の「うっかり見落とし」を防止する機能を搭載しました。
アテンザセダン XD Lパッケージ(マツダ)2016年8月モデルのスペック・カタログ[10105743] | goo自動車&バイク (58676)

魂動デザインはそのままにさらに上質感を高めるインテリア

「機械の持つ精緻な美しさの追求」をテーマに力強さと緻密な美しさの両立を実現。ボディカラーは今回「マシーングレープレミアムメタリック」という新色が追加され10種類のラインナップとなりました。「マシーングレープレミアムメタリック」は、名前が示すように金属の質感を表現したグレーで、魂動デザインの陰影を際立たせるシックなカラーです。
一方インテリアでは最上級グレードの「L Package」では上質感を高める変更が行われています。天井とピラーの色をブラックとし、シート素材にホワイトとブラックのナッパレザーを採用しました。さらにインパネデコレーションパネルやドアトリムスイッチ、シフトパネルを専用カラーとするとともにメッキ加飾をチタニウムヘアライン仕上げとして上質感をさらにアップしています。またステアリングホイールは新形アクセラと同様な専用アクセントをあしらったものになっています。
アテンザセダン XD Lパッケージ(マツダ)2016年8月モデルのスペック・カタログ[10105743] | goo自動車&バイク (58681)

セダンとワゴンの2ボディ、ラインナップは改良前を踏襲

ボディタイプは改良前と同じセダンとワゴンの2種類。セダンの方がワゴンよりも60mm全長が長く設定され、流麗さが強調されたセダンとまとまりのよいデザインのワゴンという「魂動」デザインのパッケージを踏襲しています。エンジンは「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-G 2.5」の2種類のガソリンエンジンと主力の「SKYACTIV-D 2.2」クリーンディーゼルの3種類。

マツダ アテンザセダン

アテンザセダン XD Lパッケージ(マツダ)2016年8月モデルのスペック・カタログ[10105743] | goo自動車&バイク (61278)

マツダ アテンザワゴン

アテンザワゴン XD Lパッケージ(マツダ)2016年8月モデルのスペック・カタログ[10105750] | goo自動車&バイク (58685)

マツダ「アテンザ」は今回の改良で、マツダの持つ最新テクノロジーをつぎ込むことでフラッグシップモデルにふさわしい性能を身にまといました。また、完成形ともいえる「魂動」デザインのエクステリアを踏襲しながら、インテリアの改良や静粛性の向上でさらに上質感を高めることに成功したモデルです。

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