2016年6月26日 更新

地震・自然災害時にも自動車保険は使えるの?

自動車を運転する場合には、任意保険に加入します。任意保険のことを自動車保険とも言いますが、地震や自然災害の場合にも自動車保険は使えるのでしょうか?自動車保険の種類によって、違いがあるのかどうかも知っておきたいところです。今回は、自然災害で自動車保険が使えるのかどうかを解説します。

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1.自動車保険の種類

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自然災害が起こった場合にも、自動車保険を利用することができます。ただ、自動車保険と一口に言っても、その種類はたくさんあります。自然災害の場合に、問題になりやすい保険となりにくい保険があります。そこで、まずは自動車保険の種類を知っておく必要があります。
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自動車保険には、対人賠償責任保険・対物賠償責任保険・人身傷害補償保険・搭乗者傷害保険・車両保険・自損事故保険・無保険車傷害保険の主に7種類があります。これらは、すべて目的も補償内容も異なる保険です。そして、自然災害時には、発生した損害の内容に応じて、上記の保険を利用することができます。多くのケースで問題になるのは車両保険ですが、それ以外にも人身傷害補償保険・搭乗者傷害保険・対人対物賠償責任保険などが問題になることもあります。

2.マイカーが破損した場合の車両保険

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自然災害に遭った場合、自分の車が破損したり、傷ついてしまうことが多いです。たとえば、大雨が降った場合に車が水没してしまうこともありますし、落雷による被害を受けることもあります。さらに、大雪の被害を受けることもありますし、高潮に飲み込まれたり、洪水に巻き込まれることもありえます。
このように、自然災害によって自分の車が破損した場合には、車両保険を利用することができます。車両保険とは、交通事故・自然災害・盗難などによって自分の車が破損した場合に、補償を受けられる保険のことです。台風・大雨・高潮・洪水・落雷・大雪・雪崩など、多くの場合で車両保険によって自分の車の損害を補填してもらうことができます。

3.車両保険が使えない自然災害も!

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自然災害の場合、車両保険を利用することで車の補償を受けられることが多いですが、自然災害の中にも車両保険が適用されないものがあります。それは、地震・噴火・津波のケースです。これらのケースの場合、保険会社が免責されてしまうので、車両保険の支払いはありません。ただし、特約をつけておくと、50万円を限度として車両保険の支払いを受けることができます。

4.車内で怪我をした場合に使える保険

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自然災害が起こった場合には、車内にいる人が怪我をすることがあります。たとえば、車の運転中に大雪被害に遭い、車がスリップして車内にいた人が怪我をすることもありますよね。そうしたケースの場合、契約車両の中にいる人が怪我をしていれば、人身傷害補償保険や搭乗者傷害保険などによって補償を受けることができます。ただし、車両保険の場合と同様に、地震・噴火・津波のケースでは保険会社が免責されるので、補償を受けることができなくなります。

5.災害が原因で相手方に損害を与えた場合

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自然災害が原因で、交通事故を起こしてしまうケースがあります。たとえば、大雨が原因で車の運転を誤って、相手の車と衝突してしまうことなどもあります。この場合、相手に与えた損害の内容に応じて、対人賠償責任保険や対物賠償責任保険から支払いを受けることができます。
ただし、地震・噴火・津波のケースでは、保険会社の責任が免責されて、保険金の支払いを受けることができません。自動車保険は、基本的に自然災害も対象になりますが、地震・噴火・津波の場合は保険金がおりない仕組みとなっています。自動車保険に加入する際には、ぜひとも忘れずにおきましょう。
今回は、自然災害時に自動車保険が使えるのかどうかを解説しました。基本的に大雨・落雷・高潮などの自然災害時にも自動車保険は利用可能ですが、地震・噴火・津波のケースでは利用できないので注意が必要です。

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