2017年5月30日 更新

日産デイズの実燃費や高速性能を試乗リサーチ!

日産の軽自動車デイズをライターが試乗。デイズとデイズルークスの違いやターボとノンターボの走りの差、そして燃費不正問題で気になる実燃費について紹介します。デイズの購入を検討している方や、デイズの中でもどのグレード(モデル)にしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。軽自動車だと少し不安になる高速走行性能に関してもしっかりお伝えしていきます。

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デイズ(日産)とは

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ではデイズの基本から見ていきましょう。まず押さえておきたいのがこの車は日産と三菱の合弁会社であるNMKVが開発、三菱自動車が製造を行っているということ。これだけ見ると日産の存在感がないように思われますが、実際はそんなことはありません。日産はデイズを企画段階から主導しています。コンセプト「日産のすべてを軽に」という言葉通り、日産イズムがふんだんに盛り込まれた一台になっています。
次に内装です。まずスウィッチ類はすべてハンドルとセンターコンソールに集約されており操作性は抜群。そのセンターコンソールは縦長の長方形にデザインされており、メリハリあるバックライトと相まって近未来的な印象を受けます。ボディカラーとシートのバリエーションは40通り以上あり、自分好みの一台にカスタムできるのも魅力の一つです。フロントドアにはUVカットのガラスが使われており、日差しの気になる夏場でも運転席に座っていられます。ほかにも直感的な操作が可能な各種スウィッチや、10以上の収納アイテムが搭載されているなど、日産ならではの「おもてなし」が尽くされたデザインです。
ハイトワゴンの高さを生かした居住性も売りの一つ。ゆったりとした室内空間はもちろん、後部座席は左右独立式なのでシートアレンジも自由自在です。シチュエーションに合わせた使い方ができます。
次は外装。軽自動車に少しやぼったいイメージを持っているかもしれませんが、デイズは違います。日産が手掛ける普通車のように躍動感と落ち着きを両立させた、今までの軽にはなかったデザインです。その秘密は大きく横に口を開けたフロントグリル。ワイドなデザインがアグレッシブな印象を抱かせます。
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ノーマルのデイズとデイズルークスの違いは内外装のみです。中身は同じなので、走行性能に関してはそこまで違いはありません。ただお子さんがいる場合にはルークスのほうをおすすめします。というのも、デイズに比べルークスは全高が150mm高いため、室内空間が広く取られています。また、オプションにはなりますが、オートスライドドアも装備できるというように、何かと子連れに便利な面が多いからです。ナノイー技術を用いた車内空気清浄化機能も選べますので、たとえばお子さんがサッカーなどのスポーツをされている場合、汗の匂いを残りにくくすることもできます。

気になるモデル毎の乗り味は?

実際に走ってみての感想をお伝えします。まずは発進。これは正直スムーズとは言えません。ゼロスタートの時には特にもっさりと加速していきます。通常時ならいいですが、幹線道路への合流や駐車場から道路に出るときなどは、チュッと強めに踏み込まないと流れについていけないくらいです。しかしその分、30km/h前後の中速域からの加速はなめらか。50km/h制限の幹線道路なら、流れに乗ってしまえばとっても楽に運転できると思います。シートの乗り味は柔らかめのセッティングで、ふわふわとした乗り心地。肉厚シートを採用しているのもあって衝撃吸収性は優れているので、短距離ドライブに向いているといえます。もちろん長距離でも衝撃の少ない乗り味はありがたいのですが、人によっては浮遊感を感じてしまい、かえって疲れてしまう人もいるかもしれません。遠出をあまりせず、街乗りメインの使い方が一番おすすめです。
もし長距離を走るようであれば、ハイウェイスターというグレード(エクステリアがかっこいい。とくにフロントマスクはセレナなど日産のミニバンが強く意識されたイメージ)もあるのですが、走りという点でいえばあまりノーマルとの有意差はありません。やはりここはターボモデルをおすすめします。ハイウェイスターのターボモデルは自然吸気とは別物に思われるほど力強い走りを見せてくれます。高速巡行がメインの方や坂道の多い地域に住んでいる方には特におすすめです。
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デイズの目玉といえば、軽自動車で初めて搭載されたアラウンドビューモニターとハイビームアシスト。夜間は基本的にハイビームで走行しなければならないと決まっています。しかし対向車や歩行者が来るたびにいちいちローに戻すのは面倒ですよね。そんな悩みを解消してくれるのがこの機能。前方を検知して、適切なライト照射範囲を自動で決めてくれるのです。ハイビームのほうが見通しも良く運転しやすいのは確実なので、安心感に直結します。駐車が苦手な方にお勧めしたいのがアラウンドビューモニター。これは車体に取り付けられたカメラによって周囲の風景を把握することで、まるで自分の車を上空から見ているかのような感覚で駐車できるのです。これなら車体感覚に自信のない方やハンドル操作が得意でない方でも、狭い駐車スペースにだって簡単に入れられます。

日産デイズの実燃費は?

では実際に走ってみた燃費です。今回はノーマルのデイズで計測ですが、街中での走行では17km/l、高速走行では22km/lでした。燃費不正が発覚し、ネガティブなイメージを持っているかもしれませんが、そこそこな数字をマークしています。

まとめ

日産の軽自動車、デイズをレポートしてきましたがいかがだったでしょうか。デイズには様々なモデルがあるのでどう選べばいいのかわからないという声も耳にします。もし悩んでいるのなら、
・街乗りがメインでハードな使い方をしないならノーマル
・居住性や快適さを求めるならルークス
・高速走行や加減速の機会が多いならターボ搭載モデル
というのを基準にしてみてください。
豊富なボディカラーとシートバリエーションも特徴の一つなので、ぜひ自分好みの一台を見つけてみましょう。
(まゆきち)
出典元:e燃費(2017年5月25日時点、直近90日間のデータ集計値)
URL:https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1791

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